教育実習生の授業【2年数学】
モンティホール問題という確率の分野では数学者も巻き込んだ大きな論争があった話題を授業で扱いました。教育実習生が挑戦的な題材を選んだものだと思いましたが、授業進行もしっかりとしていて、なにより生徒が食いついて脳に汗をかきながら取り組んでいる様子が見られました。モンティホール問題とは、単純に言うと「3枚のカードのうち1枚が当たり。AさんからBさんが1枚を引いた後、当たりを知っているAさんが外れを1枚見せてくれます。このとき、Bさんはカードを交換したほうが得か?」という問題です。
外れを見せてくれるので、Bさんにとっては当りか外れかは1/2だから、交換してもしなくても同じだというのがひとつの考え方です。これに疑問を投げかけ、具体的に実験したり思考実験をしたり理論的に考えたり、予想を立てそれを説明できるよう思考を巡らせます。
今日の授業であなたは何を学び取りましたか?「直感とずれを感じませんでしたか?数学的に確率を求めることの大切さに気付けましたか?」教育実習の先生が最後に投げかけられた問いを、あなたはどのように受け止めるのでしょう。
【学校の様子】 2024-06-25 10:38 up!
英語で質問してみよう【1年英語】
Let's try to explain your country!!
国の特徴的な食事や文化などを調べそれを仲間に伝えます。相手が関心を持ってくれるよう、あえて少しマイナーなところを紹介します。わからないこと、聞きたいことを質問し、相互に英語でやり取りをします。まだまだ語彙力や使える文法が少ないですが、意欲的に取り組む姿が見られました。今後が楽しみです。Let's enjoy English!
【学校の様子】 2024-06-25 10:09 up!
比例式【1年数学】
小学校の「算数」と中学校の「数学」は何が違うのか?という問い立てをする生徒がよくいます。学びの継続性の視点からいえば、もちろん呼び方が違うだけで、同じこと(数学)を系統的に学んでいます。ただ、あえて小学校と中学校で数学の学び方で違いを見いだすならば、小学校では「具体的な」ことを中心に問いがありましたが、中学では「抽象的な」問いが増えてきます。特に、文字を使って式を立てることに、最初のつまずきを感じる生徒はよくいます。今、1年生では文字の式から方程式を学んでいます。具体的な計算でも解決できるのですが、これをルールに沿って機械的に解く方法を学びます。なんだか味っ気がなく、自身がコンピュータになった感じがします。この変化の感覚をうまく(楽しみながら)乗り越えてほしいものです。
【学校の様子】 2024-06-25 10:02 up!
伝え合う【2年英語】
身の回りのルールについて伝え合うことができるようになりましたか?わかっているけどできないことってありますよね。でもやりたいという気持ちはある。授業という場は、そんな壁を乗り越える機会になっていると思います。できることを増やしていきたいものです。
【学校の様子】 2024-06-21 14:28 up!
M7 企業からのミッションを分析中【3年EPA】
各企業からのミッションをクリヤすべく、以前にブレストしたものをもとに、議論を深めています。思考を広げたり、深めたり、論理的に突き詰めたり、批判的に考察したりすることで、自分たちのチームの色を出していきます。
<テクマトリック社からのミッション>
つむがれてきた「イノチが光る」テクマトリックスの新事業を提案せよ!
【学校の様子】 2024-06-21 12:42 up!
高校オリエンテーション【3年学活】
「あなたは西京高校にどんなイメージをもっていますか?」
中3生に事前にアンケートを取りました。「自主性が高い」「EPが大変」などの声の中、もっとも多かった答えが「勉強が大変そう」。今日は、知っているようであまり知らない高校のシステムについて、教育推進部の木村先生からオリエンテーションを受けました。
カリキュラムのことなども説明がありましたが、西京高校は「学習することを当たり前」にできる生徒にとって、さらに何かに「挑戦」できる環境があります。このオリエンテーションを機に、生活リズムを見直し、将来への希望に思いをもったいきましょう。
【学校の様子】 2024-06-20 17:58 up!
健康の成り立ちと疾病の発生要因【1年保健】
健康なときは健康について見つめなおす機会があまりありません。でも、健康でないときは健康について考える余裕がありません。だから、授業できちんと学びましょう。
また当たり前のことや疑問にさえ持たない日常に溶け込んでいる習慣のようなものは、その根拠が怪しいことが多々あります。「きゅうりは栄養素が少ない?」「3時におやつを食べる意味はある?」など、きちんと学んでみると見えてくるものがありますね。
【学校の様子】 2024-06-20 15:50 up!
書写【1年国語】
「天地」
静かに集中したときのエネルギーはさすが西京生です。紙に筆に墨に指にすべてに神経を研ぎ澄まし、取り組んでいました。美しい字が書けるとなんだかうれしくなりますよね。書道の道は究めんと欲すると厳しく長い道のりですが、まずは一歩目から美しさを感じ楽しく活動できるといいですね。今日、日本の伝統的な文字文化に親しんだことを、今後の生活に役立ててください。
【学校の様子】 2024-06-20 15:36 up!
中国・四国地方の自然環境と農業【2年社会】
県内の温州ミカンの収穫量の推移のグラフを見て、なぜこのような推移になるのか議論しました。今までの知識を総動員しながらも、さまざまな視点から本当に多種多様な意見が出てきました。その中から精査し問いの答えを探る過程は、さながら推理小説を読んでいるかのようでした。「あっ!」っと急に天啓を受けたかのようにひらめき声を上げる人がいたり、隣通しで喧々諤々議論を推し進める人がいたり、活気ある教室でした。さて、この問いの答えは何でしょうか。よく思い出せない人はもう一度ノートを見直しましょう。
【学校の様子】 2024-06-20 14:46 up!
確率【2年数学】
今日から確率の単元が始まりました。1時間目はサイコロを振ります。確率には「大数の法則」と呼ばれるものがあります。事象は、試行を増やせば増やすほど、一定の割合に落ち着いていくというものです。
今回は「100回用確率ピラミッド」というワークシートを活用し、割合がどの値に落ち着くのか視覚的に確認しました。感覚的には理解していても、理論値にまっすぐ近寄っていくのではなく、ふらふらと揺れる様子が見て取れたのではないでしょうか。
今後は、「同様に確からしい」というワードを軸に、確率を計算で求めていきます。しあkしその背景には、今日の実験のように揺らぎがあることを忘れないでくださいね。
【学校の様子】 2024-06-20 14:15 up!