京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/04/01
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京都市南消防署「消防記念日」表彰式

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 塔南高校防災ボランティアリーダーは、このたび京都市南消防署様から、「防災功労者賞」をいただきました。

 これもひとえに防災ボランティアリーダーの生徒たちが日々防災のことを考え、主体的に行動してくれた結果であり、地域社会並びに学校関係の皆様のご協力があったからこそです。誠にありがとうございました。

 今後、新校地に移転してからも地域の防災拠点として日々精進して参りますので、ご支援していただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

本校第60回卒業証書授与式を挙行いたしました!

 3月1日(水)、本校の第60回目の卒業証書授与式を、新新体育館にて挙行いたしました。暖かな晴天に恵まれ、思い出の残る卒業式となりました。

 卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

 〇学校長の式辞は,以下の内容のお話をさせていただきました。

 厳しい冬の時期を越え、確かな春の息吹が感じられる今日の佳き日に、京都市立塔南高等学校第60回卒業証書授与式を挙行するにあたり、御来賓として本校愛校会会長様をはじめ、PTA役員の皆様、保護者の皆様方の御臨席を賜りまして、心から御礼申し上げます。

 ただ今、卒業証書を授与されました教育みらい科40名、普通科196名、計236名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。

 3年前、自らの意志で本校の門をくぐり、巡り会えた仲間たちと共に過ごした日々。様々な教育活動や取組を通して、自らの可能性や良さを見出し,自己実現をめざして取り組んだ濃密な時間。その記憶の一つ一つが、今懐かしい思い出として脳裏をかけ巡っていることでしょう。皆さん一人一人が思い浮かべる思い出のシーンは異なっているでしょうが、本校に入学して3年間、共に学び、共に頑張り、共に助け合い歩んできた仲間や、皆さんと寄り添いながら、親身になって指導をしてくれた先生方、そして何より皆さんを暖かく見守ってこられたご家族の姿がきっとあったはずです。

 振り返りますと、3年前、新型コロナウイルスの感染症の拡大により、保護者の皆様には御来校・御臨席していただけない状況の中での入学式、そして、その後の教育活動においても2か月の臨時休校、分散登校を経ての授業再開という、これまで経験したことのない異常事態での高校生活のスタートでした。様々な学校行事や課外活動の中止・延期や、大幅な変更・活動内容の長期にわたる制限等、コロナ禍の中で困難が続く高校生活でありました。
 皆さんはこのような状況であっても仲間と共に「何ができるか」、「どうしたらできるか」を考え、創意工夫しながら最後まであきらめずに前向きに取り組み、本校を盛り立ててくれました。

 2年生となり、延期となっていた九州方面への研修旅行では、春の遠足と連関させた探究活動を計画し、思い出に残る充実した研修旅行を実施することができました。文化祭においては、各クラスでの動画制作による上映会や校内装飾、各種イベントなど新たな文化祭のあり方も見出すことができました。そして、今年度の体育大会では、3年ぶりに全学年で開催することができ、競技に応援に、夢中になって取り組んでいる姿を見ることができました。普段の授業をはじめ、放課後遅くまで残り勉強に取り組んだ時間、グランドや体育館で仲間と共に汗と涙を流しながら部活動に打ち込んだ時間、この1つ1つの経験が皆さんにとってかけがえのない思い出になっていることでしょう。

 皆さん一人一人が本校に入学してからの3年間、様々な「物語」があり、皆さんのかけがえのない時間と、その一部を共有する場として本校がありました。そして、その時間の中で、自ら学び自ら考え行動し、その結果を受け止めながら、意味のある多くの「とき」を本校で過ごしてきました。皆さんが高校生活の中で、一つ一つの物語を重ねるたびに、少しずつ大人の階段をのぼり成長してきました。

 今日の卒業式は、皆さんで共有した「とき」を胸に刻み、これから始まるそれぞれの物語へとつなげていく新たな旅立ちの日にしてもらいたいと思っております。これから育まれる皆さん一人一人の素晴らしい物語を創っていくうえで、大切にしてほしい3つの事柄を送る言葉としてお話させていただきます。

