京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/24
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

【3年生 経済知力フォーラム 経済学を学ぶ  その3】

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 「持続可能な社会と私たちの生き方」というテーマでお話しくださったのは一方井誠治先生(京都大学特任教授、武蔵野大学名誉教授)。
  今回の講義では、最初に「持続可能性」の考え方は、学問的にも人々における理解もいまだ定まっていないこと、きちんとした持続可能性を確保することは意外に難しいこと、SDGsなど世界の取組についてもその実効性についてよく考える必要があること、さらに、持続可能性の確保には、私たち自身が人生において何を自分の幸福と考えるかに関わっていることなどについて、また、気候変動問題をはじめとする持続可能な社会に向けた、日本を含めた世界の取組についてのお話となりました。

生徒の感想より
◆今日まで続く人間の社会を築き、経済を発展させてこられたのは地球の恵まれた環境があってこそで、自然を破壊することは自分たちの基盤を自分自身の手で突き崩すに等しい行為であるというお話が印象に残りました。「弱い持続可能性」の根底にあるだろう「自然を制御下におこう」という考えは、そもそも自然に守られている立場である以上、土台から間違ったものなのではないかというふうに感じました。

【3年生 経済知力フォーラム 経済学を学ぶ  その2】

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 上須道徳先生(大阪大学准教授)の講義は、「経済学から見たSDGs」。
経済が成長することで一人当たりの所得を上昇させ、貧困の解消や豊かな生活を人間社会にもたらしてきました。一方、経済活動の拡大は地球環境問題や資源の枯渇問題を引き起こし、人間社会の存続を脅かすまでになっています。また、経済発展の恩恵からとり残された国や地域、貧困にあえぐ人が存在しています。こうした背景からうまれた概念「持続可能な開発(Sustainable Development Goals=SDGs)」。経済発展や経済成長の意味について講義していただきました。

生徒の感想より
◆…SDGsの前にも目標が設定されていたと知り驚きました。また、地球には限界があるというPlanetary Boundaries の考え方も初めて知りました。SDGsには「誰ひとり取り残さない」という考えが含まれており、前の目標とは違う点がたくさんあると思いました。経済成長には資本蓄積と生産性の向上のほかに、政治や制度も大事だと分かり、お金だけでは経済成長を起こすことができないと分かりました。


【3年生 経済知力フォーラム 経済学を学ぶ  その1】

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 本年度の『経済知力フォーラム』として、3年生へ向けての「特別授業 2日目」が開催されました。
2日目の講義は、前回の大阪大学教授の大竹先生の「経済入門」を受け、それぞれが希望するテーマで講義を選び、お話を聞きました。

 和田喜彦先生(同志社大学教授)のお話は「人類の経済活動の規模と地球生態系の扶養能力:エコロジカル・フットプリントを使って考えてみよう」というテーマです。
 この講義を聞いた生徒の感想を少し紹介します。

◆今日の講演で、このまま資源を使っていたら2030年には地球2つ分の資源が必要ということを聞いて、本当にこのまま資源を使い続けていてはいけないという危機感を感じました。「エコロジカル・フットプリント」「バイオキャパシティ」など普段の生活では耳にすることのない言葉が多かったのですが資源の供給と需要を数字に表し、目に見える形にすることでよりイメージがつきやすくなりました。‥‥
◆…人々の意識の変化を起こすにはわかりやすく具体的な情報が必要だと思うので、この考え方がより広がってほしい。しかし「まだ大丈夫」という謎の自信から危機感がわかない人の多いことは大きな問題だと思う。また、地球1個分の生活は今の生活に比べ不便に感じる部分も多いと考えられるため、そのギャップをどれだけ軽くできるかが人々の意識を地球1個分の生活に向かわせるために必要な工夫だと思う。

【インターアクト同好会 活動報告】

 2/10(金)に活動報告として発表会を行いました。
4つのテーマに分かれてそれぞれが調べて議論したことをスライドにまとめて報告しました。
1.生理の貧困について
2.LGBTQ+について
3.手話について
4.希少疾患について

それぞれが望む未来と現状について報告しました。
他の部の生徒も発表会に参加し、真剣に聞き入る姿が見られ、
たくさんの人に知ってもらいたいという目的が達成できる会となりました。

今後もディスカッションなどを繰り返し、社会問題について見識を広げていきたいと思います。


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【3年生 Mission7 イノベーションタイム 全国大会へ向けて】

 企業が提示した「Mission」に対する自分たちなりの答えを創り上げ、自分たちならではのプランにまとめあげるという学習活動を行ってきた「М7 イノベーションタイム」。すでに最終報告会を終えたことをお知らせしましたが、最終報告を終えた各チームの企画は、「クエストカップ2023 全国大会」企業探究部門「コーポレートアクセス」にエントリーしていました。
 この度、本校3年生のチーム「5K」が佳作に、また「パエディ」が優秀賞を受賞したとの知らせが入りました。さらに、チーム「パエディ」は、全国大会出場の権利を得、2月18日に本番を控えています。本日限られた時間の中で練習に取り組んでいました。
 楽しみながら、もてる力を発揮して、頑張ってくださいね。
 


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【3年EPA 9日西京聖心学習報告会】

  M9東京FWでは、「未来社会で幸せをつかみ取るためあなたができる持続可能な方法を探る」をMissionとして掲げ、9月から事前学習を進め、自分たちの仮説を東京で検証し、子どもたちは今まさに考察を続けています。聖心さんの飛鳥プロジェクトの報告では、地元への社会貢献に具体的なアクションをされている様子が、熱意とともに伝わってきました。この聖心さんとの報告会で受けた刺激をもとに、さらにブラッシュアップさせ、2月27日の最終報告会で自分たちの思いをぶちまけてほしいと思います。年度末の忙しい時間にZoomを接続し、生徒主体に対応していただきありがとうございました。次年度もまたこのつながりを続けていければと思います。

