インターアクト同好会では、夏休みの2日間でSDGsの学習会を行いました。
1.アフリカの事例から考えるSDGs 8/7(金)
実際にアフリカに訪れたことのある教員と、アフリカで活動していた元青年海外協力隊員の教員から写真や動画などを使ってのSDGs学習会を行いました。
クイズなどをまじえながら、動物や自然遺産、現地の生活などについて学び、テレビなどでしか見たことがなかった世界が身近に感じることができました。
また、「感染症の広がりについての体験型ワークショップ」では、識字率や教育の格差について考える要素もありました。「義務教育が導入されているのに学校に行けない子ども達がいるのはなぜか」という問いについては、JICAや国際教育研究会などの外部の方々と一緒に議論することができ、深い学びとなりました。
2.生徒がファシリテーターを務める「貿易ゲーム」 8/8(土)
この日はインターアクト同好会の中学生がファシリテーターを務め、塔南高校よりSDGs問題に取り組む有志の生徒4名と一緒にSDGs合同学習会を実施しました。
SDGsの目標を使ったグループ分けと自己紹介をしてから、ゲームが始まりました。
不平等な条件のもとでの貿易がどのような結果を生み出すかを体験するゲームを行ったあと、「貧困の連鎖を断ち切るにはどのような解決策が考えられるか」をグループで議論しました。これまでも国連やJICA、NGOなどが貧困問題を解決するために長年さまざまな活動を行ってきているのに、なぜ未だに解決しないのかと真剣に考えている姿がありました。
今後もさまざまな問題について考え、自分たちで解決に向けたアクションを起こしてほしいです。