最新更新日:2024/10/07 | |
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1年進路講演会
4月12日(金)に、1年生特別進学コースの生徒を対象に、株式会社ベネッセコーポレーションの小森由貴様を講師にお迎えし、進路講演会を開催しました。高校生になって初めての講演会ということもあり、最初は緊張した様子でした。人工知能(AI)やロボットに代わる可能性のある職業や代わる可能性が低い職業をワークシートに書いていくうちに、講演の内容に引き込まれていきました。人間にしかできない仕事は何かを考えることを通じて、自分の進路を考えていくきっかけとすることができました。また、進路を実現する力をつけるため、毎日の家庭学習時間を確保して、地道に予習や復習を行うことが何より大切であることを学びました。“なりたい自分”をめざして、今後の進路学習にしっかりと取り組んでほしいと思います。講師の小森様には、同じ内容の講演を1年教育みらい科のオリエンテーション合宿でも行っていただきました。ありがとうございました。
生徒会便り
こんにちは、生徒会執行部です!
新学期が始まって1週間が経ちました。 塔南高校の桜の花はだんだん緑が見えてきています。最近ポカポカ陽気になってきましたね。気を引き締めて頑張りましょう! 以上、生徒会執行部でした。 生徒会便り 対面式・部活動紹介その1こんにちは!生徒会執行部です! 4月9日(火)に対面式と部活動紹介が行われました!グラウンドで行われた対面式では生徒会長と新入生の代表が挨拶をし、これから友好的な関係が築けるように握手しました。これから先輩と後輩でより良い関係が築けるようにしていきたいと思います。 午後からは旧体育館で1年生を対象に、部活動紹介がありました。生徒会執行部の進行で、各部活動の趣向を凝らした紹介が行われました。この部活動紹介で1年生にそれぞれの部活の活動内容や雰囲気が伝わっていたらいいと思います。 その1には対面式の様子、その2には部活動紹介の様子を載せています。 生徒会への意見を募集しております。お答えできるとは限りませんが、すべての意見には目を通しておりますのでご意見をお寄せください。意見箱がありますので下記URLよりご意見をお寄せください。 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/tounan/t-seitok... 写真は対面式の様子 生徒会便り 対面式・部活動紹介 その2
対面式・部活動紹介 その1の続きです。
部活動紹介の様子 舞台の進行、発表、裏方で頑張っています。 始業式
いよいよ新学期がスタート。2・3年生のクラス発表があり,生徒の歓声が響き渡りました。その後,グラウンドにて,離任式・新任式,始業式,対面式が行われました。
始業式では,校長先生や,教務グループ,改革推進グループ,学校生活グループの先生から,皆さんがこの学校を作るという思いで学校生活を充実させ,一人一人の目標に向かって力を発揮してほしいというメッセージが送られました。(校長先生からのお話は,既に公開しています) 対面式では,新入生代表と生徒会長が2・3年生を代表し,新しい仲間になる新入生とそれを迎える先輩として握手を交わしました。この1年への決意を新たにし,学びを深め,希望する進路実現へ向けた学校生活を過ごしてほしいと思います。 部活動運営方針平成31年度 学校経営方針1学期始業式で,こんなことを話しました
4月9日(火)8時45分から,昨日に続き気持ちよく晴れた空のもと,離任式・新任式・1学期始業式・生徒の対面式を本校グラウンドにて行いました。
始業式では,次のようなことを話しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 皆さんこんにちは。 新しい年度の初めにあたり,いくつかお話ししておきたいと思います。 生徒の皆さんは,入学や進級という人生の節目,また平成から令和へという時代の変わり目にあたって,それぞれ気持ちを新たに目標や抱負を胸に秘めていることと思います。こういった場でよく紹介する言葉に,「人生にリハーサルはない」という言葉があります。人生は,まさに練習なしのぶっつけ本番であり,「今」この時は二度と戻ってはきません。“未来の自分”の可能性を狭めることのないよう,“なりたい自分”,“自分が思い描く人生の目的や意味”を明確にイメージしながら,日々着実に歩みを進めていってください。 特にお願いしておきたいのは,日々の勉学はもちろんのこと,部活動や生徒会活動,その他自主的な課外の活動等,すべての活動において,皆さんには,くれぐれも「与えられるまま」「無自覚」にこなすだけであってほしくない,ということです。一人一人が意欲と関心をもって何事にも積極的に自ら考え,選択し,挑戦してください。 その際大切なことは,単に「やりたいこと」「好きなこと」だけを突き詰めるのではなく,「今は興味がない」「好きではない」ことも含めて,幅広く「自分のこと」「自分のため」として取り組むことです。幅広い分野の考え方・動き・知識等々,さまざまなものが皆さんの中で時を経てつながり,大きく花開くかもわかりませんし,残念ながら結局そうはならないかもしれません。でも,準備のないところにチャンスはやってこないものですし,何より,知らなかったことを知る,自分では考えもつかないような発想や動きなどがつかめる,等々,新しいことがわかるようになるのはわくわくすることです。挑戦する過程そのものを楽しんでほしいと思います。 これから,新しい年度が始まります。私も,皆さんとともに,楽しく,充実した1年にしたいと思います。元気に頑張りましょう。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [写真] いずれも,クラス発表直後(午前8時)の中庭の様子 第57回入学式挙行
4月8日(月)
桜の花が満開で心地よい晴天のなか、第57回入学式を挙行いたしました。240名が本校の生徒として入学を許可され、新たな意気込みで高校生活をスタートさせました。 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そして保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。私たち教職員は、お子様が自ら生きる道を切り拓いていけるよう、全力を尽くしてまいります。保護者の皆様におかれましても、学校の方針をご理解いただき、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 新入生の皆さん、いよいよ塔南高校生として希望に満ちた3年間が始まります。悔いなく笑顔で卒業を迎えられるよう、素晴らしい第一歩を踏み出せたのではないでしょうか。皆さんの活躍を期待しています。 平成31年度入学式で,こんなことを話しました。