 1つ目は、歴史を紐解いていくと、江戸時代から明治時代にかけて、その時代を動かしたのは、高い「志」を持つ若者たちでした。幕末に限らずいつの時代においても、社会をしっかりと支え、大きく発展させてきたのは、若者たちが持っている熱い情熱と無限のエネルギーです。苦境に陥った時、それに屈せず乗り越えるための気力の根幹を成すものは高い志であり、それは人間性を高めるものでもあります。
 これからの変化の著しい先行き不透明な時代を生きていく皆さんには、自らの夢や希望を明確にし、その実現に向けて常に努力を重ねるとともに、これからの社会における自らの役割を考え、生涯を通して果たすべき高い「志」をもって行動してもらいたいと思っております。

 2つ目は、「心を耕す」ということです。これからの皆さんの人生を豊かに生きていくため、また、多様な人々との対話と協働を通して、よりよい未来社会を創っていくための基盤となる「心」を耕してもらいたいと思っています。今述べている「耕す」とは、様々な経験を通して自らの心を掘り起こし、可能性や良さを発見し、苦しいことや辛いことを乗り越えて、よりたくましく、そして、より優しくなることを意味しています。もちろん、美しいものや素晴らしいものを見聞きし、感性が豊かになることも心を耕すことになります。大地を耕して初めて豊かな実りが得られるように、心を耕して柔軟で強い精神を養っていってもらいたいと思っております。

 3つ目は、「言葉を磨く」ということです。人と人とのつながり、お互いが尊重・敬愛し、わかり合うために、自らの思いが相手に響くように、言葉を大切にして磨いていく必要があります。言葉によって人は勇気づけられ、元気をもらうことができます。時には、その人の人生を大きく左右することもあります。昔から『言葉は心を映す鏡』といわれるように、自分の内面をも表しています。どのような言葉を発すれば、相手に受け止められやすいか、正確に理解してもらえるか、生きる力となるか、この言葉を意識することで、心も行動もついてくるのです。自分が発する言葉を意識して、錬磨することで人格も磨かれていき、自らの豊かな人間力にもつなげてもらいたいと思っております。

 只今お話をした3つの送る言葉、自らの「志」を高く持って、これからの社会のため、人のために生き、「心を耕して」、しなやかで強靭な精神を養い、「言葉を磨いて」、人と人とのつながりを大切にし、暖かで良好な人間関係を築いてもらいたいと思っております。

 最後になりましたが、ご臨席賜りました保護者の皆様に、御挨拶申し上げます。本日はお子様の御卒業、誠におめでとうございます。高校生という多感な時期を本校で過ごされたお子様は、高校生活において様々な経験を積み、成功や失敗を繰り返しながら学んできました。その姿を見守り、嬉しい時には共に喜び、苦しんでいる時には励ましながら、3年間を過ごされてこられたと思っております。立派に成長されたお子様が新たな旅立ちを迎える本日、まさに感慨無量のことと拝察いたします。これまでの本校の教育活動に対しまして、温かい御支援並びに御協力を賜りましたことを、心から感謝申し上げます。

 卒業生の皆さん、いよいよ本校を巣立つときが来ました。これらの未来社会は皆さんを必要としています。そして、皆さんが未来社会を創っていくのです。本校での様々な学びや活動に誇りとプライドを持ち、常に挑戦する気持ちを持ち続け、「志」や「夢」の実現に向けて突き進んでください。卒業生の皆さん一人一人が、それぞれの世界に向けて力強く旅立ち、それに続く輝かしい未来が訪れることを願いまして式辞といたします。

                       令和5年 3月 1日
                      京都市立塔南高等学校長
                            尾崎 嘉彦


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1年生キャリア教育〜福士加代子さんの講演会〜

 龍谷大学大宮キャンパスにて本校の一年生と京都工学院高校の生徒が株式会社ワコールの福士加代子さんの講演会に参加しました。
 「わたしの世界を変えた、○○な出来事」をテーマにご講演をいただき、その後は代表 生徒が登壇してトークセッションをもちました。
 このトークセッションでは、「メンタル・モチベーション・大舞台の考え方」と「陸上を通して上へ向かう、それぞれの将来(キャリア)選択に向かうヒント」をテーマにし、代表生徒をはじめフロアからも積極的に福士さんに質問を行いました。「モチベーションの保ち方」や「何事も自分にベクトルを向けて前向きに考えることの大切さ」、「まずはやってみよう」、「選択するのは自分」など、日常と照らして大いに気づきを促される場面や刺激あふれる言葉をたくさんいただきました。
最後には全生徒へ「夢は願えば叶う!」と心強いメッセージを伝えてくださいました。生徒一人ひとりが将来を考えるきっかけとなる講演会でした。

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未来デザインプログラムの振り返り会を行いました!

