京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/06
本日:count up114
昨日:148
総数:371412
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
いっしょに歩もう、いっしょに学ぼう

4/11 新入生オープニングイベント&憩いの場

先日、4月10日(木)に「奏和タイム」のオリエンテーションが行われました。「奏和タイム」とは、本校独自の取組みで16:20〜17:05に設定されています。その時間に生徒たちは、生徒会活動や部活動、自学自習、「憩いの場」、「Quintetto(クインテット)」など自身がやりたいことを選択して行っています。

本日は、その奏和タイムに「憩いの場」と「Quintetto(クインテット)」を運営してくださっている京都市ユースサービス協会の方々をお招きして新入生向けのオープニングイベントを開催していただきました。

まずは、アイスブレイクとして「バースデーチェーン」を行いました。無言で1月1日から誕生日順で円になる活動です。皆さんも一度はしたことがあるのではないでしょうか。話してはいけないというルールがある中、ジェスチャーを使いながら、順番に並んでいくことができていました!

少し緊張も解れたところで、ばらばらになった写真を合わせて一枚の写真を完成させる「写真合わせ」や、相手に質問をしてペアでシートにある質問に答えて共通点を探し、ビンゴを目指す「共通点ビンゴ」を行いました。

最初は話しかけたり、話し合ったりするのに戸惑いがあった様子でしたが、活動を通してだんだんと笑顔があふれ、クラスメイト以外とも話をしている姿も見られました。

このようにユースサービス協会の方々が主催する憩いの場では、「校内の居場所カフェ」、Quintettoでは、「体験と交流の場」をコンセプトに本校での居場所作りをお手伝いしていただいています。

イベント後には、新入生向けの「憩いの場」が開催され、約50名の生徒の参加がありました。1年生たちは、京都市ユースサービス協会の方々や集まった同級生と一緒に、和気あいあいとボードゲームやカードゲームを楽しんでいました。

次回の「Quintetto」は、4月17日(木)@大階段下ホールで1年生限定に行われます。
そして「憩いの場」は、18日(金)です。疲れを癒しにぜひ参加してみてください。

画像1
画像2
画像3

4/10 クインテット

本日、2・3・4年生限定の「クインテット」が開催されました。

京都市ユースサービス協会の方が提供してくださったジュースを飲んだり、お菓子を食べたりしながら、様々なボードゲームに興じていました。
今回は特にジェンガが盛り上がっており、倒れるごとに大階段ホールには大きな声が響いていました。

また、談笑しながら、作業をしている生徒たちもおり、各々に楽しい時間を過ごしているようでした。

明日は、1年生限定の「憩いの場」を16時20分から17時05分に呉竹館1階で開催します。
新しい環境で疲れることも多くあったと思います、是非その疲れを癒しに足をはこんでみてください。

画像1
画像2
画像3

4/9 始業式

本日、令和7年度の離着任式と1学期始業式が挙行されました。

離着任式では、本年度から着任される新しい先生方の紹介などがありました。

始業式では、校長先生からそれぞれの学年に対してこの1年意識してほしいことについて話がありました。新入生には、一人ひとりを大切にしながら、いろいろな価値観に触れてほしいこと、気軽に先輩方を頼ってほしいこと、そして何よりもまずは登校して授業を受けてほしいと話がありました。
また2年生には学校における中間年次であることを意識したうえで、平等に与えられる時間を自分に合った時間の投資をするようにと昨年度の終業式の話を用いて、説明をされていました。
卒業年次生には、現在がこの先の人生を大きく変化させる岐路であるため、卒業に向けて、どうすれば自分を生かしながら社会と繋がれるのか考えるようにと話されていました。
生徒の皆さんは今日の言葉を胸に1年間を過ごしてもらえればと思います。」

その後、対面式で新入生代表挨拶、在校生代表挨拶があり、「なりたい自分に少しでも近づけるよう、全力で取り組みたい。」という新入生代表生徒の立派な決意に対して、在校生代表からは「困ったとこがあれば先輩に相談して、困難があればみんなで一緒に乗り越えていきましょう。」と在校生らしい堂々とした挨拶がありました。
新入生の皆さんには、ぜひ同級生だけのつながりだけでなく、先輩方とのつながりも深めてほしいと思います。

