最新更新日:2024/06/27 | |
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『エネルギー教育 〜2年生技術科〜』
2年生技術科 エネルギー変換に関する技術
〜ブロック教材を使って 『 電気部品の役割を知る! 』〜 技術科では、先日の中高一貫教育研究大会の継続授業として、可視化できるブロック教材を用いた授業を展開しています。この教材は、京都市技術科研究会、『エネルギー変換に関する技術』領域担当が研究・開発したものです。この領域の一番の問題点は、“目に見えない”という事です。また、「難しい」や「危険」というイメージがあり、その場で善処できにくい特性があります。様々な実験や理論・仮想に対して、リアルタイムで対処できないだろうか・・・という事が教材開発のキッカケとなりました。 この教具は、ブロックに実部品を装着して、自由に配置できます。また、配線もワニ口クリップを用いて、自由に接続できます。使用パーツは “電源(9Vを使います)・スイッチ二種(トグルスイッチとプッシュスイッチ)・モータ・LEDランプ(安定化抵抗付)・端子・cds(光の有無によって作動する素子)・可変抵抗(抵抗値を可変できますボリューム)・ブザー”の9種としています。基本回路の扇風機から複合回路までを班ごとで検討し構築します。ポイントはその部品が必要な理由と配置にも触れることです。 最後の落としどころは等価回路。LEDとモータを同時に作動させることです。この場合、可変抵抗を用いて並列の等価回路にするのですが、LEDが消費電力が少なく、抵抗も小さいという固定概念に騙され、LEDに追加抵抗を取り付け、理論通りにいかず戸惑っていた班が多数ありました。等価、すなわちモータとLEDが同じ抵抗値になれば、同じだけ抵抗に電気が流れるようになります。合成抵抗計算や電流量など、理科や数学的な要素も駆使して考察する班もあり、教科間のクロスカリキュラム化を実感していたようです。生徒からの使用感や改善案などをフィードバックし、より良い教具バージョンアップを目指したいと考えています。 次はエネルギー教育と絡めて発電効率や変換効率についての実習を行う予定です 『ICTの活用 〜1年数学科〜』
1年数学では今「7章 資料の活用」を行っています。この単元では,「資料(データ)」を収集,整理,分析,説明することを学びます。小学校では意味づけられた「情報」を読むことが中心でしたが,中学校では「資料」から「情報」を作成します。その過程で必要となるのが,代表値や度数分布表,ヒストグラムなど統計ならではの数学的な知識・技能があります。授業ではそれぞれの意味や特徴について学びました。今日の授業では,具体的に資料をインターネットから収集することから始め,シンプルヒストというソフトを用いて整理することを行いました。「資料」と「情報」の違いが分からず,ヒストグラムをつくるはずが,推移をみる折れ線グラフや項目別の棒グラフになってしまう班もありました。授業で分かったつもりになっていたり,問題が解けるというだけで満足してしまって,実際に使えない人が多く見られたのは残念ですが,そこで得た新たな発見・気づきをうまく自分のものにしてほしいです。
今後,班でまとめて発表を行い,さらに分析した内容をレポートにまとめていきます。「京都について」さまざまな資料が集まり,鋭い視点で情報交換ができればと思います。まだまだ,パソコンの扱いが不慣れですが,これから身につけていきたいですね。いろいろな教科で使うことになります。みなさんのスキルアップを期待しています。 『たてわり活動 〜生徒会〜』
12月7日(木)6限に、3学年の生徒全員が名簿番号ごとに学年をこえてグループをつくり、3年生が中心となり主体的に活動する「たてわり活動」が行われました。
今回は、「言葉」をテーマに意見交流を行いました。それぞれのグループで一人ずつ、感動した言葉・励ましになった言葉・大好きな言葉・心に残っている言葉・座右の銘などについて、エピソードを添えながら発表しました。その後、グループで全体に紹介したい「言葉」を一つ選んで、それぞれの教室で発表しました。 どのグループも3年生は1・2年生からの意見を聞き取りながら、積極的にリーダーシップを発揮してくれたと思います。今回の経験が、3月に行う「語る会」にいかされることと期待しています。 『人権学習 〜2年生〜』『エネルギーモデル校通信第5号発行』