2月10日(金)、本校普通科の1年生におけるキャリア教育の活動である「未来デザインプログラム」の振り返り会を行いました。

「未来デザインプログラム」とは、「働く」ということを切り口に、社会に対する認識を深め、「未来の社会で自分が何をしていたいか」に目を向けることを通して、自身の進路について深く考える活動です。
本取組では、「働く」意義や今後の社会の動きについて学習した後、学外の多様な組織(教育機関や企業、行政団体など)を訪問し、業務の内容や、その業務にかける思い、将来へのビジョンなどを直接お聞きします。

2月10日の振り返り会では、訪問させていただいた組織のご担当の方をお呼びし、本校の教職員も交えながら、生徒たちの書いた振り返りをもとに、訪問当日にどのような交流が起こっていたのか、取組をより学びの深いものにするにはどのようなことができるかなどについての意見交流の場を持ちました。

見学企業の近隣同士でのローテーションの提案をいただいたり、町屋での意見交流の提案をいただいたりと、教職員だけでは生まれ得ないような画期的なアイデアをいただいたり、学外の方との実践的な活動の中で、生徒に学びを深めてほしいという思いの共有ができたりと、大変有意義な時間を過ごすことができました。

塔南高校だけでなく、今春に開校する開建高校においても、地域と協働した活動を行っていく予定です。
今後も、地域ネットワークの構築・活用を推進し、地域が一体となってよりよい未来社会を創っていく生徒の育成に向け、邁進していきたいと考えています。

雨の中お越しいただいた組織の方々、当日、教職員とともに会を盛り上げていただいた株式会社MIYACOの仲田様、京都市わかもの就職支援センターの林様、誠にありがとうございました。

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2月16日、17日は開建高校入学者選抜日です

2月16日(木)、17日(金)の両日、本校にて令和5年度京都府公立高等学校入学者選抜の前期選抜が行われます。
16日は、開建高校ルミノベーション科の学力検査(午前)を、17日(終日)は、開建高校ルミノベーション科の面接を実施します。

生徒のみなさんは以下の通り登校禁止になりますので、注意してください。
     
・2月15日(水)学校閉鎖 生徒自宅学習日(登校禁止)
・2月16日(木)前期選抜 生徒自宅学習日(登校禁止)
・2月17日(金)前期選抜 生徒自宅学習日(登校禁止)
・2月18日(土)前期選抜採点日  (登校禁止)

上記期間は生徒のみならず、外部の方の入校をご遠慮いただいております。
あらかじめご了承ください。
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2月10日 開建高校の校歌練習

 2月10日、塔南高校音楽室にて開建高校の校歌の練習会を行いました!
 前回に引き続き、講師として、録音に携わっていただいたプロオペラ歌手の池田真己様、プロピアニストの山下諒先生をお迎えし、熱心な歌唱指導をいただきました。
 今回練習会に参加した生徒と先生は、部活動等の兼ね合いにより12人と前回よりも少なかったですが、講師の先生方のおかげで少数精鋭で非常に濃密な1時間を過ごすことができました。
 冒頭には、「そもそも校歌って?」というところからお話を頂きました。校歌は海外でも存在するところもあるが、日本独自のものに近いとおっしゃっていました。校歌には、「○○川」や「××山」というように、地名の要素が入れたり、建学の思想を入れることで、意志を統一するものであるとおっしゃっていました。
 『約3年間、新型コロナウイルス感染症により全校集会ができなかったり、歌うことを許されず、校歌に対する意識が薄れてしまっている。だからこそ、校歌の意義を理解して、校歌と向き合ってほしい。校歌を練習して開校式に向かうのは、「今しかない」ことで、これは歴史が動く瞬間であり、1つの学校がなくなり1つの学校が生まれる瞬間だからこそ起こりうるものである。ぜひみんなで校歌を歌おうと機運を高めていってほしいし、今しか作れないものに全力を注いでほしい!!』という開建高校生を迎え入れるための熱いメッセージから、校歌練習が始まりました。

 練習中も終始和やかな雰囲気で、楽しく、そして真剣に校歌と向き合うことができました。プロの先生方のご指導により、着実に歌唱のレベルと上げていくことができました。次回は3月10日に実施予定です。今回都合が合わず来れなかった人も、ぜひ次回はご参加ください。歌うことで、新たな一歩を踏む出せるかもしれません!!
 大変お忙しい中、ご指導に来ていただきました池田様、山下先生ありがとうございました。
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2月11日(土)京都市議会を訪れました!

