1月10日(火)の5,6限に「百人一首大会」が開催されました。
これは新年恒例の行事です。
例年にない暖かな1月ですが、さすが1月の体育館は寒く、大型や様々のストーブを焚いての実施となりました。
体育館の試合は白熱し、「寒い」という声は聞かれませんでした。
例年、「百人一首」を通じて古典に親しみ、練習を重ねることでクラスの交流を深め、団結を強めるために開催されています。
これまで時間を取って「五色百人一首」を練習してきました。
担任の先生を中心に頑張ってきて、みんなたくさん札を取ろうと意欲満々でした。
大会は上級・中級・初級と分かれて対戦し、上級の部では、上の句の冒頭だけで取れる生徒がたくさんいました。
点検の先生が側を通ると、「何枚取った」と嬉しそうに見せてくる生徒や、取れずに悔しがっている生徒など様々でした。
体育館では、詠み手の先生の声に合わせて「はい」という札を取る元気な声や、次の読み札に移る合図の「太鼓の音」が響き渡っていました。
なお、クラス別対抗の優勝は3年1組で38.5枚でした。
グループ別は、初級の部は優勝2年1組Cチーム、準優勝は3年1組Aチーム。
中級の部は優勝1年1組Hチーム、準優勝3年2組Fチームでした。
上級の部は優勝3年1組Iチーム、準優勝は3年2組Jチームでした。
個人の部は、初級、中級、上級の部それぞれ優勝、準優勝が表彰されました。
皆さんおめでとうございました。