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最新更新日:2025/07/30 |
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『3年生 人権学習』
今日は中学校生活での人権学習のまとめとして、大手食品会社にお勤めで、新人研修や他企業での研修などでも人権教育を担当しておられる方をお招きして、ご講演をいただきました。これまでの人権学習の総括として本日の講義をすすめてくださり、差別、主に同和問題について、近世、近代の歴史的背景を今までの学習を振り返りつつ、要点をおさえていただきました。次に現代社会の差別にはどのようなものがあるのか、今あらたに課題となっている新しい差別、SNSやインターネットが原因となっている差別など、日常生活で誰もが直面しうる課題にも言及していただきました。
そしてこれからの人権に話が及ぶと、ワークシートを使って、手軽に生徒たちの人権意識を確かめる活動がありました。なかなか全問正解とはいきませんでしたが、人権が尊重されているところとそうでないところに意識を持つことが出来ました。 さらに、障がい者の方や性的マイノリティ方、外国人の方に対する差別についても触れていただき、まとめとして、なぜ差別がなくならないのか、自分たちにできることは何なのかというお話をいただきました。もはや誤った知識や誤解がまかり通っている時代ではないから正しい知識をもつこと。自分のこととしてとらえ、差別を許さないという意識をもつこと。 やはりこれらの人として当たり前のことが当たり前としてなされる中で誰もが基本的人権を尊重されて暮らしやすい世の中に繋がっていくということを学べた大切で貴重な1時間でした。本日は本当に14期生のためにありがとうございました。 ![]() ![]() 『1年生 生命のがん教育』
12月2日(月)の7限目、1年生を対象に、京都民医連中央病院の川島市郎先生と京都府がん教育推進メッセンジャーの砂本和美様をお招きして「生命のがん教育」を実施しました。
医師の川島先生からは「がん」とはどんな病気なのかを教えていただきました。 1981年以降、がんは日本人の死因1位となり、2人に1人が発症しています。3人に1人ががんで亡くなっています。がん細胞は、生活習慣の乱れや老化などによって細胞の修復力や免疫力などが低下することでできやすくなります。運動・食事・睡眠を正しくとることにより、予防することができます。また、早く発見することが重要で、できるだけ同じ病院で「がん検診」を受診するようにすることが大事だとお聞きしました。 また、砂本和美様からは、「がん」を発症することにより、これまで当たり前にしてきた生活が激変し、家族や職場、病院のスタッフなど多くの人に助けていただいた経験から、1日1日を大切にするようになった。みなさんに伝えたいのは、「一人一人が必ず誰かの大切な人」であること「同じ一日なら笑顔で過ごしたい」、「大切な人たちに支えられて毎日精一杯笑顔で過ごせるように」というメッセージをいただきました。 1年生の生徒諸君も、生命の大切さを実感したのではないでしょうか。 ![]() ![]() ![]() 『第2回 代表専門委員会』
11 月29日(金)に,後期第二回代表専門委員会が行われました。執行部ではスローガンアンケートの集計,保健委員会では普通救命講習会について,文化委員会では独自の企画など,二回目にして本格的な活動が始まっている様子が見受けられました。委員の皆さんも積極的に発言し,全員で活動を作り上げているところが沢山あり,西京に対する熱い思いが感じられました。
冬休みが終わると,三年生と語る会など行事が増えていきます。力を合わせて,頑張っていきましょう! ![]() ![]() ![]() |
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