最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽高校 産業教育研究校に指定
昭和30年台になると、工業技術の発展には目をみはるものがありました。学校教育の場でも、時代に適応した新しい工業技術を教育内容に組み込んでいくことが重要なテーマになりました。このような背景から文部省では産業教育研究校の指定を制度化し、昭和31年(1956年)4月、洛陽高が指定校に選ばれました。学校では協議の結果、色染・紡織・工業化学・電気の4科で研究を進めることになり、メインテーマを「新教育課程における実験、実習の指導方法について」として、昭和31年から32年にかけて各科ごとに具体的な研究に取り組みました。
昭和33年5月14日、午前10時から洛陽高講堂で2年間の成果を問う研究発表会(市教育委員会共催、文部省後援)と公開授業が行われ、当日は文部省教科調査官が来校し講演も行われたと記録されています。(洛陽工高百年史より引用) 洛陽校舎へのメッセージ
今回ご紹介するメッセージは、いずれも卒業生の方からです。「洛陽に入学した年、現天皇が皇太子で結婚パレードを白黒テレビで見た。夏の高校野球府予選で、決勝まで勝ち進み平安高校と対戦、準優勝となり奥谷連盟長(洛陽工高校長)から2位旗をいただいた」、「中学から唯一、工業高校に進んだがよき先生に恵まれた。会社勤めもあと2年で定年となるが、あのときの就職指導の先生のことは忘れません」、「創立100周年を迎えた年に卒業した。この唐橋校舎にて学んだことを懐かしく思う」と歴史的なイベントと貴重な体験がつづられたメッセージをいただきました。
メッセージ上から、「昭和37年卒 普通科」、「昭和34年卒 電気科」、「昭和62年卒 電子科」の方々からです。ありがとうございました。 |
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