最新更新日:2024/10/02 | |
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『入学式』
本日4月7日(木)午前10時より、平成28年度第13回入学式が、本校7階メモリアルホールにおいて挙行されました。
新入生の皆さん、ご入学、本当におめでとうございます。中高一貫校である本校における6年間の学校生活のスタート地点に立ちました。本校の校是「進取・敢為・独創」の考えのもと、6年後、皆さんがりっぱな若者となり、自らの夢を実現するために、新たな世界に飛び出していくことを願います。そのために、まずは、この中学校3年間を有意義に過ごせるように、教職員及び仲間とともに、一生懸命がんばりましょう。 『平成16年に開校いたしました本校附属中学校もいよいよ13期生の入学を迎えることとなりました。創設以来、皆さんの先輩方が刻んでこられた西京附属中学校の歴史に新たな一ページを加え、さらに充実した中学校生活を築いていただきたいと思っております。最初の三年間の中学校、それに引き続く高等学校エンタープライジング科での三年間と、合わせて六年の長きにわたる、ここ「西京」での学校生活がいよいよスタートします。中学・高校時代という心身ともに最も大きく成長し、子どもから大人へ精神的にも自立した人格に成長していくこの時期は、まさに人生の「春」とも表現される時期です。皆さんの生き生きとしたエネルギーでこの素晴らしい時期を充実した六年間にしてほしいと思います。 六年後、ここにいる新入生の全ての皆さんが、一人一人立派な若者となり、自信に満ちた表情で、ここ「西京」を後にし、自らの夢を実現するために、新たな世界に飛び出していく事を心から願っています。今はまだ、何も描かれていない真っ白なキャンバスに、これから皆さんが自分の中学・高校生活を、そして、将来の夢を毎日毎日描いていく事になります。私たちも本校の教育理念でもあります「進取(新しい事をどんどん受け入れていこう)・敢為(あえて、難しい事にチャレンジしていこう)・独創「人のまねでない、自分だけの物を作りあげよう」、この考えのもとに六年後が希望に満ちた船出となるよう全力で皆さんをサポートすることを約束したいと思います。 「失敗を経験した事がないものは、何も新しい事に挑戦した事が無いということだ。」この言葉は、ノーベル物理学賞を受賞したアイン・シュタインの言葉です。この六年間、勉強に、部活に、その他、様々な事に励む皆さんには、きっと色々な事が起こるでしょう。楽しい事ばかりではなく、悲しい事、苦しい事、様々な困難が待ち受けているかもしれません。そういう時こそ、あきらめたり、逃げたり、後ろ向きになったりせず、現実を受け入れ、心を落ち着かせるとともに、アイン・シュタインの言葉のように、失敗を恐れずに新しい事にチャレンジほしいと思います。挑戦による失敗は、成長へと繋がっていきます。失敗に目を背けたり、ごまかしたりしなければ「失敗」は「知恵」に変わります。未経験の課題に取り組めば、予期せぬ事態に遭遇し、迷う事もあるでしょう。その時は、大いに迷えばいいのです。とことん悩めばいいのです。その中で、自分が見つけたもの、身体で覚えた事を人生の財産にしていってほしいと思います。また、同じくアイン・シュタインは、「人の価値とは、その人が得たものでななく、その人が与えたもので測られる。」と言っています。これからの学校生活で得た知識や経験を持っているだけでは、優れた人とは言えません。その得た力を自分の幸せのために、そして社会に貢献するために発揮してほしいと思います。 そのためには、中高六年間で、何が重要かを、主体的に判断できる力、考えの異なる様々な人と協働しながら、対話や議論を行い、多様な相手の考えを理解したり、自分の考えを広げたりできる力をしっかり身に付け、21世紀をリードできる、グローバルリーダーに成長していってほしいと思います。』 学校長 式辞より 抜粋 保護者の皆さま、お子様のご入学、まことにおめでとうございます。ご入学にあたっては、様々なご心配やご苦労がおありだったとご推察いたします。中学生の多感な時期ですが、心身ともに、大きく成長する時期でもあります。一人一人を大切にした、また、それぞれの個性の伸長を目指して、ご家庭のご理解とご協力のもと、確かな教育活動を展開していきたいと考えています。どうぞ、よろしくお願いします。 写真上より 式全体の様子 学校長式辞 来賓祝辞 新入生代表 「誓いの言葉」 在校生代表 「歓迎の言葉」 式後、PTAより保護者へ 『明日 入学式』
