4年生では, みんなにとって「やさしいまち」になるにはどうすればよいかみんなで考えました。
学習の初めには, パラリンピックのバスケットボールの様子を見ました。そこで, 車いすをつかうことでプレーができることやルールを少し変更することでみんながプレーできるということに気が付きました。
「バリアフリー」という考え方を学び, 子どもたちは, 自分たちに身近な「バリアフリー」にも目を向けることができました。学校の中のも, 点字ブロックやスロープなどみんなが生活しやすくなるための工夫があると分かりました。
また, 「バリア」には, 「エレベーターのボタンに手が届かない」などの「物理的なバリア」や「入店を断られる」などの「社会的なバリア」等, 様々なものがあることを知り, 「知らなかったな」「たしかに困るからみんなにやさしいまちになるように考えないと」という思いをもつことができました。
学習の最後には, 自分たちにできることを考え, 「困っている人がいたら声をかけよう」「点字ブロックの上に自転車が置かれていることがないか意識してみていきたい」「自分も助けてもらうことはたくさんあるからお互い様だと思う」などたくさん素敵な意見がでてきました。今回, 学習したことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。