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最新更新日:2025/07/30 |
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『普通救命講習会』![]() ![]() ![]() 講習参加者は、保健委員会の生徒と、各部活動から代表2名、その他希望者を含めて合計53名でした。 講習会はまず、前半は応急手当の基礎知識や、救命救急についてDVDを見て学びました。後半はDVDの内容を、実際に人形と練習用のAEDを使って実習しました。 【実習】倒れている人がいたら・・・ 1 安全確保・・・周りの環境だけでなく、出血などで感染のリスクがある場合は救命処置はできない。 2 反応(意識)を確認・・・肩などをたたいて耳元で声をかける 3 119番通報と協力者の依頼・・・通報すると、知識がなくても通信司令員が電話で指示をしてくれる。協力者には、AEDを取りに行ってもらう。 4 呼吸の確認・・・胸の動きを10秒見る。呼吸がない場合は5へ 5 胸骨圧迫・・・1分に100回〜120回くらいの速さで30回。押して胸がもどってきてから押す。(効率がよい。) 6 人口呼吸・・・2回。口をつけての人口呼吸がためらわれる場合は、省略し胸骨の圧迫だけをすればよい。(実習では省略しました。) 7 AEDの使用・・・AEDが解析してくれるので、迷わず使用する。スイッチを押す時は、倒れている人に誰も触れていないことを確認する。(感電する。) 8 AEDの解析と心肺蘇生・・・慌てず落ち着いて、救急隊が到着するまで胸骨圧迫30回と人口呼吸2回を続ける。人口呼吸をしない場合は、胸骨圧迫を続ける。 瀬津救急係長様より ・学校のどこにAEDがあるか、家の近くにはどこにAEDがあるか知っておくことが大切。(学校は3か所・・・玄関・保健室前・アリーナ教官室) ・倒れて1分後に電気ショックができたら90%助かる。1分遅れるごとに助かる確率が10%落ちていく。間違っていてもいいから、行動に移してほしい。 最後に生徒からの質問もたくさん出て、充実した講習会となりました。 保健委員長さんをはじめ、各クラスの保健委員さんご苦労様でした。 『続・ICTの活用 〜1年数学科〜』![]() ![]() ![]() 『未来のサイエンティスト養成事業 〜理科部〜』![]() ![]()
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