平成28年度 13期生入学式の予定
■平成28年4月7日(木) 開式 10:00 於:7階メモリアルホール 受付・学級発表 9:00 於:7階エレベーター前 新入生集合 9:20 於:7階大講義室 ※保護者の方は、9時50分までには、メモリアルホールにご着席ください。 ※必ず、上履きと靴袋をご持参ください。 ※自家用車でのご来校は、ご遠慮ください。 『着任式・始業式』
本日、平成28年度着任式及び始業式を行い、いよいよ新年度がスタートしました。
まず、竹田昌弘校長先生をはじめ、新転任の先生方をお迎えし、着任式を行いました。今年度は、9名の新しい先生方にお世話になります。どうぞ、よろしくお願いします。 さて、続いて行った始業式では、全員で「校歌」を斉唱しました。 二学年しかいないからか、いつもに比べたら少し元気なかった?ような気もしましたが、明日は入学式。三学年がそろいます。次の機会にはまた、素晴らしい校歌の歌声が聞けることでしょう。 学校長からのあいさつでは、本校の校是である「進取・敢為・独創」の確認と、中高6年間の学びを目指すようにとの話がありました。そして、社会人力を身につけるための3つのC(コンピテンシー)について、下のように、具体的な説明を加えていただきました。 ■Communication 人と繋がる力 ― 自らすすんであいさつをすること。1日に何回あいさつしてもいい。先生・先輩・友達との繋がりの原点はまずあいさつから。 ■Collaboration 社会と関わる力 ― 場・状況をわきまえる。そのためには、まず、その場・状況を自分自身が理解する必要がある、ということ。 ■Challenge 知と向き合う力 ― 家庭学習を大切にしてほしい。1週間に15時間は家庭学習を。 さらに、6年間の学びの中で、グローバルリーダーとしての資質を培ってほしい。自分と、考え・意見・趣味などが異なる人への理解をすること。いじめ等を許さない高い人権意識を持つことを、ご教示されました。新年度を迎え、生徒のみなさんには、この新鮮な気持ちを忘れずに、素晴らしいスタートをきっていただきたいと思います。 また、生徒会代表から、新年度のスタートに向けた決意・抱負をみなさんによびかけてもらいました。平成28年度の始業式を終え、式後、歓声が上がる中、2,3年のそれぞれ担当教員及び部活動顧問の発表が校長先生からおこなわれました。 『校歌』
一 愛宕嶺の 松の韻は
若人の 高き理想を さながらに 窓べにかよふ 西京の 古りし甍に 新しき光 かゝげて いざ友よ ともに励まむ 二 桂川 清き瀬の音は 若人の 尽きぬ希望を さながらに 庭べにかよふ 西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ 『沿革』
■平成15年 4月 1日 中高一貫新設中学校開設準備室 設置
■平成16年 4月 1日 西京高等学校附属中学校 創立 初代校長 栗原照男 就任 同年 4月 2日 西京高等学校附属中学校 開校 ■平成17年 4月 1日 関目 六左衛門 附属中学校校長兼職 ■平成24年 4月 1日 第3代校長 村上 英明 就任 ■平成28年 4月 1日 第4代校長 竹田 昌弘 就任 【校章について】 外側の三弁の花びらは京都市の京を表現したもので,そのふくらみは円満な徳育を理想としてめざしたものです。中央に「西」をデザイン化したのがこの校章です。 『開校の精神』
平成16年4月、京都市としてはじめての、また大都市部で全国初の公立中高一貫校として西京高等学校附属中学校は開校しました。
