最新更新日:2024/10/08 | |
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洛陽メモリアル 全クラ始まる
昭和48年(1973年)から実施される改訂学習指導要領では、高等学校の生徒全員がクラブ活動を必修科目として履修することが決められました。いわゆる「全クラ」です。全クラは週当たり1時間を時間割内クラブ活動にあてるというものです。
洛陽工高では校務分掌に「クラブ委員会」を新設、クラブ活動に関する基本事項を決定する機関とし、日常的な実務は生徒部を中心に進められることになりました。始めるにあたって既存のクラブ、同好会のほかに生徒の希望や教職員の意見を加えて新しいクラブが設立され、このうちハンドボール、スケート、フォークソング、模型の4クラブが定着したと記録されています。 (洛陽工高100年史より引用) ハイパー課題研究
写真は、ハイパー課題研究で取組んでいるテーマの一つ「飲料容器の分別装置の開発」の取組み風景です。分別装置は、容器の投入部と搬送部にメンバーを分けて取り組んでいますが、投入部の設計がほぼ終わり部品加工を開始しました。
写真はレーザー加工機でアクリル製のフレーム部分を加工しています。部品加工を早急に終えて早く組み立てて動作確認をしたいと加速して取り組んでいます。 電子コース課題研究
写真は電子コースで取り組んでいるロボット製作です。9月に本校で開催された「京都府高等学校ロボット競技大会」に出場しました。名前は「ギシニティ」で、競技コートのくぼみにセットされたペットボトルを取り出して、所定の場所に吊り下げる競技に出場、サーボモータを用いて繊細な動作が可能なロボットです。
ペットボトルがうまく吊り下げられるようその後改良を実施しました。発表会に向けて、アームの動作が分かるよう動画撮影を予定、併せて発表用資料を準備しており担当に分かれてチームワークよく作業を進めています。 期末考査始まる
2学期期末考査が本日12月5日に始まりました。週末を挟んで11日まで5日間にわたり行われます。今回の考査を含め卒業まで定期考査はあと2回となりました。最後まで気を抜くことなくしっかりと学習に励んでほしいと思います。寒い日が続きますが、風邪などひかないよう体調を整えて試験に臨んでください。
電子コース課題研究
写真は、電子コースの課題研究の取組み風景です。テーマの1つは「デジタルファブリケーションによるものづくり」でオペラハウスの製作に取り組んでいます。試作が完成し本番に向けた造形の設計を行っているところです。
造形パーツは9つからなり、各造形パーツの接合部が外観上目立たないように工夫を凝らして形状を整えています。造形後は塗装を行う予定ですが、一部は金属の塗装も行い、美しいオペラハウスをリアルに再現しようとメンバー4名が頑張って取り組んでいます 電子コース実習 基板の製作
写真は、電子コースの課題研究で取組んでいるテーマの一つ「自律型サッカーロボットの製作」で制御基板やセンサ基板の製作風景です。パターンを基板に焼付けてエッチングを行った後、基板を1枚にカットして穴あけを行います。これに素子を半田付け、実装していきます。早くロボットに搭載して動作確認をしたいと思います。
課題研究の取組み
京都ものづくりコースの課題研究で取組んでいるテーマのひとつ、『エコ電カーの製作』風景です。アルミフレームの車体を組立ているところです。チームのメンバーは2名で少人数ながら精力的に取り組んでいます。
洛陽メモリアル 6時間授業へ改訂
昭和48年(1973年)、学習指導要領の改訂によって教育課程が改訂されました。改訂の大きな特徴は6時間授業の実施と時間内クラブ活動が始まったことです。
洛陽工高では、昭和38年(1963年)発足当時から7時間授業が問題になっていて昭和45年(1970年)4月から自主改訂して6単位減らして負担軽減を図りましたが、48年度改訂でさらに6単位を減らし完全に6時間授業(土曜日は4時間)となりました。 新しい課程により卒業までの総履修単位は102単位となりました。 (洛陽工高百年史より引用) |
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