京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/10/08
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

ハイパー実習 ハイブリッドロケットの製作

 2年生ハイパー実習では、ハイブリッドロケットの製作に取り組んでおり、打上げの日が3月25日(土)に迫る中、ロケットの完成に向けて加速しています。
 この日は、錘の設計やロケット先端部のノーズコーンの製作、パラシュートを上空で広げるための開放機構の組立て・調整などを行いました。製作する過程でいろいろな課題が出て来ますが、ここまでひとつずつ解決しながら進めてくることができました。
 今後も課題が出てくると思いますが、メンバー6名の力を合わせて完成度の高い機体に仕上げてぜひ打上げを成功させたいと思います。
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電子コース 『リモートセンシング技術を用いた監視コーン』を唐橋小に寄贈

 2月22日(水)唐橋小学校で、本校電子コース3年生が製作した作品の寄贈式が行われました。これは、3年生「課題研究」の授業のテーマのひとつとして取り組んできたもので、唐橋学区での「地域貢献」として、地元の唐橋小学校での困りごとを自分たちが学習してきた技術を用いて解決するために製作したものです。
 今回は、唐橋小学校の先生方から「立入り禁止地域に子どもたちが入ったかどうか分かるといいな」との声を受け、センサーが感知すると無線通信で離れた場所にある職員室の受信機が警告する「監視コーン」を1年がかりで製作しました。
 寄贈式では、唐橋小学校の校長先生に生徒たちが直接贈呈し、式後にはデモンストレーションと使用方法について説明を行いました。校長先生からは「もし故障した場合は、アフターメンテナンスもしていただきたい」といった声も挙がりました。生徒たちからは、「頑張って作りましたので、有効に活用し末永く大切に使ってほしいです。」との要望を述べていました。
 自分たちの取組みで地域貢献できたことを誇りに思って、これからの進路先でもぜひ活かしてください!

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「科博連サイエンスフェスティバル」の記事が京都工繊大のサイトに掲載

 本校電気コース・コンピュータ部の生徒と京都工学院高校サイエンスクラブの生徒、および京都工繊大の学生が共同企画・運営した「科博連サイエンスフェスティバル」の開催報告が、京都工芸繊維大学のHPにおいて掲載されました。
 興味のある方はぜひご覧ください。これは2月5日に京都市青少年科学センターにて開催され、本校ホームページでもご紹介したものです。

※京都工芸繊維大学の記事はこちら

家庭科 「誰もが暮らしやすいまちづくり」を考える授業

1月26日(木)に唐橋学区を実際に地図を片手に「まち」や駅の様子をチェックしながら歩きました。身近な自分の周りの環境に関心を持ち、安心して住み続けることができる「まち」にするために何が必要かを考え、「京都市西大路地区バリアフリー移動円滑化基本構想」に対するパブリックコメントとしてまとめました。日頃、学校に通っていても、安全意識を持って歩くことはないので、よい経験になりました。
「京都市西大路地区バリアフリー移動円滑化基本構想」を知ることから始めたこの取り組みでしたが、西大路駅周辺のことだけにとどまらず、すべての場所で当てはめることのできる基本的な「誰もが住みやすい」という観点でまちを見ることができました。

※この授業の様子が京都新聞で紹介されました。
 (H29.1.27朝刊市民版および2.18朝刊)
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山岳部定例山行 貴船山

 2月19日(日)に、山岳部の今年度最後の定例山行を行いました。現在5名の部員ですが、3年生が卒業すると2名となり、活動するにはさびしい人数となってしまいます。
 叡山電鉄二ノ瀬駅で降車し、二の瀬ユリを登って行きます。前日に降った雪が、ユリ(緩やかな登りの意味)道を白く色づかせていました。雪景色だけでなく、ニホンジカやルリビタキの姿も見る事が出来ました。樋之水峠を過ぎたあたりから、残雪が増え始めました。710mピークで記念撮影後、さらに北上して滝谷峠へ進みます。峠で休憩後、魚谷山を目指すため谷筋を降りて行くことになるのですが、残雪量が思ったより多く、なかなか進むことができません。装備的にも時間的にもこのまま進むのは問題があるため、魚谷山はあきらめ別ルートで貴船山を目指す事にしました。
 樋之水峠まで来た道を戻り、そこから貴船山に進みます。貴船山には二等三角点があるのですが、眺望は全くありませんでした。帰りは二ノ瀬駅まで戻らず、貴船口駅へのショートカット道を利用しました。
 目標とした山が登れなかったのは残念でしたが、メンバー全員がそろった山行が最後にできました。

