最新更新日:2020/03/27 | |
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基礎基本を大切に
10月10日(火)より,後期が始まりました。運動会も終わり,次は11日(土)に行われます「学習発表会」に向けての活動に精出しております。残暑が厳しかった頃から比べると朝夕めっきり過ごしやすくなって参りました。地域・保護者の皆様はいかがお過ごしですか。平素は,本校教育進展に,ご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて,少し前の話になりますが,大相撲のことを話題にして,今の教育や子ども達のことを考えてみたいと思いました。このようなことを思ったのは,9月13日の新聞記事がきっかけです。9月10日(日)から,大相撲の秋場所が東京両国国技館で開催されました。本来なら,4人の横綱が顔をそろえ,彼ら達を中心に,優勝争いが行われ,白熱した取組でわくわくする,というのが事前でした。しかし,4人中3人の横綱が休場となりました。そのことで初日から,今までより関心の度合いは違っていました。それに加え,11日(月)に二人の力士がけがし,12日から休むことになったのです。そのことを受けての記事です。 相撲だけでなく,スポーツにはけがは付きものです。しかし,あまりにけがが多い。その原因を考えると,その一つに,「しこ」が十分できていないことがあげられるというのです。「しこ」は私のような素人でも,相撲の基礎基本で,それにしっかり時間をかけて体をつくることが強くなる近道と聞いたこともあります。それなら,なぜできないのか。力士は,東京での本場所以外は,地方に巡業に行きます。そこで「しこ」の出来にくい環境が見られるのだそうです。昔は,ちょっとした空き地に土俵を作り,そこで「しこ」を踏んで,それから稽古をしたと聞きます。今は,まず空き地がない,そして,相撲をする会場も「しこ」を踏むと,建物自体に良くないことが起こる,人気が出過ぎて防犯的なことからも自由に外出することも難しくなった,などなど,「しこ」が踏めなくなったのです。土の上で「しこ」をふむことで,相撲の基礎基本が育てられ強くなっていくのです。しかし,土の上で「しこ」が踏めなくなったことで,まず,下半身の強化に課題が見られてきた。そのいちばんがひざのけがが多いとのことです。 このことを,今の学校で考えてみると,基礎基本の定着に十分時間が取れているのか,子どもが嫌がったとしても,体力づくり(しっかり歩いたり,走ったり,運動したり)を進めているのか,大きなけがを恐れるあまり,すぐに大人が手を出してしまうことがないか,などを考えてしまいます。 能率よく,あまり時間をかけずに大きな成果(結果)を出したい,と考えるのはだれもが思うことですが,その前に毎日のこつこつと取り組む努力は必要です。「しこ」は強くなるためのこつこつとした努力なのです。その「しこ」までも出来にくくなったことを聞いて,今後の国技「相撲」についても心配しました。 「しこ」のことはあくまでも一例ですが,子育て・教育も一日で成果は上がりません。日々の努力や頑張りが大切です。しかし,頭でわかっていても,つい目先のことに追われてしまいがちです。 子ども達の将来を見通した取組が必要です。 学校は,今の子ども達を育てることはもちろんですが,将来,この国の主権者を育てることも重要なのです。自分の頭で何がよいかをしっかり考え,判断し,そしてそのような行動や態度ができるように努める。このことを家庭・地域・学校のそれぞれが分担し,よりよい実践を行っていかないとダメなのです。そのためにも,「自分だけがよかったら・・」「周りはほっておいても・・」などの考えはいかがなものでしょうか。 学習発表会の練習
初めての体育館練習がありました。
緊張しながらも,自分たちの動きを確認していました。 五目あんかけラーメンごはん 牛乳 五目あんかけラーメン だいこんばのごまいため 野菜たっぷりの五目あんかけラーメン 冷めにくいように,少し片栗粉を入れてとろみをつけています。 麺と具材がよくからみ,たくさん野菜を食べることができました。 そして今日はハロウィンだったので 型抜きにんじんもハロウィンバージョン☆ かぼちゃやキャンディ,きのこが登場しました! はくさい・青ねぎ・米は京北産です。 なま節と厚あげの煮つけ麦ごはん 牛乳 なま節と厚あげの煮つけ かきたま汁 なまぶしはかつおをゆでたり,蒸したりした後にけむりでいぶして作ります。 なま節を炊いた後に,同じ煮汁で厚揚げとたけのこを炊きました。 配ぜんする時に煮汁を少し一緒に盛り付けます。 するとなま節もパサパサせずに食べやすいです。 週が明けるとごとにだんだん寒くなってきています。 しっかり食べて,元気にすごしてほしいと思います。 6年生 大文字駅伝支部予選会が行われました(パート3)
これまでの練習の成果を出し切り,全員でゴールすることができました。辛いときも苦しいときも,一緒に励ましあえる仲間がいたからこそ乗り越えることができました。
結果は18位中17位,本戦には行けませんでしたが,この取り組みで学んだことを今後の生活でも生かしてほしいと思います。 いも掘りに行きました長いつるの下に,いもがたくさんできていました。 つるを引き,その後スコップでいもを掘りました。 子どもたちは,「見つけた!」「こっちにもあった!」と,歓声をあげながら掘っていました。 たくさんのいもを見つけましたが,掘った後もあきらめずに掘り続けていると, さらにたくさんのいもを見つけることができました。 13人で協力し,合計237個のいもを掘ることができました。 6年 大文字駅伝支部予選会が行われました6年 大文字駅伝支部予選会が行われました(パート2)6年生17人の気持ちが一つになって,全力を出し切ることができました。 大造じいさんとガン(5年)
残雪の行動や様子をもとに,大造じいさんの心の動きを考えました。残雪に対する「いまいましい」気持ちを青色。「感嘆な気持ち」を赤色にして,子どもたちは読みとりを通して,話し合いながら円グラフで心情の変化を表現していました。
修飾語の学習
主語と述語だけの文に,修飾語を増やし,詳しい文章をつくる学習をしました。
修飾語によって文の内容が変わることに気がつきました。 また修飾語のはたらきを改めて知ることができました。 |
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