最新更新日:2024/05/01 | |
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読みきかせの会*秋*
読書週間にちなみ,学生ボランティアによる「読みきかせの会」を行いました。春に引き続いての会で,今回は「お月さまって どんなあじ?」と「14ひきのかぼちゃ」の2冊です。
昼休み1・2年生の子どもたちが,図書室に集まってきました。いつもの場所にちょこんと座って,一生懸命聞いていました。 室町タイム〜4年〜後半の感想タイムでは,聞いていたフロア側の子ども達が2本のマイクを回しながら感想や質問を発表しました。今回は,2年生の子ども達が質問して4年生が詳しく答える場面があって,コミュニケーションを深めながらあたたかい交流ができたと感じました。 全国水平社創立大会より〜6年〜
6年生では,全国水平社創立大会を知った田中松月さんの思いを想像したり資料をみたりするなかで,人権について考えていきました。
6年生はこの授業の中で全員が発表し,それぞれの意見をしっかりと持つことができていました。田中松月さんの「不安と期待」といった複雑な思いにも気づき,学びを深めていました。 子どもたちは,過去の出来事から多くのことを学び,きっとこれから生きていく中で生かしていってくれるでしょう。 おじいちゃんとはなしがしたい〜5年〜男の子がおじいちゃんと話がしたい!!おじいちゃんのことをもっと知りたい!!という強い気持ちをもって中国語を勉強し始める姿は,相手を理解しようとする強さ優しさを感じます。この学習を通して,きっと子どもたちも「相手を理解しようとする気持ちが大切である」ことを感じてくれていると思います。 ドラえもん「オトコンナ」〜3年〜最初は子どもたちから「男の子がお人形遊びなんて変だ」「女の子が男の子のような言葉を使うのはおかしい」というような声が聞こえていました。しかし,「男らしい」「女らしい」とは何なのか,それは決められたものなのかを深く話し合っていくと,子どもたちからは「自由でいい!!」「そんなの決まってないよ。」「好きな服を着たらいい!」という声がたくさん聞こえてきました。 子どもたちはきっと「男らしい」「女らしい」という固定的なイメージにとらわれたりせず,だれとでも仲良く協力し合ってこれからも頑張っていってくれると思います。 はしの上のおおかみ〜1年〜
1年生の授業参観は,道徳で「はしの上のおおかみ」を学習しました。
「もどれ,もどれ」と威張っていたおおかみが,くまの行動を見てどんなふうに考えたかを話し合いました。「くまさん,やさしかったなあ。」「ぼくだったら,こわがらせたな。」「くまさんのしたことって,気持ちいいな。」「ぼくも,くまさんみたいにしてみようかな。」と,子ども達はそれぞれ,相手を思いやることの大切さに気付くことができました。 ゆっきとやっち〜大空〜
大空学級の授業参観は,道徳で「ゆっきとやっち」の学習をしました。
みんなに追い越されていくやっちを見たとき,ゆっきはどんな声をかけたかを考えました。先生と一緒にペープサートを動かしながら,それぞれが,ゆっきになって声をかけました。「先に行くよ。」「一緒に行こう。」それぞれが自分の思いをつぶやきながら,友達の優しい気持ちに触れることができました。 人にやさしく〜4年〜
4年生の授業参観は「人にやさしく」というテーマで行いました。目の不自由な方と街で出合ったときの話から,自分ならどうするか,自分にできることは何なのかを考えていきました。
この学習を通して子どもたちは,「自分にできること」は人それぞれで違うので,相手のことを思い,自分のできることを自分なりに考えて行動することの大切さを感じてくれたと思います。 ないた赤おに〜2年〜
2年生の授業参観では「友達と仲良くし,共に助け合っていこうとする心」を育もうというねらいで,『ないた赤おに』というお話から鬼たちの心情を様々に考えていきました。特に,青鬼さんが赤鬼さんのことを思って行動する場面について考えたときには,「青鬼さんは優しいな。」「青鬼さんと赤鬼さんは本当に親友なんだね。」「青鬼さん,もっと自分のことを大切にしてほしい。」など,子どもたちから思いがあふれていました。
この学習を通して子どもたちは,「大切な人のために」「大切な人のことを思って」考えたり行動したりすることのすばらしさを感じているようでした。 |
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