本日 「西京energy」(エネルギーモデル校通信)第5号を配布しました。本HP右下欄、配布文書一覧 お知らせ の中にもありますのでご一読ください。
なお、通信「西京 energy」は、 こちらから もご覧いただけます。 『東京研修旅行保護者説明会 〜3年生〜』学年主任から、研修旅行の目的や4日間の行程の説明を行いました。東京都立富士中学校との交流・講演会・企業訪問・異文化交流・卒業生とのミーティング等、内容がぎっしり詰まった研修旅行です。取組も着々と進んでいますが、これから、いよいよ準備の最終段階に入っていきます。生徒達はそれぞれ、主体的に企業訪問先や異文化交流先に向けて取り組んでいます。是非、お子たちとも、研修旅行の様々な取組の様子を話題にしていただければと思います。 養護教諭からは、健康面の諸注意をお話しました。全員が、健康で安全に京都に帰ってこれるように、万全を期すつもりです。健康面でご心配なことがあれば、事前に養護教諭までご相談ください。 また、今回の旅行全般に関してお世話いただく、トップツアーからもご来校いただき、行程やホテルの設備、また医療機関や保険の説明等をしていただきました。何と言っても、まずは、安心・安全が一番です。全員が無事に研修旅行を終えることができるように、万全の体制を整えていきたいと思っております。 研修旅行の説明のあと、進路に関する連絡や平成30年度官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】〜の募集について、改めて確認させていただきました。実際に留学するのは,高校生になってからですが、中高一貫校である本校は、3年生のみなさんにも、申込が可能になります。興味のある方は、是非、申込を考えてみてください。 さて、14日(木)からは、個別懇談会を予定しています。ご不明な点などございましたら、ご遠慮なく話題にしていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いします。 『生徒企画フェスティバルに向けて 〜1年生〜』1年のEP-A Mission3は「生徒企画フェスティバル」です。実行委員会が会議を重ね下準備をし、今日からグループに分かれて、企画会議となりました。アンケートの結果から 劇が5本(喜劇 物語 感動 ミュージカル 英語)ともう一つの企画はミュージックステーションを参考に様々なパフォーマンスを考えています。それぞれの監督はアンケートにより決定していたので今日は脚本の選定とキャスティング、グループの代表決めでした。2時間でこれらをやり切り、冬休みにそれぞれの役割にあった準備をし、休み明けから「稽古」が始まります。自分たちの企画力・運営力 そして「思いを伝える」力が試される大きなミッションです。「社会人力」を鍛えるためにも、全力で取り組んでもらいたいものです。 『中高一貫教育研究大会「 エンプラフェスティバル」を振り返って』
●エンプラフェスティバル参加者の声
12月1日2日に中高一貫教育研究大会が行われました。全国から多くの先生方・教育関係者の方々が来られ,生徒の様子・授業・学習成果の公開・発表を参観されました。また,2日目の午後には,エンタープライズ科の卒業生企画「エンプラフェスティバル」があり,多くの卒業生とともに,在校生にも積極的な参加が見受けられました。1年生では,昨日学年主任とともに座談会を開き,エンプラフェスティバルを通して,学んだことと・伝えたいことを交流しました。以下,参加生徒の振り返りの一部を紹介します。 【エンプラフェスに参加して感じたこと】 ・全員前向きで,ネガティブな人がいなかった。仕事で辛いことが多かっても,それに勝るぐらいポジティブ思考でいるからこそ成功しているのだと思う。「『こんなに辛かったらもうこれより先はこんなに辛い思いをしなくていい…』と思っている」この言葉が心に残りました。 ・エンプラフェスに参加して多くの話を聞きましたが,どのブースでもコミュニケーションは大切だとおっしゃっていました。コミュニケーションをとれないと物事は前に進まなくなり,相手の方だけではなく,自分も不安になると思います。