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市立高校教育研究会工業部会 生徒発表会

 2月18日(土)、伏見工高において洛陽工・伏見工合同での課題研究発表会が開催されました。これは京都市立高校教育研究会工業部会が主催するもので、洛陽工高・伏見工高の両校から各コース10テーマについての発表が行われました。
 各チームとも1年間取り組んできたことを12分間の発表時間にまとめ上げ、熱のこもった発表を行いました。前後半それぞれ5つの発表を挟んでの質疑応答には、苦労した点や、製作物の性能についての質問も寄せられ、生徒たちは熱心に答えていました。
 1年間取り組んで来たことや、大勢の人を前にプレゼンテーションできたことに自信を持って、就職先や進学先でもこの経験を活かして頑張ってほしいと思います。本校の発表テーマは以下の通りです。

 ●機械コース
  「エコストーブの製作(環境と生活)」
 ●電気コース
  「洛陽メモリアルプロジェクト」
 ●電子コース
  「3Dプリンタ&3DCADで
   インテリアアートロボづくり」
 ●京都ものづくりコース
  「ホットケーキ裏返し機の製作」
 ●ハイパーステージ
  「種まき機の製作」

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家庭科「ライフプランニング」授業

2月15日、家庭科で『ライフプランを考える』授業が行われました。高校を卒業してからの生活をシュミレーションしてみることで、将来をしっかりと見据え、今後の目標設定をすることの大切さに気づくことを目的としたものです。実際に、ライフプランナーの方々が各グループに一人づつついて頂き、アドバイスをしながら、モデル家庭のシュミレーションをしていきました。生徒たちは楽しみながらも、生涯設計することの必要性に気づいたようです。ソニー生命のライフプランナーの皆様、ご協力ありがとうございました。
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洛陽高校 修学旅行の復活

 戦後になって中止されたままの修学旅行は、昭和25年(1950年)10月に復活しました。旅行業者などがない時代もあって、日程計画の立案や旅館の交渉、旅費負担の問題や生徒たちの家庭の経済状況などさまざまな困難な状況の中で第1回の修学旅行が実施されています。旅行先としては、関東方面と九州方面の2案が検討され、生徒の希望により関東方面(鎌倉・東京・日光)と決まりました。日程は10月21日から24日にかけて3泊4日で旅行の費用負担ができるだけ軽くなるようにとの配慮から短縮した日程で行われたと記録されています。
 旅費の積立期間も短かったため、不参加の生徒もかなりの数におよびましたが、当時の経済事情からはやむを得ない状況だったようです。不参加者は期間中、学校で製図などの授業を受けました。当時の生徒にしてみれば、東京、日光などは容易にいけない遠隔の地でしたが、きわめてハードなスケジュールだったこともあり、下見では予想もしなかったことが起きて引率した教員も戸惑ったと記録されています。(洛陽高校百年史より引用)

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洛陽校舎へのメッセージ

 今回ご紹介するメッセージは、いずれも卒業生の方からです。「卒業して50数年、本館と正面玄関、グラウンドの位置だけが当時のままで体育館は反対側に移っていた。食堂、図書館もひょっとして同じ位置だったかなと思える程度で周囲はそれなりに様変わりしていた」、「校舎や教室の窓から眺めてみる景色、フォークソングが歌われていた講堂、いずれも卒業した45年前とほとんど同じだった」、「卒業してから一度も訪れる機会がなく、こういう催しがあることを知り48年ぶりに学校の門をくぐった。当時の記憶を辿りながら校舎の中を見学した」と建物にまつわる記憶から懐かしさが伝わってくるメッセージをいただきました。
 メッセージ上から、「昭和35年卒 機械科」、「昭和46年卒 電気(定)」、「昭和43年卒 電気科」の方々からです。ありがとうございました。

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桂川清掃活動

 2月12日(日)、環境委員、生徒有志、卒業生および教職員の計14名で、桂川の久世橋左岸での清掃作業を行いました。当初、2月5日に予定していたのですが、雨天により順延となったものです。この日も数日前より雨や雪の日が続き開催が心配されましたが、穏やかな天候に恵まれ清掃活動を行うことができました。参加者は、それぞれ川岸に降りて流れ着いたペットボトルなどを回収しました。洛陽工業高校として参加するのは今年が最後になりますが、この活動の輪をこれからも広げて行きたいと思います。
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行事予定
2/27 一斉清掃(45分授業)
2/28 3年卒業式予行(13:00〜)
3/1 卒業証書授与式 (10:00〜)
3/2 午前中授業1256限
3/3 2年学年末考査(〜9)
京都市立洛陽工業高等学校
〒612-0884
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