「師走」は、その昔この季節に師(僧)が東西を忙しく走り回っていたことに由来するそうです(諸説あるようです)。そして、そのイメージ通り、あっという間に時間が過ぎる慌ただしい月になりがちです。
一年間で最も密度の濃い2学期が終わろうとしています。そして、3年生にとっては人生最後の義務教育課程での師走です。「次のチャンス」がいつまでもあるわけがなく、年齢とともに、それは減っていきます。
1・2年生も同じですが、今年の締めくくりの月を師走らしくしっかり走り回って、来年度の飛躍への「助走」の期間にしてほしいと思います。