最新更新日:2024/12/25 | |
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高学年 人権月間の取組(6年)
人権月間に取り組んだ6年生の木、学習について紹介します。
6年1組 きもち(感謝)の木 木を作成し終えた後、子どもたちにどのような木になったかを問いました。子どもたちからは、「あたたかい気持ちが溢れている木です!」と答えが返ってきました。誰かに言われたり、言ったりすることで自分たちが成長することを改めて考え、「きもち」と書いて、「感謝」と読む木を作成しました。 6年2組 たくさんの言葉が集まった木を見て、どのような木に成長したのかを考えました。子どもたちからは、「助け愛の木」「送り愛の木」と候補が挙がりました。言葉に込めた思いを考えることを通して、相手意識をもって心を込めて言葉を掛けたり、行動をしたりすることが大事だということから、2組の木は「送り愛の木」と名付けました。 6年3組 3組では、これまでの取組、学年目標に立ち返り、木に名前を付けました。「みんなの気持ちが「輪」になって行事に取り組んできた。」「言葉を掛け合うことで「話」が深まった。」「嬉しい気持ちや感謝の気持ちなど「和」を心掛けてきた。」という思いから「大きなWAの木」としました。 6年生は社会科の中で人権について触れる学習を行います。「町人の文化と新しい学問」という単元で、「学問の発展に1番貢献した人は誰だろう?」という授業に取り組みました。 1伊能忠敬 2杉田玄白 3前田良沢 4本居宣長 5伊能忠敬の弟子 6身分の上で差別されてきた人々 「今の医療につながる医学書を翻訳した杉田玄白ではないか。」「天文学、測量など複数のことを織り交ぜて日本地図を作製した伊能忠敬ではないか。」「日本人の大事な心について研究し、人々の心に影響を与えた本居宣長ではないか。」など、子どもたちはこれまでの学習内容を活用し、討論しました。その中でこれまでの時代においても、文化や芸能を担ってきた身分の上で差別されてきた人こそ1番なのではないか。医学書を作ったのは杉田玄白や前田良沢だけど…解剖したのは身分の上で差別されてきた人々だから、やっぱり1番だろうと意見が出ました。子どもたちはこの学習を通して、これほど社会に貢献してきた人々なのに、顔写真や名前がないことはなぜだろうと違和感を覚えていました。未来をつくる子どもたちにとって大切な考えに触れる1時間となりました。 高学年 人権月間の取組(5年)
5年生の人権月間の取組を紹介します。5年生の木はこのようになりました。
5年1組 笑個の木 みんなが笑顔で個性を尊重していこうと年度当初に決めた学級目標を、改めて大切にしていこうという思いが込められた木になりました。 5年2組 やさしい味がするりんごの木 すてきな言葉を書き集めているため、食べると嬉しい気持ちになって、みんなが笑顔になるりんごの木になりました。 5年3組 よろこびの木 みんなが喜ぶ言葉や行動を書き表すことで、りんごの木にたくさんの実が実ったすてきな木になりました。 5年生の人権学習は、「自由と責任」について考えました。「ほんとうの自由」とは何かを話し合う中で、「自分だけ都合の良いようにする自由ではない」「ルールや決まりを守って、自分の好きなことをすること」「みんなが笑顔で幸せに生きること」などたくさんの意見が出てきました。今までの自分を見つめ直し、これからの生き方を考えることのできた充実した学習になりました。 低学年 人権月間の取組(1年)
1年生の人権月間の取り組みを紹介します。
自分がしてもらって嬉しいことや言葉などを、りんごの付箋に書いて貼りました。 この取組をしてみて「友達が言われて嬉しい言葉が分かったよ」「自分がしたことで友達が良い気持ちになっていたから嬉しい」「トイレのスリッパをそろえている人がいたからこれからは自分もそろえたいな」などの言葉が児童から出てきました。 12月だけではなく、これからも自分や友達、他の人を大切にしながら過ごしていけると良いなと思います。 人権学習では道徳科「ぼくは小さくて白い」から自分の良いところについて考えました。友達から良いところを言われることで、自分の素敵なところに気付くことができていました。 低学年 人権月間の取組(2年)
本日は低学年2年生の取り組みを紹介します。
2年生の木はこのようになりました。 2年1組 しあわせの一言の木 先生や友だちから、してもらってうれしい言葉や言われてうれしかった言葉を考え、一つの実にこめました。たくさんのうれしい言葉が集まり幸せの一言の木になりました。 2年2組 やさしさの木 自分も友だちも楽しくすごせるように、何ができるか考えて、やさしさの木を育てていきました。みんなのやさしさがつまった実がなりました。 2年生の人権学習では『男女平等』について考えました。服の色について考えることをとおして、「男の子の色」「女の子の色」という固定的な考えにとらわれず、自分らしさを大切にする学習をしました。そこから自分らしさを友だちと話し合い、お互いの自分らしさを知る活動になりました。「人それぞれ すきなものやきらいなものが ちがうことがわかりました。」という意見が出て、さまざまな自分らしさを知ることができる学習になりました。 中学年 人権月間の取組(3年)
