京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/30
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愛宕嶺の松の韻は 若人の高き理想を さながらに窓べにかよふ 西京の古りし甍に 新しき光かゝげて いざ友よともに励まむ

後期中間テスト1日目

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後期中間テストが始まりました。よい緊張感の中、静かにテストを受けています。季節の変わり目です。京都市全域で、風邪をはじめ、感染症が流行っています。テスト勉強で少し生活リズムが崩れている人もいることでしょう。気が張っているうちはまだしも、これからも体調管理をきちんとしてくださいね。

西京の学び【1年】その2

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課題を解決しようとするとき、両極端な解決策を引き合いに出し、議論を重ねることで第三の案を「納得解」を見いだす議論の進め方があります。価値観が多様化する社会で課題解決をするとき、自分自身の立場を明確にする一方で、他者の考えに受け入れる寛容さが求められます。これから多くの問題に直面していくことでしょう。この授業で得た学びをうまく生かしていったほしいと思います。

<生徒の感想>
・他の人の意見を聞いたり自分の意見を説明したりすることで歩行者,車の中の人以外にも開発者,事故が起きた時に対応する警察など様々な視点化から問題について考えることができました。この経験を活かして,普段の授業や友達との会話の中で出た問題に対しても様々な価値観を持った人たちと議論してみたいなと思いました。
・自動運転の例がとても分かりやすかったです。自分は将来法律にかかわる仕事に就きたいので日本は自動運転に関する法整備が進んでいないときいてとても興味を持ちました。興味のあることは調べることが大切と学んだのでテストが終わったら調べたいです。
・1つの問題に対して,友達と何回も議論したり,色んな人の意見を聞いたりすることで,自分の意見をさらに深めていくことができると分かった。でも,自分の意見も他人の意見も疑ってみたりする視点を持たずに自分の意見が正しいと決めつけてしまうと,議論しても効果が少なくなってしまうと思った。だから自分は,どんな意見でも色んな視点から考えて,色んな可能性を考えて,よりよく物事を考えられるようにしたいと思った。 また,今日の授業では特に,目的の明確化と振り返りを実践することの大切さが心に残った。教頭先生が言っていた通り,なんのためにやっているのかが分からなくなってしまったら,やる意味がなくなってしまうし,やる気もなくなっていくと思う。私は物事を継続して努力することが苦手だが,物事の目的を明確にし,常になんのために頑張るのかを考えながらやれば頑張れるのではないかと思った。これからは物事の目的を明確にして日々努力できる人になりたいと思う。
・「納得解」を出すという話が印象に残った。グループで意見をまとめるときには、多数決のほうが早く決められて楽なので、いつも多数決で決めていた。ただ、倫理観が関係してくる問題や、自分たちの活動を左右するような問題など、重要な問題について話し合って意見をまとめなければいけないときは、多数決で決めると後々お互いの関係が悪くなるかもしれない。そんな大事な時に「納得解」を出すことができるよう、普段の話し合いでも意見を多数決以外でまとめてみる練習をしていきたい。
・私はこれからEPAの活動でリーダーを務めたり委員会に入ってみたいと思っているのでその時は選ばれた身として責任を持ち,今回習ったすべての人が幸せで,納得がいく納得解を目指していこうと思いました。

西京の学び【1年】

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今日は「西京の学び」と題し、西京で『なぜ学び何を学ぶのか』考えてもらいたく授業を行いました。西京の校是から自動運転を題材に議論することで西京の学びを体感し、これからの学びを充実させるためのエッセンスをまとめました。

(スライドより)自動運転の緊急回避のプログラムの問題は、法律と密接にかかわります。多様な立場があり、考え方があり、価値観があります。そこに正解はないかもしれません。大切なことは、すべての人がHAPPYになれる、納得することができる解を模索することです。これを納得解といいます。社会や文化、個の多様性に関心を持ってください。そのうえで、それらを受け入れる寛容な心を育てましょう。そうすれば、新たな課題に対しても、納得解を見出すことができるはずです。

<生徒の感想より>
・学校という身近なことから,車の自動運転という壮大なことまでをつなげて説明していて,今の生活が社会へつながっていくイメージが持てました。
・すごく中身の詰まった一時間でした。ちょうど定期テストももうすぐで終わり,きりがいいので早速実践していきたいと思いました。
・100分の1の個性を3つ持つことは,難しいけど自分の才能や好きなことを駆使したらできる気がします。頑張ります。又,最後の振り返りや目標を書きだすことについて,よく頭の中で目標を作っては消えて混ざってよくわからないことになるので,今日からでも実行してみようとおもいます。しかし疲れて放り出してしまうことも多々あるので,自分をもっと理解してバランスよく計画します。
・vucaの視点を初めて知ったのでそこを生かしていくだけでなく積極的に議論に参加して考えを深めたいです。
・自動運転車のプログラミングをどう設定するかという問いで,自分は2つで考えていたけど,第3の新しい考えを発表していた人がいたので,自分も言われていることのみに捉われず,新しい考えを見つけていきたいと思いました。100分の1の能力3つで1,000,000分の1になれることを聞いて,考え方1つで限りなく不可能に近いことを可能そうに考えられるんだなと思いました。また,自分に特別誇れる事は無いけど,1つでも100分の1になれることを作って,3つにしたいです。

