京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/02
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART4 授業公開(第3学年)

 本時の学習課題は,3桁×2桁の筆算の仕方を考える授業でした。
 旧態依然の授業では,教師が子どもたちに,計算の仕方を説明し,教え,聞いたことが理解できているかを評価するために,適応題を出して,授業のまとめとします。そのような授業では,子どもは、聞く,知る,試すだけの授業で,能力は育ちません。
 本校の算数科の授業では,一工夫も二工夫もします。
 まず,既習の2桁×2桁,3桁×1桁の筆算の仕方を基にすることを,解決のための乗法として入手します。
 そして,課題である3桁×2桁の筆算の仕方を,推理しながら考え,討論しながら,アルゴリズム(手順)としてまとめます。
 さらに,日常生活に見られる,4桁×2桁,5桁×2桁の場面を想起し,計算の答え(積)を,推論を働かせて,求めます。積の正誤については,電卓で自ら確認します。
 このような授業では,情報収集力,推論などの思考力,読解力,表現力,アルゴリズム(計算の仕方)を知識として身に付けます。
 それらの能力や知識が子どもたちに身に付くか否かは,教師の授業力にかかっています。


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たてわり活動

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晴天のもと2月度のたてわり遊びがありました。今日は赤紅組は運動場遊び(体育館),白組は室内遊びでした。赤組はおにごっこが多く,運動場を気持ちよく走っていました。白組はやはりカードゲームが多く,6年生から1年生まで仲良くゲームをしている姿が目立ちました。6年生にとっては,3月分が最後になります。卒業まで下級生に優しく,頼もしい最高学年でいてほしいですね。

ラインサッカー

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体育でラインサッカーが始まりました。寒いけれど,ボールを追っかけてたくさん走っていると体があったまってきます。グループでいろんな作戦をたてて,試合にのぞみます。勝つことの喜びだけにとらわれないで,チームで協力することの大切さや喜びを感じている姿が見られとても嬉しく感じます。

チューリップの芽がでたよ。〜オランダ国際球根協会より〜

 昨年秋にオランダ国際球根協会より寄贈していただいたチューリップの球根の芽が出ました。子どもたちも,大喜びで,早速「学級新聞に書こう!」と新聞係りの子どもたちが取材をしている姿がみられました。春には,何色の花が咲くのでしょう。それまでしっかり世話をして大切に育てます。
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すくすくサロン交流会

 2月18日3校時に,いこいの部屋にてすくすくサロンと1年生の交流会がありました。1年生は「赤ちゃんが来はる!」と今日の日をとても楽しみにしていました。
 いこいの部屋に入ると,たくさんの赤ちゃんや小さいお友達が待っていてくれて,それを見ただけで「わ〜,かわいい!!」と口々につぶやいていました。学校では一番小さくてかわいい1年生ですが,今日はとてもしっかりした大きいお兄さんお姉さんに見えました。
 1年生たちはグループごとに出し物を準備していましたので,まずそれを発表しました。ダンスや歌には,小さなお友達も体をゆすって楽しそうに聴いてくれていました。紙芝居や人形劇もがんばって発表できました。そのあと,そばに行って手遊びをして一緒に遊んだり,歌を歌ったりして過ごしました。中には赤ちゃんを抱っこさせていただいた1年生もいて感激していました。「また遊びたいな〜」と最後はみんな名残惜しそうでした。
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四錦小 2月12日(金) 研究発表会  PART2 授業公開(第1学年)

 第1学年は,単元「大きな数」の授業を公開いたしました。
 今の学習指導要領では,120程度までとしますが,本校では,数学的に推論して,120の後に続く数として,130,140,150があることを見出し,数の範囲をさらに拡張して,250,500という数を100や10をもとに,考える学習です。
 特に,今回の学習指導要領における教科等の指導内容の改善と充実に向け,「言語活動の充実」が重要であるとしています。
 本校では,特に,低学年では「対話」を重視し,「自分がしたこと」,「自分が感じたこと」,「自分が考えたこと」等を,身近な相手にしっかりと伝える学習活動を意図的に仕組んでいます。今後の教師の指導力に期待します。


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四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART3 授業公開(第2学年)

