最新更新日:2024/04/26 | |
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いい姿勢で 過ごそう
寒くなってきて、背中が丸まっていませんか?ポケットに手を入れて歩いていませんか?
11月の身体計測では「姿勢」についてお話をしました。姿勢が悪いと背骨が曲がるだけでなく、血液の流れが悪くなって体のはたらきが悪くなったり、首や肩・腰が痛くなったり、集中力が低下したり、噛み合わせが悪くなったりしてしまいます。室町小学校の先生たちに登場してもらい、「こんな姿勢はどうかな?」と考えました。 お話を聞いた後、「先生、そんな座り方したらあかんで。」と注意しに行ってくれた人もいました。普段はいい姿勢で過ごされていますのでご安心ください。 2年生の教室にお邪魔したら、とっても姿勢よく勉強していました。 薬物乱用防止教室薬はけがや病気を治し、からだが健康な状態に戻るのを助けるためのものです。その目的や方法から外れた使い方をすることを「乱用」と言います。1回使っただけでも乱用に当たります。薬物は脳を傷つけ、やめたくてもやめられないという「依存」を形成します。 では、あってはならないことですが、そのような誘いを受けた時はどうすればよいのでしょうか?子どもたちは「薬物に頼らず努力して問題を解決するようにする。」「家の人に相談する。」「体を壊したくないからやりません、ときっぱり断る。」など、自分なりに対処法を考えることができました。 ポイントは、きっぱりと断ること、逃げること、困った時は相談することです。薬物を近づけないために大切なのは、「元気なからだ」と「元気なこころ」です。最後には、「もし友だちが巻き込まれていたら、どうしてあげるのがよいか。」と考えてくれた人もいました。 歯みがき巡回指導 1年生安井先生から人形劇でむし歯の成り立ちについて教えていただき、子どもたちも大興奮でした。甘いおやつを食べたりジュースを飲んだりして歯みがきしないで寝ると、現れたのは…? 歯ブラシの選び方や保管の仕方、歯に良い生活の仕方についても教えていただきました。とても面白いお話でしたので、詳しくは子どもたちに聞いてみてください。 学校保健委員会
第1回学校保健委員会を開催しました。今回は『ICT教育と目の健康』というテーマで学校眼科医の高嶋先生にご講演頂きました。近視のメカニズムやデジタル端末使用の際の留意点について、とても分かりやすく教えていただきました。
近視は遺伝的要因もありますが、大人が早くから意識して環境を整えたり注意することで子どもの近視の発症や進行を遅らせることができるそうです。ご家庭でもご留意頂き、上手に付き合っていきましょう。 ☆画面と目は30cm以上離そう。 ☆30分画面を見たら、20秒以上目を休めよう。 (5m先に目標物を決めて見よう。) ☆寝る1時間前には画面を見ないようにしよう。 ☆外で体を動かそう。 身体計測 その3(低学年:自分でできる けがのてあて)1年生はクイズ形式で、2年生はけがの種類から正しい手当てを選びました。「すりきず」「だぼく」「はなぢ」などけがの種類を説明すると、「ぼくは机で頭を打ったから『打撲』や。」「私は包丁で『切りきず』になったことがある。」「あの時は保健室で保冷剤をもらったから…答えは『冷やす』や!」など自分の体験を思い出しながら、手当の方法を予想していました。 みなさん手当ての方法をよく知っていました。「ばい菌が入らないように洗う。」など、理由についても考えられました。 1年生で間違いが多かったのは、鼻血の止血方法です。上を向くと血が喉の奥へと流れてしまいます。小鼻をしっかりとつまみ、少し下を向きましょう。 身体計測 その2(中学年:自然治ゆ力)最後に、血液中の大事な仲間たちがよりよく働けるように、どんな生活をしたらよいかをみんなで考えました。「仕事をするのに栄養をあげないと元気が出ないね。」「睡眠をとって休まないと疲れちゃうよ。」「運動すると心臓がドキドキするから血もたくさん流れるね。」などの意見が出ました。 「ちょうどかさぶたができているところ。この下で工事しているんだね。」と見せてくれる子もいました。 身体計測 その1(高学年:くすりを使う時のルール)
夏休み明けの身体計測を行いました。計測前の保健指導では、薬の使い方について確認をしました。「頭が痛くなったとき、友だちからもらった薬を飲んでもいい?」「薬を飲み忘れたときはどうしたらいい?」「薬を飲むときはどれくらいの量の水で飲んだらいい?」「味が苦手な薬はジュースで飲んでもいい?」など考えました。
薬はあくまでもからだの力を助けるものであること、薬は個人に処方されるため人にあげたり人からもらって飲んだりしないこと、薬の量や形を変えて飲まないこと、注意書きを守ることなどについて確認しました。 みんなで熱中症予防
蒸し蒸しと暑い日が続きますね。湿度が高いと体からうまく熱が放出されず、熱中症のリスクが高くなります。同じ気温でも、湿度が高い日や風がない日は特に注意が必要です。また、睡眠不足の時や朝ごはんを食べていない時、発熱や下痢症状がある時など、体調が悪い場合も熱中症になりやすくなります。マスクを着けていると熱がこもりやすくなるため、息苦しさを感じたらすぐにマスクを外してください。マスクを外したらおしゃべりをしない、身体的距離を確保するというルールを守り、時々マスクを外す時間をとりましょう。
保健委員会では「みんなに熱中症予防について呼びかけたい」と提案があり、ポスター制作をしました。予防対策について調べ、見やすいように工夫して描くことができました。以前に自分が熱中症になった経験から、体がどんな様子になるか伝えてくれた児童もいました。 身体計測 1年生計測の前には歯の役目と歯ブラシの選び方についてお話をしました。自分の歯の形を舌で確かめながら,「ライオンと同じとがった歯があるよ。」「奥歯はでこぼこして大きいな。」など歯の形の違いに気付くことができました。 『歯の王様』と言われる6歳臼歯も生え始めているようです。「もう大人の歯が生えているよ。」「私は半分だけ生えているよ。」と教えてくれました。 でも,王様にも弱点がありましたね。先日の歯科検診の結果を配布しておりますので,治療が必要な人は受診しましょう。 ブクブクうがい できるかな
子どもたちの健全な歯の育成のため,学校では「フッ化物洗口」を週1回実施しています。口に洗口液を含んで1分間のブクブクうがいをします。
その初回,1年生は水でブクブクうがいの練習をしました。担任の先生の説明をしっかりと聞いて,静かに上手にうがいをすることができました。 子どもたちは下記の注意事項を守りながら,感染症予防対策を十分とった上で行います。 *ブクブクうがいは口を閉じて行う。 *うがいが終わったら,しぶきが飛び散らないよう口元に近い位置で コップの中に吐き出す。 *洗口後はマスクを着ける。 *手洗い場で待つときは,間隔を空け,しゃべらない(マスクは着け たまま)。 *コップの洗口液を手洗い場に流す時は,静かに低い位置から流す。 *コップを洗った後は,手洗いを徹底する。 |
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