本日、呉竹館ホールにて1学期終業式が行われました。
校長による夏休みの過ごし方についてのお話のあと、学校生活部の本杉から「自分一人で決めたり、抱え込んだりせず、いろんな人に相談することが大切。夏休み中も意識してみてください」というお話がありました。
その後、教育企画部の井上と京都市ユースサービス協会の竹田さんから、夏休み中の居場所についての説明がありました。
人に助けてもらうことは恥ずかしいことでも悪いことでもありません。自分には居場所がないと感じることがあっても、それは決してあなたのせいではないです。
でも、周囲の人があなたの状況に気づくには、あなたが「困っている」という声が必要です。人に「助けて」と言うときには、とても大きな勇気がいるかもしれません。あなたが勇気を出して言ってくれたときには、必ず助けてくれる人がいます。
夏休み中も学校への相談は歓迎していますが、先生には言いづらいこともあると思います。そんなとき、みなさんの話を聞いて、解決に向けて寄り添ってくれる機関があります。
家族にも友達にも先生にも相談できない悩みがあっても、一人で思いつめず、話してもいいと思える人に相談してみましょう。
一人でいるとつらい、家にいるのがしんどい、誰かと話したい、そんな時には、ぜひ下の相談窓口や居場所を利用してみてください。
【夏休み中の相談窓口・居場所】
周囲の人に話しにくい悩みなどの相談先として、京都市ユースサービス協会の子ども・若者総合相談窓口があります。自分でもどうしていいかわからない悩みでも、一緒に内容を整理し、適切な支援機関を紹介します。
ご本人はもちろん、ご家族や関係者からの相談も受けつけています。
Open: 月〜土10:00〜20:00・日祝10:00〜17:00
Close: 水曜日・年末年始
相談予約電話: 075-708-5440
〈相談予約はこちら〉
京都市中央青少年活動センターに電話して、「京都奏和高校の生徒です」と伝えることでも、京都市ユースサービス協会の方に話を聞いてもらうことができます。
京都市中央青少年活動センター
電話番号: 075-213-3681
また、家に居場所がないように感じる、涼しい場所で過ごしたい、家に帰ってもご飯が無い、そんなときに頼れるセーフティーネットがあります。
〈自習室や交流情報などの情報はこちら〉
みなさんが素敵な夏休みを過ごした後、8月25日の始業式に会えることを楽しみにしています。