京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/02
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

箕面フォーラム 2010 in winterにて講義する PART1

 昨日,2月21日(日)に,聖母被昇天学院小学校において,「第9回箕面フォーラム2010 in winter」が「これからの教育を考える〜学習指導要領と指導要録の改訂を受けて〜」をテーマに開催され,本校の研究主任とともに,2コマの講義を受け持ちました。
 私が受け持った講義内容を紹介します。
 文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会の審議内容とその答申,教育基本法の改正を受けて,学校教育法の改正と学習指導要領の変遷及び,本校の目指す教育について講義しました。
 具体的には,平成8年(1996年)7月19日第15期中央教育審議会「21世紀を展望した我が国の教育の在り方」第1次答申「自ら学び,自ら考える教育への転換」以降,平成9年6月26日,同第16期第2次答申,平成11年(1999年)1月17日,文部科学大臣が示した2002アピール「学びのすすめ」,平成14年4月1日完全実施の学習指導要領の趣旨,平成17年10月26日中央教育審議会答申「新しい時代の義務教育を創造する」の内容と平成18年教育基本法,平成19年学校教育法の改正,平成20年告示の新学習指導要領の趣旨及び内容などを中心に,国の動きについてお話し,本校の算数科教育の理念と具体的な取組を紹介しました。理論編で,少し,聞くのが辛いのではないかと不安でしたが,休日に参加する大学の先生,教員ばかりです。しっかりとお聞きくださいました。


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土曜学習「親子油絵教室」の作品を展示しています

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 本校の図画工作展には,油絵が展示されています。
 この油絵は,土曜学習の一環の取組で,昨年8月24日(月),25日(火)の午後に実施した「親子油絵教室」の作品です。
 毎年,本校の地域にお住まいで,生涯学習コーディネーターでいらっしゃる方が指導してくださっています。その教室では,初めて油絵に挑戦する子ども,保護者の方もおられました。
 先生のご指導の基に,すべての作品には,個性が溢れています。
 今回の油絵教室は,人物を描くことをテーマとされ,指導されました。
 一人一人の表情豊かな作品に,親子の絆を感じる作品や人を愛する心が感じられます。是非,ご鑑賞ください。

作品には,個性と豊かな心がある

 明日,23日(火)から25日(木)の3日間,本校体育館において,図画工作展を開催します。
 子どもたちが,精魂込めて描いた絵や立体の作品がずらりと展示されています。
 私は,図画工作が好きでしたが,技術が伴わず,描きたいイメージを線や色で表現することができませんでした。特に,立体の造形作品を作ることに,戸惑いを常に感じながら活動していたことを思い出します。ですから,創造することよりも,既成のプラモデルの制作などに夢中になっていたようです。
 出来上がった私の作品を観た友だちは,「下手やね」と言われました。
 私は,最後まで表現し切ることを目指し,自分なりに四苦八苦しながらも,一つ一つの作品を完成させ,自分なりにできたよろこびを一人で噛みしめていたことを,今も思い出します。
 確かに,担任の先生から,色の3要素や線画の指導,造形作品を作るポイントの指導も受けていたのですが,技術的に限界を感じていました。
 こうした経験を通して,私は,子どもながらに,鑑賞するときの心得は,個々の作品を比べて観るのではなく,個々の作品の工夫や素晴らしいところを共感的に理解し,その作品に秘められた心に触れることだというおもいを増長していったと思います。
 明日からの作品展で,四錦っ子の作品を,一人一人の個性として鑑賞していただければ幸いです。

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読み聞かせバザール〜読書週間〜

 19日(金)の朝学習の時間を利用して,読み聞かせバザールを行いました。これは,教師があらかじめ読み聞かせする図書を決めておき,子どもたちが聞きたい教室へ行って読み聞かせを聞くという取組です。北校舎(1〜2年)と本館(3〜6年)に分かれて行いました。北校舎では養護の先生の読み聞かせ,本館では教頭先生の読み聞かせもありました。子どもたちは,先生の読み声に集中して聞いていました。先生に読んでもらった本を,今度は自分でも読んでみたり,これがきっかけで,新しいジャンルに挑戦したりと読書の幅が広がっていくことを願っています。
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新1年生半日入学

 今日は,来年度の新1年生の半日入学がありました。受付に現1年生がお迎えにきていて,受け付けを済ませた子から1年の教室にエスコートしました。保護者の方は,ふれあいサロンで入学説明会が行われますので,現1年生がお兄さんお姉さんとして,やさしく教室まで案内したのです。半日入学が始まるまでの20分間は,現1年生が生活科で学習している「むかしの遊び」を一緒にしました。
 半日入学では,川端警察署の交通課から巡査さんと,吉田地域少年補導の方が来てくださり,安全のお話をしていただきました。その後,歌を歌ったり,お絵かきをしたり,折り紙をしたりしました。あっという間の1時間が過ぎました。しっかりと話を聞き,活動することができました。どの子の顔も「春からいよいよ1年生!」と希望にあふていました。
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学校だよりHPをUP!ご覧ください。