 第2学年では,単元「はこの形」の授業を公開いたしました。
 本来の学習内容は,四角柱(箱の形)の構成要素である面,辺,頂点に着目させ,箱の形をつくったり,面をつないだりする学習活動を通して,頂点,辺,面の基礎的な位置関係を考察したり,基礎的な知識を身に付けたりするものです。
 本校では,実生活の場面で目にしている正三角柱,正四角柱,正六角柱の箱の形にまで図形の種類を広げて,辺,面,頂点の数に着目させ,帰納的な考え方で,変化の見方或いは対応の見方で,規則性を導くとともに,正五角柱の場合のそれぞれの個数を考え,見出すという学習を組織しました。
 子どもの負担過重にならないように配慮し,発展的な学習を組織し,公開いたしました。
 子どもたちの推論する能力を育成するために,組織した授業です。


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スーホの白い馬 読み聞かせ

 今日は,地域の方々に「スーホの白い馬」の読み聞かせをしていただきました。「スーホの白い馬」は,モンゴルのお話です。そこで,最初にモンゴルのお話やクイズをしてくださいました。モンゴルの相撲の衣装や,おせち料理の内容を教えてもらって,日本とは違うモンゴルの文化にみんな興味津々です。
 次に,「スーホの白い馬」の読み聞かせをしていただきました。何と,「馬頭琴」という,モンゴルの楽器の生演奏つきです!!大型紙芝居に馬頭琴の演奏が加わり,迫力満点で,みんな真剣に聞き入っていました。
 最後に,全員が一人一人馬頭琴を触らせてもらいました。「思ったより大きい音がした」「バイオリンと違う音がして,おもしろかった」と,貴重な体験をさせていただきました。
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わたしは なんでしょう

 国語科では,現在,教材「わたしは なんでしょう」で学習しています。教材文で「わたしは なんでしょう」のクイズの仕方を学んだあと,自分であててほしいものを選び,クイズの問題を作りました。1.一番のヒント 2.二番のヒント 3.わたしは なんでしょうの基本の話型を指導者が示し,それに合わせて問題を作りました。
 はじめは,戸惑っている様子も見受けられましたが,作り進めていくうちに次第に慣れてきて,「もっとむずかしいのを考えよう」とか「引っかけ問題を思いついた」などと意欲を高めていくことができていました。
 問題が仕上がったら次は,グループでクイズをしました。今度は,聞いている人はヒントに対して質問をすることにしました。ヒントと質問のやり取りをしながら,答えが明確になるようにするためです。
 そして,最後にクラス全体でクイズ大会をしました。この段階になると,「あててほしい」というのではなく「まちがいを誘う」問題作りが意識されていて,工夫が見られました。聞き手が迷う良い問題では,自ずと質問をしたくなり,大いに盛り上がりました。子どもたちは楽しみながらこの学習を通して,丁寧な言葉ではっきりと話すことや,友達の話について興味をもって聞いたりすることができるようになったと思います。
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四錦小 研究発表会 PART1 全体会

 2月12日(金)、本校の研究発表会に、朝早くから,650人を超える参会者が,北は北海道,南は熊本県,宮崎県からお越しいただきました。
 午前中は,文部科学省初等中等教育局教科調査官,国立教育政策研究所研究開発センター教育課程調査官の笠井健一先生と日本数学教育学会々長,帝京大学文学部教育学科准教授清水静海先生のご講演がありました。

 これから目指す教育は,「生きる力」をより一層はぐくむことにあり,確かな学力と豊かな心,健やかな体をバランスよく培うことにあり,そのための教育の在り方について,具体的な実践事例をまじえて,お話していただきました。
 特に,平成18年に教育基本法が改正され,平成19年に学校教育法が一部改正され,平成20年の3月に新学習指導要領が告示され,3層の法令が構造的にまとまりを示すことなり,生涯にわたって,教育のなすべきことは,基礎的な知識及び技能を習得させるとともに,課題の解決に必要な「思考力,判断力,表現力」を育成し,主体的に学ぶ態度を形成することにあると力説されました。

 また,算数科においては,「思考力,表現力」の育成を図るとともに,授業においては,子どもの学習する活動を重視して,1時間の授業のねらいとそれが実現する姿を教師がしっかりと計画し,実践し,評価することを力説されました。

 本校の目指す教育は,その方向にしっかりと向かっていると確信しながら拝聴しました。

 遠路はるばるお越しいただいた参会者の皆様に、厚くお礼申しあげます。
 研究協議会或いはアンケートでいただいたご意見を十分に考慮して、子どもの健全な育成に反映させていきます。本当にありがとうございました。
 早速、Eメールにて、お礼の言葉を何件もいただき、次年度も、都合が付く限り参加すると言う心温まるお言葉もいただきました。厚くお礼申しあげます。
 各学年での、授業の様子については、後日、一つ一つご紹介させていただきます。
 
 まずは、お礼まで。

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