今日は令和７年度前期選抜です

今日は、令和７年度京都市立西京高等学校の前期選抜が行われています。朝早くから緊張した面持ちの中学３年生をたくさん見かけました。天気も良く寒さも少し落ち着いた中、今までの学びの成果を存分に発揮できることを祈っています。

MOMOBoを活用した交流【３年国語】

ＤＸルーム（進取）では連結式の大型プロジェクターだけでなく、バッテリータイプの大型ディスプレイMOMOBoが３台入っています。コードをつなぐ必要がないので自由に移動することができるため、発表したい場所に持ってきて、班で発表するときに便利です。
３年の国語の授業では、３年間の学びをまとめ、発表しました。同じ教科書を使っていても、感じたことは人それぞれです。お互いに頷いたり関心したりしながら発表を聞いています。発表者にとってはタブレットの画面を大きな画面に投影してより見やすくなり、聞く側にとっては可動式の椅子と机のおかげで教室よりも近い距離で聞くことができます。DXルームならではの時間になりました。

前線の構造をモデル化した実験【２年理科】

教科書を読んだり動画を見るだけでは、どうしてもわかりきられないことってありませんか。頭ではわかっているはずなのですが、どうにも腑に落ちない。今日の実験はそんなあなたにとっては、腑に落ちる実験だったのではないでしょうか。二種類の色水を準備し、仕切り板の両サイドに入れます。仕切り板をゆっくり外すときの水の動きが、色がついているのでとても分かりやすい。温度の違う色水（氷水とお湯）と、密度の違う色水（水と食塩水）の２つの実験を行いました。各班の取組は動画に残し振り返りをします。思った通りの動きが生じましたか？想定外でしたか？簡単な実験ですので、ぜひ関心のある人は条件をいろいろと変えて自分でも試してみましょう。新たな発見があるかもしれませんよ。

読書スピーチ【２年国語】

「読書好きになる一冊」資料や機器を用いながら自分の考えを伝えることはできましたか？熱意ある発表にとても引き込まれました。私自身、聞いていて読みたくなりました。ネットの書評と異なり、自身の体験を通した語りや、持論を根拠を持って説明するなど、説得力があり聞きやすいものでした。「読んでほしい」というだけではない、その本への愛情のようなものが伝わってきました。そんな本との出会いをこれからも続けてください。

音楽を絵にする【３年美術】

自分の意図に合わせて表現方法を工夫し創造的に作品にあらわすことはできましたか？途中経過を写真に撮って保存しているので、変化を振り返ることができます。それぞれの工夫があふれていて完成が楽しみです。

トピックディスカッション【３年英語】

この一年間を通して、各トピックにおいて総括としてディスカッションンを行ってきました。その集大成として、ＳＤＧｓの視点で各トピックをディスカッションしました。廊下で５枚のカードから１つを選び、ディスカッションを始めます。
「What can we do to make a sustainable world? -Donating money for endangered animals.」
あなたの意見は？

回転体の体積【２年数学】

回転体を想像しにくいときに、実物を用いたり、見取図を書いたり、分割して考えたりといろいろな方法で迫ることができます。ひとりで集中する時間とともに、友達と意見交流する中で正答へつなげていく時間も大切です。どこが分からないのかが明確になってくると、次新しい問題に接したとき、その経験は役立ちます。ぜひ脳みそに汗をかく経験を積んでいって下さい。

分からない単語をピックアップ【１年英語】

英語で長文を読んでいると分からない（わかりづらい）単語に出くわすことがあります。今日の授業では、Bookroll上で英文を読み、分からない単語に黄色でマーカーを引きました。指導者のタブレットでログパレット（分析ツール）を開くと、全生徒のマーカーの様子が重なって表示されるため、その濃淡で引き具合が見て取れます。また、選択の状況を可視化し生徒に表示することで、指導が必要な単語をヒックアップして解説することが容易になり、時間の短縮につながります。

Today's Topicでのディスカッション【２年英語】

毎回授業初めに行っているPennyとの会話ですが、今日は、これをきっかけに隣同士でディスカッションを行いました。Pennyとの会話で洗練された文章をうまく活用し、それぞれの立場で意見交流を行います。今日のトピックは「Junior higt school students should have smartphones.」でした。個々意見があるようで、それを英語で必死に伝えている様子が素敵でした。

グラフと回転体【２年数学】

二次関数と一次関数のグラフ上の交わりから得られる図形を回転させる問題です。回転する前の平面図形は容易に扱えますが、それを回転させたときの立体を想像するのが一苦労です。まずは回転体を想像し、見取図を描き、交点を求めるなどして細部の半径を求めていきます。回転の軸によっては立体を想像することが難しいですね。友達と徹底的に相談して解決の糸口を見いだしていきましょう。