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9日有識者視察【1/2年】

「デジタルコンテンツとしてのデジタル教科書の配信基盤の整備事業」を受け、昨年11月よりBookRoll上の教科書を活用した授業実践を進めてきました。9日6限に1年2年の6クラスで授業を活用の実態を公開しました。授業中に生徒が教科書にひいたマーカーの様子を、教師はクラスを総括してリアルタイムに見ることができます。また、家庭学習課題として指示をしておけば、分からない英単語や気になる用語、発問に対する答えなど、授業の前に教師が確認し授業の展開に生かすことができます。ほかにも、生徒が数学の問題を直接デジタルペンで記入し、大型テレビで再生しながら解説するなど、授業の形が変わってきています。なにより生徒が目を輝かせながら、タブレットを中心に議論している姿が印象的でした。今後もより効果的な学び、授業形態を模索していきたいと思います。遠方より、本校の教育活用を視察に来ていただき、ありがとうございました。


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【1年生 道徳「ありがとう」】

 1年生は、道徳の時間に「たけいくさん」こと河村武明さんと育子さんにお越しいただき、「不思議なありがとうのチカラ」の講演を聴かせていただきました。自分の周りのすべてのものに感謝の気持ちをもって「ありがとう」の言葉で表すことの大切さを知り、苦しい時こそ「ありがとう」の気持ちを持つことで前向きに生きる力に変えていくことに気付くことができた時間となりました。一部の人ですが、感想を掲載します。

・マイナスな言葉はいずれは自分に返ってくることがわかりました。これからはたくさんプラスな言葉を使って、自分の運を自分で上げていきたいと思いました。私にはたくさんやりたいことがあってたくさん夢があります。たけさんのおっしゃっていたように夢を紙に書くことは大切だと思います。だから、たくさん紙に夢を書いて実現させていきます!自分の夢を実現できるのは、自分だけだと改めて思いました。自分を強い味方にしていきます!
・最大の味方は「自分」だから自分のことを大切にしたい。つらい時でもつらいことばかり考えず,普段あることへの感謝の気持ちを忘れないでいきたい。

・これまで何気なく友達を傷つけたり、怒ったりしていたことがあった。けれど、講演を聞いてポジティブな感情でポジティブなことが起きるのだと分かった。だから、ネガティブな気持ちがあったとしてもポジティブに切り替えて幸運を呼び寄せる人になりたい。その幸運を周りにもばらまける人でありたい。そのためには,自分が幸せであることに気づかなければならない。講演後,考えてみて自分は不自由なくのびのびと暮らせている、幸せなんだと感じた。時には嫌なこととかあるけれど、幸せなんだと自分に言い聞かせて、楽しく笑って過ごしていきたい。そして,夢をいつかかなえたい。

・私は、部活でがんばってもできないことがあって、ずっと、自分が嫌でした。でも、前向きに考えると、「できないのそれだけじゃん」と思います。また、「それ以外できてんじゃん」とも思います。私は、たけさんの講演を聞いて、前向きに考えられるようになりました。本当にありがとうございます!

・「言動によって考え方や受け取り方が変わり行動が変わり、人生を変えることだってできる」というように言動が人生の基盤となっていて、言葉は自分にとって最大の味方であることを知れた。だからこそ、これまで軽々しく「無理〜」や「最悪」などというマイナスな言葉を言っていた自分から変わって、なんでもポジティブに考えられるようにする必要があると思った。


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【2年生 M5−6京都FW最終報告会】

 本日6・7時間目に、2年生のM5−6京都FW最終報告会を行いました。
 昼休みの会場設営に始まり、6時間目の2年生だけのセッション、そして7時間目の保護者や1年生に向けてのポスターセッションと盛りだくさんの内容です。
 2年生が集合した場では、司会者から「NO原稿で相手を意識した発表をしていきましょう!」、「コミュニケーションをしっかりととっていきましょう!」の声掛けがありました。2年生だけでのセッションの段階では、まだ笑顔が多かったのですが、7時間目、1年生や保護者を前にすると、一気に緊張が高まったようでした。なかには1年生や保護者から質問が出て、活発に質疑応答がされているグループがありました。
 長い時間をかけて取り組んできたM5−6の集大成として今日の報告会が行われました。今後は講評シートを活用して振り返りをして、企業に送るレポートを作成していきます。
 2年生の今後のさらなる成長を期待してください。
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【3年 9日の西京聖心学習報告会の事前打ち合わせ】

 奈良の聖心学園中等教育学校との学習報告会を、9日(木)6・7限にZoomで行います。本校はM9東京FWの報告を、聖心さんは飛鳥プロジェクトの報告をそれぞれ行います。各校とも中学の集大成となる発表であり、その報告を相互にできることは、いい刺激になるとともに今後の学びにつながると確信しています。
 今日は、接続確認を含めてZoomにて担当生徒間で簡単な交流を行いました。報告内容はもちろんのこと、当日の運営も各校の生徒の見せ場になると思います。今回初めての取組になりますが、来年度以降も継続して実施できればと思っています。
 今日の交流はとてもスムーズで活気あるものでした。第1回目の交流会が成功裏に終わることを楽しみにしています。

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