 期限設定ミスにより,掲載が切れていました学校だより1月号を再度UPしました。2月号も遅れていましたが,UP しましたので,ご覧ください。

研究発表会を終えて

 第4学年の授業を終えて,体育館で,研究協議会を行いました。参会者の方々から,様々な観点からのご質問,ご意見をいただき,厚くお礼申しあげます。
 参会者の皆様から,約200件を越えるアンケート用紙の回答を,研究部7名で,集約し分析をしているところです。
 肯定的なご意見や否定的なご意見など千差万別です。ただ,頭から否定し,全く受け付けないというアンケートも1,2枚ありました。
 しかし,どのアンケートも,私たちの研究内容について,深く洞察されたご意見が殆どで,本当に感謝申しあげます。
 集計した結果を分析し,ホームページにて,公開させていただきますので,今しばらく,お時間をくださいますようお願い申しあげます。

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四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART8 授業公開(第4学年)

 第4学年では,単元「変わり方」の授業を体育館で行い,公開しました。本校の授業公開は,各学年1学級の公開でした。
 650人を超える参会者が,他の都道府県から多数お見えになり,教室での参観に大変ご迷惑をおかけしたと反省しております。
 ただし,体育館では,スクリーンに学習の様子を映して,すべての参会者が同じ授業を参観して,研究協議ができると考えたからです。
 具体的な学習活動は,「1辺が1cmの正方形を並べて,階段の形を作ります。段の数と周囲との関係を,推論して規則性を導き,一般化を図る」というものです。
 そして,段の数が10段のときの周囲を求める学習では,「if……,then……」思考を意図的に導く,つまり,教師の誤った結果や結論を提示し,論理性の矛盾を指摘する学習活動を導入することがねらいです。
 推論して,きまりを子どもたちが導くとともに,そのきまりを活用して,「if……,then……」思考で,誤った論理を正すという高度な内容の学習です。
 子どもたちの自分の考えをノートに書き綴っている姿に多くの参会者が驚かれていました。
 
 参会者の皆様の多く,いや,大多数が,子ども一人一人の思考力,表現力の質の高さに驚嘆されていました。
 しかし,本校の全ての学年に共通する課題は,明らかです。
 参会者の多くの先生方が,「対話的思考,集団思考での子供同士の伝え合うことの価値に触れていないことと,話し合うこと,伝え合うことが十分でなかった」と厳しいご意見をいただきました。
 私たちは,対話的思考,集団思考について,本校の教員がその価値の重要性を再認識し,日々の授業で,それらの思考を授業で意図的に仕組み,積極的に実践しなければならないことを,参会者の皆様から教わりました。
 教師自身に,「その価値の重さに受け止めさせられなかった」ことを思い知らされ,深く,子どもたちに申し訳なかったと反省しています。次年度こそは,やります!

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四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART7 授業公開(第3組)

 第1学年では,単元「かたちを うつして」を,第5学年では, 単元「円をくわしく調べよう」の授業内容を,公開しました。
 授業の前半は,一斉指導の形態で,学年の発達に応じて,基本的な図形の名称を正確に言う学習です。扱う図形は,不等辺三角形,直角三角形,二等辺三角形,直角二等辺三角形,正三角形,不等辺四角形,台形,平行四辺形,ひし形,長方形,正方形,円で,ICT機器を使って,スクリーンに図形を投影し,その図形の名称をそれぞれに唱える学習です。第1学年の児童は「まる」,「さんかく」,「しかく」と分別して図形を唱えること,第5学年の児童には,正しい名称を唱えることをねらいとしました。
 授業の後半は,第1学年の児童は,基本図形の特徴を生かして,具体的な事物の形を創造し,平面図形に表す学習,第5学年の児童は,円の求積の学習に進む学習を展開しました。

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四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART6 授業公開(第6学年)

 第6学年では,特設単元「負の数」の授業を公開しました。
 実生活において,子どもたちは,オリンピックにおける世界記録の表示場面や京都市の最低気温の表示などで,負の数について見聞きしています。また,中学校第1学年に入学してすぐに,正式に「正の数,負の数」を学習します。
 日常化している負の数を,第6学年で取り扱うことについて賛否両論あると思います。しかし,現行の学習指導要領では,第1章総則第2内容の取扱いに関する共通的事項の2に次のような記述があります。「(学習指導要領に示す)内容の範囲や程度を示す事項は,すべての児童に対して指導するものとする…略…学校において特に必要がある場合には,この事項に関わらず指導することができる。ただし,…略…各学年の目標や内容の趣旨を逸脱したり,児童の負担過重となったりすることが内容にしなければならない」とあります。
 また,今回の新学習指導要領では,知識及び技能の確実な習得,思考力,表現力の育成を図るために,学年間の指導内容の一部重複させています。指導内容をなだらかに発展させるために,反復(スパイラル)による学習指導を推進しています。このような経過から,数と計算の領域において,第6学年で,本校は「負の数」を教材化して展開しました。
 負の数の意味と平均値を求める場合に,仮の平均値を決め,その平均値と実際の数値のそれぞれ+,−の絶対値の総数を考え,活用することで,平均を求める方法が広がり,多様な考え方の育成にもつながる授業でした。

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3/19 卒業証書授与式
3/24 修了式

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