7月16日(土)に野球部の夏季大会二回戦が行われました。
先攻で始まったゲームは打線がつながり初回に4点、2回に2点、3回に1点を取り、リードした状態で試合が進みました。
3回裏に1点を失うも、ピッチャーを中心に、守備でも随所に好プレーが見られました。4回・5回は両チームともに得点なく、6回に2点を失って、7−3で最終回に突入しました。
追加点を取って最後の守備につきたい6回表、ランナーが出て、代打の起用もありましたが残念ながら追加点は取れませんでしたが、しっかり守りきって勝とうと、最終回の守備につきました。
しかしながら、相手の攻撃の流れを止めることができず、逆転され7−8でサヨナラ負けとなってしまいました。
結果を見れば、勝利が見えていただけに余計に悔しい試合になりました。しかしながら、それまでの試合展開は攻守ともに気迫のこもったプレーばかりで、これまでの試合の中でも最高の試合ができたと思います。
3年生の4人はこれで引退となりますが、悔し涙を流しながらも、どこか充実感のある表情に見えました。この試合はきっとこれからの人生の宝物になるでしょう。また、人数も少なく、全員が中学から野球を始めたメンバーでしたが、それぞれが存在感のある選手になってくれました。野球部の活動で得た経験をこれからの様々な場面で生かしていって欲しいと思います。
1・2年生はこの悔しい経験や3年生が残してくれたものを糧として、更に強くなってくれることでしょう。
本当にお疲れ様でした。全員にナイスプレー。