本年度も、全校生徒の皆さんが学校生活を安心して、楽しみながら送れるよう教職員一同、手助けして参りたいと思います。

画像1
画像2
画像3

4/8 入学式 学校長式辞

4月8日(火)、令和7年度入学式を無事に挙行することができました。関係の皆さまのご臨席を賜り、ありがとうございます。また、保護者の皆さまにも数多くご出席いただきましたことを深く感謝いたします。

以下に、学校長の式辞を紹介いたします。

【喜多村学校長 式辞 全文】

桜の花びらが風に舞い、春の息吹を感じる今日の良き日に、京都奏和高校の新入生81名を迎えられることを、大変喜ばしく感じています。

京都市立京都奏和高等学校 第五回入学式を迎えるにあたり、京都市教育委員会より来賓のご臨席を賜り、厚く御礼を申し上げます。また、保護者の皆様におかれましても、ご列席いただき誠にありがとうございます。今日のお子様の姿を感慨深くご覧になられていることと存じます。本日は誠におめでとうございます。

先ほど入学を許可いたしました81名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは、これまでうまくいかないことを色々と経験してきたことと思います。それでもなお、集団の中で学び直しをして次のステップに進みたいという強い意志を持ち、この京都奏和高校を選んで入学されたことをうれしく思っています。

皆さん一人ひとりが異なる背景や経験を持っていることを大切にし、それぞれの個性を尊重しながら成長していってほしいと願っています。同じ教室で学ぶ中で、異なる考えや感じ方を共有することで、新たな発見や驚きを得ることができるでしょう。これが集団で学ぶ醍醐味でもあると思います。

さて、皆さんはAIを使ってみたことはありますか? AIに「1足す1はどうなりますか?」と聞いてみると、「1足す1は、2になります。これは、基本的な加法(加える方法)のルールに基づいています。」 「例えば、1つのリンゴにもう1つのリンゴを加えると、合計で2つのリンゴになります。」と、例えまでつけて説明してくれました。これは、リンゴという果物1つにもう1つ加えて数えると2つになりますということですが、実際のリンゴ一つひとつは、形も違えば、味も違います。そう考えると一つ一つのリンゴは違うものと考えられます。では、違うものを加えることをAIに聞くとどうなるでしょうか。違うものを加えることをはっきりさせるために、リンゴを人の名前に置き換えて聞いてみました。

「かなでさんに、なごみさんを加えるとどうなりますか。」
AIはどう答えると思いますか。答えを予想してみてください。

さて、AIの答えは、「かなでさんに、なごみさんを加えると、素敵なチームができそうですね!」でした。AIは、人の名前を使うことで、単なる数の足し算ではなく、個々の存在を認識して答えたということです。
皆さんのAIの答えの予想はどうだったでしょう。色々な予想をした人がいると思います。予想は外れたかもしれませんが、一人ひとり違ったほうが、人それぞれの考え方を知れて楽しくないですか。

私が初めに、「81名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます」と申しました。新しくこの学校に入学してくる人たち。という意味では同じ新入生ということですが、一人ひとり違う人たちが81人、入学生としてこの場にいるということです。そのことを大切にしながら、我々教職員も皆さんと共に学校生活を送っていきます。一人一人違う人たちが集まってくる場所では、どのようなことを考えないといけないでしょうか。教室という場所、授業の場面、部活動の場面、特別活動の場面で考えないといけないことは、どのようなことでしょうか。自分の考えだけで行動しても大丈夫でしょうか。自分らしさを生かしながら、集団の中で互いに力を出すには、どのようなことを考えて行動していけばよいのか。そのことをいろいろな人の異なった視点や考えに触れながら、成長してほしいと願っています。

「奏(かなで)という漢字と和(なごみ)という漢字を並べると奏和になります」奏和という名前は、異なる音色が調和して美しいメロディーを奏でるように、個性豊かな人たちが集まり、互いが協力しあい、新たな可能性を広げていくことをイメージしています。異なる視点や考え方を大切にし、互いに学び合いながら素晴らしい高校生活を送ってください。この学校には、皆さんの高校生活を応援してくれる人がたくさんいます。やるのは皆さん一人ひとりです。その一人ひとりをつなげていくことができれば、より大きな成長につながります。ゆっくり、一歩ずつ、みんなで一緒に歩んでいきましょう。


令和 七年 四月 八日
京都市立京都奏和高等学校
校長 喜多村 利昭

4/8 入学式

桜の花びらが風に舞い、春の息吹を感じる今日。令和7年度の入学式を挙行し、新たに81名の新入生を迎え入れました。
入学式では、学校長による式辞の後、新入生代表生徒から、新たな学校生活に向けて誓いの言葉が述べられました。

