最新更新日:2024/04/26 | |
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子どもたちの素敵な光景
昨日と今日,とても素敵な光景をみました。
毎朝,門に立って登校を見守っています。今週は,東門だったので歩いて向かっていると,地域の方に150周年記念事業で改修していただいた池の前の水たまりで,子どもが足を止めていました。どうしたのか尋ねると,昨日の大雨で池に住んでいた魚(めだか)が池を飛び出して,池の前の水たまりで泳いでいるということでした。さあ,どうするのか門に立ちながら見ていると,その後そこを通った子どもたちが,手で魚をすくって池に戻していました。このままだと死んでしまうから・・・。きっと,魚は自分からやってきたのではなく,雨と風で池から出てしまったからだと。とても,大切そうに,やさしくしていました。それは,今日も同じような光景が見られました。 子どもたちの行動は,自然とそうなったのだと思います。まさしく学校教育目標のめざす子ども像「考え行動する子」「やさしい子」「命を大切にする子」そのものだと思います。とても心が温まりました。このような体験や経験を通して,他の場面でも子どもたちの素敵な姿を見ることができるとうれしく思います。子どもたちの好奇心や素直な心を大切にしながら,子どもたちを育んでいきたいと思いました。 |
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