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最新更新日:2025/07/30 |
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『エネルギー 環境教育 〜技術家庭科〜』![]() ![]() ![]() 今年も実技実験教材を用い,電気の発電や変換効率についてグループ学習しました。この教材は,エネルギー・環境教育認定モデル校としての助成により実現しています。 電気の発電については,負荷のかかるものと,そうでないものについて,発電効率や稼働率が大きく異なります。この教材では,高負荷をかけると,手回し発電機のローターが重くなるようになっています。生徒はあまりにも違う変化に驚き,こんなに小さいものでも,これだけ変化するのだから,大型になればなるほど効率や駆動力に変化が生じ,負担もかかっていると認識していました。また,変換効率については,光,振動,動力,熱,蓄電〔キャパシター〕について実験することが出来ます。一番効率の悪いものや,案外ましなものなど様々な実験と結果を考察し,今までの既存知識と照らし合わせ,検証しました。 この授業の最終着地点はカリキュラムマネージメントを意識した,社会科での”持続可能な社会の実現”です。いままでのエネルギミックスでも”持続可能”が条件にはいれば,一筋縄にはいかないことが露呈します。また,この実習により,いままでの概念が変化した生徒もいるようで,充実したグループ討議となりました。あるグループに”スマホやコンピュータがエネルギー不足のため今日から使用不可となったらどうする?”という質問をしたところ,ほとんどの生徒が考えられないと返答しています。 現在は電気エネルギーの需要が増え,この傾向はより進むと示唆されています。近い未来でさえ,このままでは破綻の可能性があることも実感したようでした。 『EP-A M6の報告会リハーサル 〜2年生〜』![]() 『人権学習 〜2年生〜』![]() ![]() ![]()
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