新入生のみなさんには1人ひとり違うといった環境を楽しみ、異なる視点や考えを大切にしながら共に学び合い、学校生活を送ってもらえればと思います。

入学式後にはホームルームや写真撮影が行われ、緊張の解けた新入生から笑顔がこぼれていました。

新入生のみなさん入学式お疲れさまでした。明日以降はオリエンテーション期間です。
新入生にとっては慌ただしい1週間かもしれませんが、この期間に学校のことやクラスメイトのことをたくさん知り、自分の落ち着ける居場所や興味のある物事を探してくれたらと思います。

最後に、明日は始業式を行います。
2・3・4年生は12時00分からミールパス販売があるのでお金を忘れずに用意してきてください。
明日の13時25分にホームルームでお会いできることを楽しみにしています。


画像1
画像2
画像3

4/7入学式(4/8)の流れ

桜の花びらがそよ風に運ばれ、春の息吹に心和らぐ季節となりました。
明日(4月8日)はいよいよ入学式を挙行します。

新入生のみなさんが安心して学校生活を送れるよう、教職員一同、準備を進めて参りました。
明日を迎えるにあたり、期待と不安でいっぱいかもしれませんが、京都奏和高校での日々がより良いものとなるよう我々教職員と共に学校生活を過ごしていきましょう。

これまでの登校日で案内していると思いますが、以下に改めて入学式の概要を掲載いたします。

入学式について
◇日時 令和7年4月8日(火) 14:00〜
(保護者の方は10分前までにご来校ください)
会場 呉竹館3階 ホール

新入生の皆さんの当日の流れ
12:30〜  クラス発表(玄関)、ミールパス購入
13:25  各ホームルーム教室集合(本館3F)
13:25〜13:50 ホームルーム(本館3F)
14:00〜14:50 入学式(呉竹ホール)
(式終了後、保護者の皆様は、各主任より説明がございます。)
15:00〜16:00 ホームルーム(書類回収・個人写真撮影など)
16:00 終了予定

明日、みなさんにお会いできることを楽しみにしています!

ごあいさつ

今年度より京都奏和高校の校長を務めます、喜多村 利昭です。よろしくお願いいたします。昨年度までは副校長を務めさせていただきました。

京都奏和高校は今年で5年目を迎えます。令和3年の開校より、学習上のつまずきや不登校を経験した生徒たちが、集団での学び直しを行い、社会とつながるための基礎をつくる学校として様々なことを生徒たちと一緒に形作っています。
昨年度、三修制は二期生、四修制は一期生が卒業しました。本校の教育には、地域、企業、大学、外部団体、保護者の方々など、多くの方々の力をお借りしています。
その特徴的な教育活動として、コア科目で設定しているビジテック、キャリアがあります。ビジテックIIIではMake you smileというイベントを実施し、ビジテックIIIで取り組んできたことをイベントという形で表現します。ここで見る生徒たちの表情は豊かで、イベントの様々な場面で生徒の成長に驚かされます。
このイベント自体も学校外の方々のお力を借りて行われており、本校が外部と連携して実施する教育活動の代表的な形の一つであります。
このような取り組みを通して、この春、生徒たちは自分らしい進路を選択し、次のステップへと進んでいきました。その表情は笑顔があふれ、感謝の気持ちを言葉で表し、晴れやかに卒業していきました。これもひとえに本校の教育に対する皆様のご理解とご協力のおかげであると感じています。

本校では、社会とのつながりや調整力を育んでいくために、学校だけではなく様々な人と関わりながら育んでいくことが必要だと考えています。
今後とも皆様のご協力をいただきますようお願いいたします。


令和7年4月1日
京都市立京都奏和高等学校
校長 喜多村 利昭


画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
学校行事
4/14 オリエンテーション期間(〜14日)
×給食なし
心電図・胸部X線(14:00〜16:00 1年)
4/15 通常授業開始
給食開始
歯科検診(13:35〜)
〇給食あり
4/16 眼科検診(14:00〜)
〇給食あり
4/17 〇給食あり
4/18 耳鼻科検診(14:00〜)
〇給食あり
京都市立京都奏和高等学校
〒612-0011
京都市伏見区深草鈴塚町13
TEL:075-641-5121
FAX:075-641-5950
E-mail: kyotosowa@edu.city.kyoto.jp