今年は暑さが厳しく,幼稚園のブドウも暑さに耐えながら,実をつけました。茶色くなってしまった実もあり,見た目は売っているブドウのようにきれいではありません。
しかし,味は甘くで自然に身をつけたブドウとしては上出来です。
昨年,幼稚園のブドウを食べた子供の中に「ブドウの中に何かはいっている」とびっくりした子がいました。
売っているぶどうは,食べるのに便利なように種無しになっているものが多くあります。
しかし,幼稚園のブドウは自然にならせているので,中にはちゃんと種が入っているのです。しかも,3っつも入っている実もあります。自然の摂理としては,子孫を残すためのとっても当たり前のことです。幼稚園のブドウを親子で味わいながら,種ができることの意味や自然のありがたさを感じるのもよいのではないかと思います。