3年生の木は、このようになりました。
3年1組 なかよしの木 相手を思いやる気持ちや思いがたくさん実った木になりました。これからも、相手を思いやる気持ちであふれ、さらにみんなが気持ちよく仲良く過ごせるといいなと思います。 3年2組 しあわせとよろこびがあふれた木 自分がしてもらってうれしかったことや、言われてうれしかったことがあふれた幸せな木になりました。これからも、すてきな行動や言葉があふれていくといいなと思います。 3年3組 感謝と幸せの木 友だちのさりげない優しさや、相手に喜んでもらえる行動に気づき、うれしい言葉がたくさんあふれた木ができました。これからも、相手を思いやり、「ありがとう」の気持ちを大切にしていけるといいなあと思います。 3年生は、「外国人教育」の人権学習に取り組みました。おとなりの国、韓国・朝鮮の遊びや民話を知ることを通して、日本との相違点について考えました。子どもたちからは、「韓国・朝鮮は日本と近いから、にているお話があるのかなと思った。」「似ている遊びがあるなんてふしぎ。」「他にどんな似ているところがあるのか知りたい。」という意見が出てきました。 3年 音楽「おかしのすきなまほう使い」
音楽の学習でまほうの音楽作りに取り組んでいます。「まほう使いがまほうをかけるときの音」をイメージして、使う楽器や鳴らし方を考えて発表しました。同じ音をくり返したり、強弱の変化をつけたりと、班ごとに相談してたくさんの工夫ができました。
中学年 人権月間の取組(4年)
本日は中学年の取り組みを紹介します。4年生の木はこのようになりました。
4年1組 かがやきの木 相手の良いところや自分がしてもらってうれしかったことを伝え合う姿がみんなかがやいていて、すてきな木になりました。 4年2組 やさしさの木 いつもみんなで助け合ったりやさしい言葉を掛け合ったりして、うれしい気持ちやあたたかい気持ちがつまった木になりました。 4年3組 みんな幸せの木 日常の中のきらりと光るやさしさが見つけられ、そのやさしさを持ち続けていくことがみんなの幸せにつながってほしいという思いが込められた木になりました。 4年生の人権学習は「男女平等」と「仕事」について考えました。世の中の「ジェンダーギャップ」のある仕事について知り、仕事にかける思いや将来の仕事について考えました。子どもたちからは「性別に関係なく好きな仕事ができるようにしたい。」「比べることがないような社会になってほしい。」という意見が出てきました。子どもたちの思いを大切にこれからも取り組んでいきたいと思います。 12月は人権月間です。
本年度、西陣中央小学校では、12月の人権月間に3つの取組を行いました。1つ目は学校長による読み聞かせです。「おおきなおおきな木みたいに」という絵本です。子どもたちとの間にできたギザギザが見方を変えたり、言葉を変えたりすることによって木が伸びていくようにつながり、大きな輪になっていくということがわかるという内容です。そのお話を聞き、「どんなことを言ってもらったらうれしいかな」「自分のどんなところを大事にしてもらいたいかな」ということを考えました。
2つ目は各クラスでの「人権の木」です。「言ってもらってうれしかった言葉」「かけてあげられた言葉」「してもらってうれしかったこと」などを日常の中から見つけ、それを付箋に書いて木にどんどん実をつけていくという取組です。子どもたちの視点で人権を大切にしているという気持ちを育んでいけるようにと各クラスで取り組みました。最後に自分たちのクラスの木に名前を付けてこの一か月を振り返りました。 3つ目はそれぞれの学年のテーマに合わせた人権学習です。普段当たり前に過ごす中で、ふとしたところにある思い込みや気付かないところを子どもたちと一緒に考えました。 明日からそれぞれの学年の木や取組をアップしていきます。子どもたちがどのような思いで人権というものに向き合っているのかということを感じていただけたら幸いです。 今日の給食
今日の給食は
・麦ごはん ・牛乳 ・がんもどきのあんかけ ・豚汁 がんもどきは、1から手作りしています! 6年生 にじの学習〜私たちのまち・西陣〜
2学期に取り組んできた西陣織についての調べ学習の発表会を行いました。
西陣織会館に行って学んだことや知ったこと、自分で調べて分かったことなどをパワーポイントを使ってまとめました。 キーワードでスライドを見やすくしたり、色使いやアニメーションなどを効果的に使ったりして、それぞれが楽しく分かりやすいスライドに仕上げていて、感心しました。 調べた感想では、「西陣織会館に見学に行って、職人さんの思いを知った」「歴史を調べて、古墳時代から続いているとても伝統ある文化だと知った」というような思いがたくさん出てきました。そして、「これから自分たちがこの伝統文化を伝えていきたい」「西陣に住んでいる者として、守っていきたい」「製品を使って、良さを広めていきたい」など、これからの自分に返してふり返ることができていました。 たくさんある伝統文化のひとつ「西陣織」にこれからも親しみ、守っていってほしいと思います。 |
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