鏡に映る自分の大きさ【1年理科】

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鏡に映る自分って少し不思議ですよね。左右は逆になって見えますが、上下は逆にはなりません。自分で自分を見ることはできないので、鏡は重宝しますが、映る理屈を科学的に考察したことはありますか?
今日の授業では、「鏡と自分との距離が変わっても、自分の身長の半分の鏡であれば全身を映すことができる」ということを、体験的に学びました。確かに手鏡に顔を映したとき、鏡に顔を近づけても、遠ざけても、鏡に映る自分の顔の大きさは変わりません。「顔の大きさ」の定義が難しいですね。距離が離れるともちろん見た目の大きさは小さくなります。鏡自体が小さく見えますから。正確には「鏡の中に占める顔の割合が変わらない」ですかね。
「自分がみる」ということがポイントになってきますが、この入射角と反射角は必ず同じになるという部分がなかなかストンと落ちませんね。気になる人は、横から見た図を書いて考察してください。

電流【2年理科】

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回路図をもとに電流や電圧、抵抗の値を求める練習をしています。オームの法則を用いて計算していくわけですが、小学校で基礎的な部分は習っている範囲です。中学受験のときを思い出すのではありませんか?
R1とR2の合成抵抗Rを計算するときに、直列の場合R=R1+R2ですが、並列の場合は1/R=1/R1+1/R2となります。この式どこかで見覚えはありませんか?そうです。1年の数学で方程式を習ったとき、「1/x+1/y=1/zをxについて解きなさい」という問題があったことを覚えていませんか。等式の変形がややこしくって、手こずった思い出のある人も多いのではないでしょうか。
学びはつながっています。そういうつながりに気づくと楽しいですね。

批判的思考力を培う【2年国語】

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「モアイは語る」という教科書の題材をもとに、筆者の論理の展開を精査してきました。問いや根拠となる部分をピックアップし、ロイロノートで論理の展開を図式化していきます。今日は、筆者がいう根拠や展開が「本当に正しいのか」と自身で問いかけて、客観的な視点から吟味しました。
情報が氾濫する現代社会で情報を精査することはとても大切な能力となります。特にフィルターバブルといった意識外で選択された情報の中では、考え方が偏狭になりがちです。正しく判断できる情報リテラシーを育てていきたいと思います。

京くみひも体験教室【3年EPA】

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3年生は京くみひもを作成する体験をしました。京くみひも工業協同組合より10名以上の講師の方に来校いただき、直接くみひもを作成する手ほどきを受けました。独特の工具を前にして、神妙な面持ちで取り組む生徒の姿がありました。最初は戸惑いもありましたが、次第に手順を理解し、ひもをくみ上げていきます。金具の取付などは講師の方にお願いするのですが、生徒のみんなは自分の手でやり遂げた感いっぱいで、仕上がりに大満足をしていました。
この京くみひもは東京FWで交流する留学生にお土産として持参する予定です。京都の伝統的工芸品が広く長くつながっていくことを望みます。

対話から生まれる学び【1年数学】

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ひとりでじっくりと考え解答への一筋の光明が見えたとき、何とも言えない満足感を得る。そんな経験が学びの原動力になることもあるでしょう。また、仲間と議論を進める中での気づきやひらめきも、同様に高揚感を感じる瞬間の一つです。
西京の授業では、少し難易度の高い課題について、チームで課題解決をする機会を意図的に設けています。届きそうで届かない。もどかしさとともに届くかもしれないという期待が、深い学びを後押しします。
机を合わせタブレット上で書き消ししながら進める議論もあれば、短焦点プロジェクタ型電子黒板を用いてホワイトボード上で書き消ししながら議論をする様子も見受けられました。今後も生徒の学びの多様化に寄り添った学習環境を提供していければと思います。

立体の切断【1年数学】

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立方体を切断したときの断面図について考察をしました。切断面が台形になるときはあるのか?直角三角形はできないの?ここで切ると何になる?など真剣に考えていました。小学校のときに触れたことのある生徒もいましたが、突き詰めて問われると自信がなく、あくせくしていました。立体を想像するのは難しいですが、感覚と理論をうまく融合させ、解決していきましょう。
切断面として現れる図形はどれか。個々が赤いマーカーを引くと、教師のタブレット上ではそれが集約されたものを見ることができます。それをもちいて授業がアクティブに展開していきました。

サテライト学習

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昨日に続き、本日もサテライト学習がありました。1日2時間 週15時間の家庭学習は習慣化していますか?スマホなど端末を操作する時間が3時間以上の人は、学力が低いという傾向があります。同時に、読書の時間が3時間以上の人も、学力が低い傾向がみられます。これらのことから、大切なことは自分の時間をきちんとマネジメントすることだということです。自分の意思で、計画的に生活するということは、何事においても成果を得ることへの近道になります。「自律」易きに流れることなく、自分を適切にマネジメントできる人になってください。結果は必ずついてきます!
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