最新更新日:2024/04/26 | |
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やまなし
いよいよメインのお話、「やまなし」です。ブラックライトを効果的に使って、みごとに幻想的な世界を表現されています。カワセミが飛び込むシーンや、美しいかばの花びらが流れるところも見事に表現されていました。スタッフの皆さんが舞台裏から出てきたときには、プロの劇団のようでした。
6年生へ おはなしわくわく
今日は、6年生へ向けて最後の「おはなしわくわく」をしてくださいました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩を子どもたちを囲うようにして朗読したり、目を閉じて「永訣の朝」の独特の方言の混ざった音の響きを味わわせてくださったりしました。
すべては「子どもたちに見せてやりたい」から
『やまなし』上演後の写真です。真っ暗な中で息を殺して様々なものを操作していたスタッフが紹介されました。
何度も何度も練習してはチェックして,さらによいものをとまた練習して,練習して… それはすべて,「子どもたちに見せてやりたい」の思いから始まったこと。その強い思いが幻想的で不思議な空間を作ってくれました。 おはなしわくわくの皆さん,お疲れさまです。とてもうれしいです。 圧巻の『やまなし』
部屋の照明を全部切っていよいよ『ザ・宮澤賢治ワールド』一番のお待ちかね『やまなし』が始まりました。
くら〜い中に浮かび上がるカニのきょうだい。ここは水の中… 教科書で見た『やまなし』とは全く違う雰囲気です。 見る者の心の中に忍び込むように広がる静けさ,カニのきょうだい,おやこの圧倒的な存在感。熟練の末に作り出されたこの幻想の世界はまさに『圧巻!』です。 やまなしの世界へ
6年生のために,おはなしわくわくの方々が宮沢賢治の「やまなし」の読み聞かせをしてくれました。
理科室の入口には, 「卒業おめでとう」 という飾りもありました。中に入るとあれ?なんだかいつもの理科室と違うに香りが・・・なんと香りまで「やまなしの世界」にしてくれていたのです。 お話が始まると,暗い部屋の中にカニや魚が現れました。 幻想的な情景が目の前に広がり目を奪われました。 子どもの感想の中に,本文では想像できなかった情景が,今日見せてもらったことでイメージがついたという言葉がでてきましたがまさしくその通りでした。 まるで川の底にいるような感覚になりました。 素敵な演出も盛りだくさんで本当に楽しませていただきました。 あめゆじゅとてちてけんじゃ
おはなしわくわくの皆さんによる『ザ・宮澤賢治ワールド』。卒業を目前にした6年生への心のこもったプレゼント,毎年恒例です。
写真は賢治が愛する妹の死に直面した時のことを綴った詩『永訣の朝』の朗読を味わっているところです。 「この詩は目を閉じて耳だけで味わってほしい。その方が想像力は豊かに働くはずです。」という声を受けて,6年生たちは目を閉じました。目を閉じた分,耳に神経が集中している様子が分かります。 永訣の朝 けふのうちに とほくへいってしまふわたくしのいもうとよ みぞれがふってもおもてはへんにあかるいのだ (あめゆじゅとてちてけんじゃ) … … 緊張感みなぎる朗読に引き込まれていきます。 そして,静かにわき上がる感動。 グッときました。 こひすてふわがなはまだきたちにけり…
小学生には文語体で書かれた百人一首の意味は分かりません。旧仮名づかいですから,「恋すてふ…」の「恋」に打ってあるルビは,「こひ」。子どもたちはどの子も,そのまま,「こひすてふ」。大人なら,「こいすちょう…」と読むところです。
意味など全く分からずに丸暗記で100首覚えるというのは,まさに最強のパワープレイ,否,これ以上ない離れ技です。子どもってすごいなと素直に思います。 今日も『完全制覇者』が誕生しました。3年生です。すばらしい。大拍手です。 この歌声はなかなかのもんだ北校舎3階の音楽室,階段を上って向かう私の耳に美しいハーモニーが聞こえてきます。『やる時はやる6年生』,この歌声はなかなかのもんだと思います。 給食ぺろりん6年生!
卒業まで残り6日。給食を食べるのはあと5回!そんな今日の献立は、さんまのかわり煮でした。1年生のときには、四苦八苦していただろう魚!卒業前の6年生の手にかかれば・・・食缶の中はきれいな魚の骨・骨・骨!これもまた子どもたちの成長だな〜とうれしく見ていました。
最後のぶくぶくタイム
いよいよ最後となりました。
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