京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/18
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学校教育目標「心豊かに、自ら学び 自ら考える子」の育成

校長室から  〜10月〜  『心動く 〜感動できる子〜』

 「この間みた映画,ラストシーンで泣いてしまったなあ。」「きのう食べた○○,おいしかったなあ」「あの曲を初めて聞いたとき,本当に素敵な曲だと思ったよ。」「逆転勝利したあの試合,観ていて胸が熱くなったよ。」「旅行で行ったあの景色,忘れられないくらいきれいだったね。」こんな経験はないでしょうか。
 美しい音楽に出会ったとき人は心を動かされます。美しい風景や絵,映像に出会ったとき,心を奪われます。人のひたむきな姿,誠実な心,大きな優しさに触れたとき,人は心を揺り動かされます。このように,美しいものやすばらしいこと,素敵なことに接して,強い印象を受け,心を奪われること,強く心を動かされることを「感動」と言います。
 心理学では,「感動体験」の効用を,「やる気や,自立性・自主性を奮い立たせるきっかけとなる」「新しい考え方や・価値観獲得のきっかけとなる」「人間愛や寛容,人を大切に思う気持ちにめざめる」としています。つまり,人を『心豊かに』してくれるもの,『自ら考える』きっかけをつくってくれるものなのです。
また,ある脳科学者が次のように述べています。<感動できる能力,つまり自分が楽器だとすると,その楽器をどれくらい大きくならせるか,「人と会って大切な話をしているとき,あるいは,何か心動かされる物事と向き合っているとき,人生の大事な局面に佇んでいるとき,自分という楽器をどのくらい大きな音で鳴らせるか」,そのことで,人間の器は決まるのです。小さくしかならせない人は,小さな器になってしまうのです。大きく共鳴できる人は,大きな人になるのです。> つまり,「感動」は,人を「大きな人」へと成長させてくれるものなのです。
子どもたちには「感動できる子」になってほしいと思います。そして,「心豊かに,自ら学び自ら考える子」になってほしいと思っています。
「感動」は,しんどいことを一緒に乗り越えたり,美しいものに出会ったり,仲間と一緒に楽しい時間を共有したりするときに生まれます。これからも,子どもたちには,美しいものに出会い,美しい生き方に出会い,時間やおもいを共有しながら,たくさん心を動かす経験をしてほしいと思います。
読書の秋,スポーツの秋,芸術の秋,食欲の秋・・・,秋は,「感動」がたくさん待っている季節なのかもしれませんね。

運動会全校ダンス練習 4・5・6年生

昼休みに4・5・6年生の運動会全校ダンス練習がありました。

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運動会全校ダンス練習 1・2・3年生

昼休みに1・2・3年生の運動会全校ダンス練習がありました。
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