最新更新日:2024/04/30 | |
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13日(月)学校の様子
キーボードは,人間が思考して表現するための道具です。頭で考えたことを,指を通じてダイレクトに文字として表現できます。ですから,練習をすれば,手書きよりもはるかに多くの文章を短時間で書くことができます。現在,「フリック入力」「音声入力」などの入力方法が開発されていますが,キーボードと同等のレベルで「コンピュータに人間の思考を伝達して表現できる」道具やシステムは,なかなかないのではないかと考えます。
最近では,スマホを中心に,「音声入力」が身近になってきていますが,私たちの日常の会話は,文にすると,多くの場合,文章として成立していなかったり,論理的な内容にはなっていなかったりすることが多いものです。今後,レポートや報告書などの「論理的な文章」を作成するために,キーボードを使うことで編集する作業(間違いを直したりよりよい表現に変えたりする作業)は,これからも重要になると考えます。音声入力とともに,キーボードで入力・編集する技能を身につけておくことは,これからの社会を生きる子どもたちにとって大切なスキルと言えるでしょう。 6年生の子どもたちに,キーボードでローマ字入力ができるかどうかを尋ねてみました。するとほとんどの児童が「できる」と回答していました。(アンケート結果を,リアルタイムで棒グラフにしてみました。「できない」と回答していたのは,時間がかかるからという理由のようで,けっして「できない」ということではないようです。) 今日は,2時間目に2年生がコンピュータ室で学習をしています。3,4時間目には6年生が,5,6時間目には,5年生がコンピュータ室で学習をしていました。 これからも子どもたちの可能性をより広げていくために,工夫をしていきたいと思います。 |
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