 2月11日(土)午後に、京都青年会議所2月例会「政治参画意識向上につながる事業」が開かれ、本校から14名(1年生2名、2年生11名、3年生1名)が参加しました。
京都市議会の議場でチームに分かれて、党名・公約・マニュフェスト・政策内容などを議論し、演説後に投票まで体験することができました。他校生とも積極的に交流し、主権者として意識を高める良い学びの機会となりました。


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塔南高校いきいきトークを開催しました。

 2月7日(火)南区「はぐくみ」ネットワーク主催による塔南高校いきいきトークが塔南高校生と地域社会の方々を交えて開催されました。

 トークのテーマは「どうなる高校生活?〜新校地における高校生活について考える〜」です。新校地に移転するにあたって塔南高校生はどのような学校生活を送りたいのか、自分たちで服装を話し合って定めていくことについて、大人はどのように考えるのか、新校地に移転した際に現在行っている活動内容は続けていけるのか、高校生の考えていることに対して、地域の方々からご意見を伺う機会となりました。

 中心となって参加した生徒会執行部の高校生が、服装規定の検討を続けてきたこともあり、トークの中心となったのは服装やメイクなどでしたが、部活動の活動方法なども、話題としながら貴重な意見交換の場となりました。

 実際に話を伺う中では、昔の塔南高校の卒業生の方から、もともと母校には制服など無かったので、制服の話をすること自体が興味深いというお話や、自由に考えていった場合、どのような影響があるかよく考えていくことが大切というような意見など、様々な視点でトークを重ねることができました。

 参加いただいた地域の方々には、「さすが高校生、しっかり自分の意見を話しますね」ということで、お褒めの言葉をいただき、高校生の意見を尊重しながら、地域の方々それぞれの視点でお話を伺うこともでき、大変有意義な時間となりました。今後もこのような機会を持てることを楽しみにしております。
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演劇研究部、冬劇祭に参加!創作脚本賞受賞!!

1月21・22日、京都市東山青少年活動センターで行われた京都府高等学校演劇連盟中部支部主催の冬劇祭に、生徒創作による『屋上にいる噂の人』で出場参加しました。自殺の「名所」であるとあるビルの屋上で自殺を止めるので有名(?)な噂の人、彼女は何を思ってそうするのか?その背景にあるものは何か?という決して軽くはないテーマを時にコミカルに、時に切実に演じる上演となりました。コロナ対策もあり一般の観客には観てもらえなかったのは残念でした。1年生は研修旅行直前で上演だけで他校の上演を観ずに帰宅するなど制約の中での開催でした。それでも手応えの残る有意義な上演となったのではないでしょうか(1年生は研修旅行から元気に帰ってきました)。
なお夏の大会で上演した『言葉を探す物語』は京都府高等学校演劇連盟創作脚本賞を受賞しました。合わせて報告します。
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【華道部】事務室受付カウンターに生け花を飾っています!

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本校華道部は、未生流の先生にご指導をしていただいて活動しています。
日本の伝統文化である、生け花の作品に触れることで、お花の魅力を知っていただき、さらに、お花によって四季を感じていただけたらと思っています。

【今回の花】
・ネコ柳
・バンダ(ヒスイラン)
・カラー
ネコ柳は猫のしっぽのようなふわふわした花をつけていおり、花言葉は「自由」です。
また、紫色にまだら模様の入った、ゴージャスなバンダの花言葉は「個性的」です。
そして、白いカラーの花言葉は「清純」です。ウエディングのブーケにもよく使われる花で、花言葉のとおり、白いウエディングドレスを着た純粋な花嫁さんがイメージできます。

生徒のみなさん、来校してくださる皆さま、是非、華道部の生け花をお楽しみください。

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校長室

教育内容

行事予定

書類

台風・地震等への対応

学校いじめ防止基本方針

文部科学省研究指定

京都市立塔南高等学校
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