最新更新日:2024/04/26 | |
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目にやさしい生活とは?
目にやさしい生活とは,どんな生活でしょうか。学校眼科医の高嶋先生によると,今の生活は,近くを見る作業や遊びが多く,目がとても疲れやすい環境だということです。そういえば,外で遊ぶ機会も減り,ゲームやパソコンなど近くを見続けることが増えました。目の中のレンズの太さを調整している毛様体と言われる筋肉は,近くを見るために筋肉を縮めてレンズを太くしています。長い時間この状態が続くと,正座をしていて足がしびれてしまうように,毛様体という筋肉もしびれてもとに戻りづらくなります。そうして遠くを見ると,レンズがうまく調節できずにぼやけて見えづらくなります。高嶋先生は,これを予防するために「5メートル以上遠くのものを3分,1日2回見る」ことを提案されました。始業式後に保健委員が,このことを発表し,全員に1分間実際に遠くの人形(かえるのケロ)を見てもらいました。
これをきっかけに,休み時間は外に出て遊ぶなど,目にやさしい生活をしてほしいです。また,外に出られないときは,窓から外をながめることで目がとても喜ぶと思います。 |
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