本日は4月8日。二十四節気では「清明(せいめい)」に当たる期間で,七十二候では,「玄鳥至(つばめきたる)」から「鴻雁北(こうがんかえる)」へと移り変わるころです。
前日から雨が降り,天気が心配されましたが,お蔭様で清々しい晴天のもと,「平成」最後となる第57回入学式を,厳粛に終えることが出来ました。 保護者の皆様,お忙しい中多数御参列くださいまして,誠に有難うございました。会場の大きさの関係から御不便をおかけしまして,誠に申し訳ございませんでした。 また,京都市教育委員会,PTA・同窓会・愛校会等,御来賓の皆様にもご多用中のところ多数御臨席賜りまして,誠に有難うございます。 「式辞」は,次のような内容でお話ししました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成31年度入学式「式辞」 春爛漫の今日の良き日に,平成31年度京都市立塔南高等学校第57回入学式を挙行するにあたり,京都市教育委員会をはじめ,多数の御来賓並びに保護者の皆様の御臨席を賜りまして,高いところからではございますが,厚く御礼を申し上げます。 先ほど入学を許可いたしました240名の新入生の皆さん,入学おめでとうございます。皆さんは,前期選抜,中期選抜の難関を突破して,本校に入学されました。そのことに誇りをもって,この塔南高校で勉学や部活動にしっかりと取り組み,自らの可能性に挑戦してほしいと思います。 先ほど歌いました校歌の中に,創立以来半世紀にわたり,本校が大切に守り続けてきた理念があります。それは,「知性」「誠実」「世界の文化」です。この三つは,創立以来一貫して塔南高校教育の根幹をなしてきました。 一つ目の「知性」とは,単なる「知識」や「知能」ではなく,「物事を知り,考え,判断する力」のことです。つまり,「答えのある問い」が与えられたときに正しい答えをいち早く見出す,といった力ではなく,「ビジョンを持って,正解のない問いに積極果敢に挑戦する人間力」であり,これからの時代にまさに求められている力です。志を高く持ち,生涯を通じて知性を磨き深めていってください。 二つ目の「誠実」は,自分に対して誠実であれ,他人に対して誠実であれ,という皆さんの生きる姿勢を示したものです。私たちは,時として自分勝手な思い込みをしたり,自分勝手な行動をしたりして,他人に迷惑をかけることがあります。「誠実」とは,これらを戒め,規律を守り思いやりの心をもって誠実に生きることにより,心豊かで幸福な社会を作っていこうとするものです。 三つ目の「世界の文化」は,皆さんに世界の文化の発展に貢献できる人になってほしいという願いとともに,日本の文化,とりわけ京都の文化を世界に発信できる人材になってほしいとの願いも込めた言葉です。 今,世界は変化が激しく,不確実で,複雑性に満ち,まさに混沌の中にあるといっても過言ではありません。人々の価値観の多様化が叫ばれて久しく,自然は人知の及ばぬ力をもって,人々の心を震撼させています。 皆さんは,この時代を,自らの判断と決断に基づいて力強く生き抜いていかなければなりません。そこで,これから高校生活を送る新入生の皆さんに,一つ,お願いをしておきます。 それは,「自分の中に限界を設けず,何事にも積極的かつ貪欲に取り組んでほしい」ということです。 夢や目標を設定するときには,「自分にできそうだ」と思えることよりも少し高い目標にすることが大切です。一度決めてしまうと,目標を上方修正するのはなかなか難しいものです。 去る3月21日をもってプロ野球の世界から引退したイチロー選手は,記者会見の中で,次のように述べていました。「あくまでも,はかりは自分の中にある。自分の限界を見ながら,ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると,いつの日からかこんな自分になっているんだ,という状態になっている。だから,少しずつの積み重ね,それでしか自分を越えていけない」と。もちろん,私は,体や心を痛めるまで限界に挑戦せよといっているのではありません。もう無理,もうできないと思ったとき,本当に限界なのかと自らに問いかけ,もうひと踏ん張りして乗り越えることでつかむことができるもの,得るものがきっとあるはずです。自分の可能性に大いに期待し,現在できることに最大限挑戦してください。 高校の三年間は,わずか千日ほどです。授業や家庭学習といったことはもちろん,部活動・ボランティア活動といった課外活動等にも積極的に取り組み,いろいろなことに挑戦してください。大切にしてほしいのは,勉強・部活動・その他何事に対しても,与えられたことを無自覚にこなす「待ち」の姿勢ではなく,興味・関心・好奇心を全開にして主体的・自主的に行うという意識です。また,芸術に触れて感性を磨いたり,「誠実さ」「ひたむきさ」「共感力」「思いやり」等といった人間的善さを高めたりもしてほしいと思います。 最後になりましたが,高い所からではございますが,保護者の皆様に一言御挨拶申し上げます。本日は,お子様の御入学誠におめでとうございます。高校三年間は,人生の方向を決定する大事な時期です。私たち教職員は,お子様が自ら生きる道を切り拓いていけるよう,全力を尽くしてまいります。お子様の健全な成長を望み,豊かな個性を育てていくためには,学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら,連携を密にしていくことが重要であると存じます。学校の方針を御理解いただき,御支援と御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。 新入生の皆さん,いよいよ塔南高校生としての生活が始まります。皆さんの高校生活が,元気で楽しく充実したものとなることを心から願って,式辞といたします。 平成31年4月8日 京都市立塔南高等学校長 小野 恭裕 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [写真] 左 新入生代表宣誓 右 第1学年担任団紹介 |
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