コミュニケーションは人が笑顔になれる1つの道具だと思うので,恥ずかしがらずに話すことが大切だと感じました。 ・何でも好きなことをするのが1番やりがいがあって楽しめるし,どんなに辛いことでも好きだからやり遂げられるということはとても共感できました。また自分の好きなことをするためには,大学や職場という型にはめないことも大事だと思いました。 ・将来のことはあまり考えていなかったけれど,今回のエンプラフェスに参加したことで少し期待できるようになった。またどの道に進んでも,西京の6年間は無駄には絶対にならないということが分かった。 【エンプラフェスを経験して,みんなに伝えたいこと】 ・まず行ってよかった!自分にとってプラスになることしかなかったから。“0”やったのが“3”とか“4”とかになったと思う。実際に行くまでは気持ちが微妙やったけれども,本当に貴重な経験だった。後ろ向きな気持ちをなくしていって,だんだん前向きに変えていくことが大事!! ・やりたいことはなんでもやっておくということです。最終的には1つに絞ることになりますが,学生のうちはいろいろなことをやってみて,その中から自分に合っているものを見つけていくことが大切だそうです。そのような仕事を見つけられたら,入社後も楽しい生活が送れると思います。 ・私は西京を卒業した人は立派な大人になり,社会に貢献できる人ばかりだと思っていて,私にはそんなことできないかもしれないと不安だった。確かに西京から社会へ羽ばたいていく人はとても立派な人が多いと思うが,そんな人でも人生で一度は失敗もするし,有名になるような大きなことではなく小さなことから自分にできることをして,自分の存在を認めてもらっていけばよいのだということをみなさんに伝えたい。 ・自分のやりたいこと,自分に合った道を選ぶことはとても重要。つながっていないと思うことも実はつながっている! 『税についての作文 〜表彰式〜』
12月4日に京都地方合同庁舎(中京税務署)にて「税についての作文」の表彰式が行われました。
本校からは中学3年生6名の作文が優秀作文に選ばれました。厳かな雰囲気の中、堂々と賞状を受け取る姿が立派でした。6名の皆さん、おめでとうございます。 ○公益財団法人納税協会連合会会長賞 「祖父母の暮らしから学ぶ税金」 I.Yさん ○京都府納税貯蓄組合総連合会会長賞 「幸せを運ぶ税金」 Y.Hさん 以上2名(名前と作文の題名)は国税庁のホームページでも紹介されます。 ○中京税務署長賞 「少子高齢化と税金」 K.Aさん ○中京納税貯蓄組合連合会会長 「給食の安さの秘密」 S.Sさん 「未来のために」 T.Nさん 「納税という手段で」 N.Mさん 『京都文化検定に向けて 〜事前講習会実施〜』
本日7限目、本校7階大講義室において、来る12月10日(日)に本校3年生と、1・2年生の希望者が受検する第14回京都検定3級に向けての事前講習会を行いました。
昨年度に引き続き講師としてMKタクシー観光タクシードライバーの塚本彦成氏をお招きしました。塚本氏は、京都検定1級取得者で、観光客を質の高いおもてなしでお迎えするために京都市が任命している「京都観光おもてなしコンシェルジュ」として、ご活躍中です。 3年生は、昨年度の2年生時に大半の生徒がこの京都検定3級に一度チャレンジしています。すでに合格した生徒もいますが、実のところなかなか合格を得るのが厳しい検定です。生徒たちは、1月の東京研修旅行での東京都立富士中学校との交流における京都発信に向けての取組を行っているところです。今回の京都検定の試験合格を一つの目標としながらも、国際観光都市京都のことを少しでも知って、多くの人に発信できればと思います。 今日のお話の中で、京都について、興味を持つこと、知ること、好きになること、人に伝えること、そのために一層興味を持つことの重要性、京都の素晴らしさについても改めて考えることができました。具体的な問題をクイズ形式で楽しく、またわかりやすく解説していただき、大いに役立つ50分でした。検定試験まではあと数日ですが、本日いただいた資料や、虎の巻、過去問などに、しっかり取り組んで、是非、3級合格を目指してください。 お忙しい中、講演にお越しくださいました塚本様、本日はたいへんありがとうございました。 |
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