最新更新日:2024/04/26 | |
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やっぱり6年生だね 1
修学旅行で二日間,6年生と一緒に過ごしました。旅行の記録は担任の先生が書いてくれているので,ここではこの二日間で私が垣間見た6年生の「ムム,なかなかやるな!」と思ったことなどを書きとめます。
まず,見学先の下調べができているからでしょうか,子どもたちはしおりの書き込み欄にたくさんのメモをとっていました。見学しに行っているわけですから,メモをとるのは当たり前かもしれませんが,これが結構難しいんです。事前の下調べが不十分な状態では,「見たいもの」や「知りたいこと」が定まらず,結局うろうろしただけで,あまり充実感が得られない見学になってしまうことがあります。ましてや今回は修学旅行で一泊するのですから,気持がうわついて「見学」でなく,「観光」の色が強く出ても無理のない状況です。真剣な表情でメモをとる四錦の6年生は,「なかなかやるな!」でしたよ。 1年生は,休み時間の過ごし方も上手になってきました。体育で「とびくらべ」の学習をしました。楽しかった修学旅行(10)
「天空の白鷺」の次は,修理中の大天守の中に入りました。工事のため,3層までしか行けませんでしたが,急な階段やせまい通路など,天守閣の中がどのようになっているのか知ることができました。
中の通路が一部狭くなっているので入場制限があり,思いのほか見学に時間がかかってしまい,京都へ向けての出発が遅くなってしまいました。 あっという間の二日間が過ぎ,京都へ向けて出発です。帰りのバスの中では,買った土産物を見たり,友だちと楽しかった思い出をふり返ったり,バスで上映されたビデオを見たり,疲れて眠ったりと,それぞれの過ごし方をしました。 帰校時にはたくさんのお出迎え,ありがとうございました。「あっ,お母さんがいる!」バスの中から家の人の姿を見付けた子どもたちは,とてもうれしそうでした。 楽しかった修学旅行(9)
姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」では,8階の高さまでエレベーターで上がり,天守閣の大屋根の修理を間近に見学しました。「下から見ていたら分からなかったけど,鯱ってあんなに大きかったんや」とびっくりしたり,修理のために作られた素屋根工事の様子や修理の様子のVTRを見たりするなど,工事の期間しかできない貴重な体験をすることができました。
楽しかった修学旅行(8)
いよいよ,今回の修学旅行で最後の見学場所の姫路城に着きました。昼前から降り出した雨が強くなってきました。天守閣の見学の前に,甲冑の展示やお菊の井戸を見ました。お菊の井戸では,「先生,本当にお菊さんの幽霊が出るの?」と,心配そうに聞く子もいて,ほほえましい限りでした。
楽しかった修学旅行(7)
2日目の朝は曇り空。子どもたちも,楽しい夜を過ごして睡眠不足。少し元気のないまま倉敷の大原美術館を見学しました。気に入った絵の前で立ち止まりじっとしばらく見ている子ども。前から見たり斜めから見たりして感じたことを友だちと小声で話している子など,鑑賞の仕方はそれぞれ違います。美術館での名画鑑賞は初めてという子もいましたが,一人一人が自分の見方,感じ方で鑑賞していたように思います。
その後は,昼食を間に挟んでの買い物タイムです。土産物屋さんの前に来ると急に子どもたちの目が輝き,元気になりました。「これは,○○さんの。これは,△△さんの…」と,お土産を渡す相手が喜ぶ顔を思い浮かべながら,品物を選んでいました。 楽しかった修学旅行(6)
夕日が西の空に沈む頃,宿舎の「国民宿舎王子ヶ岳」に到着しました。「到着のつどい」で宿舎の方に挨拶をしてそれぞれの部屋に入り,ホッと一息つくと夕食です。おいしい料理がいっぱい並んでいます。この日誕生日の友だちにハッピー・バースデーを歌ってから「いただきます」をしました。
夕食の後は,お風呂に入り,トランプをしたり,怖い話を楽しんだり,いっぱいおしゃべりをしたりして,修学旅行の夜を楽しみました。 楽しかった修学旅行(5)
子どもたちの明るく元気な心を映したかのように青く晴れ渡った空。穏やかな海に美しい島々が点在する瀬戸内海に,優美でダイナミックな姿を映す瀬戸大橋。
瀬戸大橋に使われたケーブルと同じ大きさの実物模型や、橋の土台に使われた海中コンクリートのサンプルなどを見ながら,本州四国連絡高速道路株式会社の方の説明を聞きました。 瀬戸大橋のアンカレイジ(橋台)内部の見学では,瀬戸大橋ができるまでのパネルや模型等の展示に沿って説明を聞きました。頭上の橋を列車が通過する際には,アンカレイジ内に大きな音が響き渡り,子どもたちはびっくりしていました。 楽しかった修学旅行(4)
淡路島牧場での体験の2つ目は,「乳搾り体験」です。手の消毒をして,特製の帽子をかぶって準備完了。乳搾りの仕方の説明を聞きます。恐る恐るさわる乳牛の乳首は,温かくて,ゆっくり握ると乳がピュッと出てきます。初めての経験で,びっくりして手を放す子がいるかと思えば,何度も繰り返して乳搾りを楽しむ子など,子どもたちの反応は様々でしたが,友だちの体験している様子を笑顔で見ている姿から,この体験ができてよかったなという思いが伝わってきました。
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