本校は「進取・敢為・独創」を校訓とし、未来社会を創造するグローバルリーダーシップの育成を目指して誕生しました。 今、教育を取り巻く状況や、時代が教育に求める課題や人材像は大きく変化しています。私たちは「西京」の6年間の一貫教育において、次代を担う子どもたちに高い知性と豊かな感性を培い、自由な発想と果敢な実行力をもって、未来社会の一員として社会貢献できる生徒を育成することを教育活動の根幹にすえています。 学校は豊かな学びの場でなければなりません。生徒一人一人の自己実現に向けて、そして生徒が輝く教育活動の実現を目指して、教職員の英知と情熱で市民、保護者の期待に応えていきたいと考えております。 西京高等学校附属中学校、そして西京高等学校エンタープライジング科で学ぶ6年は「夢限りなく広がる」エンタープライジングな道になることを私たちは願っています。 『生徒目標・心得』
◆生徒目標 「かなえたい夢に向かって自分の道を切り拓こう」
◆生徒心得 「集中・規律・礼儀」 <集中> 物事に集中し,学習に専念するために,校内では静粛を守ること。どのような学習も話をしっかり聞くことが基本である。心を澄まし,頭を鍛えよう。 <規律> 時間を守ること,身なりを整えること,身のまわりの美化整頓を心がけること。これらは皆,自分にとってもまわりの人たちにとっても快いことである。規則正しい生活の上に公共心と奉仕の精神を実践しよう。 <礼儀> 礼儀正しくすること。気持ちのよい挨拶などの作法は言うまでもなく,人との出会いを大切にし,相手を思いやり,信頼できるつながりを築こう。 『教育目標』
変化の激しい21世紀社会において、高い知性を育み、一人一人の個性を伸張する学習を展開し、自由な発想と果敢な実行力を持ったチャレンジ精神を涵養し、未来社会の一員として調和のとれた豊かな感性を磨く。創造的コミュニケーション能力を駆使して、グローバルな視点で自然現象・社会事象を考察し、21世紀の国際社会に貢献し活躍できるグローバルリーダーを育成する。
この目標をさらに具体的に実現するため、高等学校に自然科学系(理系)・社会科学系(文系)の2つの専門コースを設置し、大学進学に生徒の進路実現を図る。 『教育理念』
『進取(進んでものごとに取り組もうとする気概)・敢為(あえて困難に立ち向かおうとする気性)・独創(自由な発想と果敢な実行力)』の校是の下,エンタープライズシップにあふれた,21世紀をリードし未来社会を創造する人材を育成する。
『ごあいさつ』
この度、創立以来130年もの輝かしい伝統のある西京高等学校及び開校13年目を迎える西京高等学校附属中学校に着任いたしました竹田です。
平成15年には、本校の伝統のさらなる充実と発展を図るために、『進取・敢為・独創』の校是の下、未来社会を創造するエンタープライズシップにあふれた、21世紀をリードする人材を育成するとの教育理念に基づき、「エンタープライジング科」が開設されました。さらに16年からは中高一貫教育も導入し、今年度の高校入学生で新学科第14期生を数え、「エンタープライズ第2ステージ」も中盤を迎えることとなります。 私自身、西京高等学校新学科開設以来10年間、本校で教鞭をとらせていただいておりましたが、今回3年ぶりに校長として戻らせていただくこととなりました。 西京高等学校は昨年、文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)として研究開発指定をいただき、これまでの取組を拡充しつつ、中高一貫6年間を通して、国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成に積極的に取り組んでいます。 私は、生徒たちが本校の掲げる三つのC(コンピテンシー)[【1】Communication(人とつながる力)【2】Collaboration(社会と関わる力)【3】Challenge(果敢に知と向き合う力)]をしっかりと身に付け、その能力や技能を最大限に生かして、激動する21世紀の世界で自分の役割を果たしながら活躍・貢献できる有為な人物となるよう、本校教育の充実発展に邁進していきたいと考えております。今後とも御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 校長 竹田昌弘 |
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