最新更新日:2024/10/15 | |
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フレンドリー遊び
7月6日(水),昼休みに「フレンドリー遊び」がありました。1年生から6年生までの縦割りグループで,ドッジボールやフルーツバスケットなどの遊びをしました。
校長室より〜7月号〜
校長室から
「感動できる子」「感謝できる子」 に ◆期待する子ども像 ・・・・・・池田東小学校では4つの「カン」と呼んでいます。 「感動できる子」「感謝できる子」「時間を大切にできる子」「関係を大切にできる子」 この4つの「カン」のうち,前の2つ「感動」「感謝」は,教えることはなかなか難しいことです。例えば,教師が音楽の授業の中で,美しいクラッシック音楽を聞かせて,「感動しましたか?」と聞いても,どの子も同じように「感動」するものではありません。 また,家で「こんなに周りの人にやってもらったのだから,感謝しないといけないよ。」とわが子に言っても,すぐに親の言うことを理解して「感謝」できるものではありません。これら「感動」や「感謝」は人間の持つ素朴で自然な感情ですが,周りの人から言われたからと言って,すぐに身につくものではありません。 では,どうすれば「感動」や「感謝」ができる子に育てられるのか? とても悩んでしまいます。 「感動」について,かつてこんな体験がありました。そこからお話したいと思います。 私の大学生のころのお話です。 大学に入学してすぐの頃,音楽的なものには全く無縁な私でしたが,ひょんなことから,全くやってみたこともない「男声合唱団」に入団して合唱をすることになったのです。 入団して,けっこうハードな練習が毎日のように続きました。全体練習が終わってからも,パートリーダー(トップテナー・セカンドテナー・バリトン・ベースの4つのパートに分かれています。)に呼び出され,特訓に次ぐ特訓を受けて,いやになる程練習させられました。そして,何か月も発声練習と男性合唱組曲の練習を積んで,やっと先輩と肩を並べて歌うことができるようになったのです。 入団して8か月近くたった12月,合唱団の定期演奏会に出演することになったのです。定期演奏会で1回生が立つステージは,多田武彦作曲の「雪明りの道」という男声合唱組曲でした。やがて,本番の日を迎えました。京都会館第1ホール(当時)で,70名ほどのメンバーとステージに立ち,「雪明りの道」を歌い終わって緞帳が降りた時に,不思議なことが起きたのです。それは,ステージが終わって緞帳が降りた途端に,それまで一緒に歌っていた4回生の先輩たちが嗚咽をおさえながら泣きだしたのです。中には立っていられなくて,ひざを丸めて泣きくずれている姿もあったのです。 当時の私には,何が起こったのか理解できませんでした。やがて,冷静に戻ってわかったことは,4回生の先輩たちは歌い終わって,喜びと感動が心の内から湧き上がり泣いているのでした。しかし,私は合唱曲を歌うことで先輩のように,感動することはできませんでした。歌い終わった満足感はあったけれども・・・。きっと,卒業を控えて,最後のステージに臨んで,歌い終わった感慨もひとしおだったのかもしれません。 ところが,練習を積んで3年目,私にも似たような体験が起こったのです。ある男声合唱組曲の練習中のことです。その中で4つのパートが順番に歌いだす場面があり,歌声を聴きながら,私も歌い出したときに,突然,自分の心の中から突き上げてくるものがありました。それを言葉で言うと,「歌うことってとっても楽しい。」もっと言えば,「今,生きているのだ。」という喜びがマグマのように湧き上がってきたのです。それは,突然やってきました。心の奥底から,喜びがあふれ,曲を歌う最中に「感動」が訪れたのです。その時のことは,今もすごく鮮明に覚えていて,忘れることができません。 「感動」は,見えないですが,人間の心の奥深くにあるものです。 しかし,鍛錬することにより音楽性も磨かれていくように,引き出されてくるものでもあります。 私も3年かけて初めて美しい音楽の曲を歌って,心が揺さぶられ感動することができたのです。それから,男性合唱の猛練習が苦痛でなくなり,むしろ楽しみに代わっていったのです。自分では気づかなかったけどこんな私の心にも美しい音楽に響く心が眠っていたのです。 「感謝」も同じことが言えると思います。人に「やってもらえて当たり前」と思っていたら,感謝することはできません。「自分はできる」「自分さえよければそれでよい。」という気持ちでは,おそらく「感謝」は起きないと思います。「人と人とのつながりを実感して,互いに生かされている。」という謙虚な気持ちが育たないと「感謝」することは難しいように思うのです。「当たり前のことがすごく大切」と思えた時,周りの人の温かさや人のありがたみがわかるようになり,自然に,「感謝」の気持ちが芽生えてくるのだと思います。人は誰も一人で生きていくことはできません。多くの助力によって誰もが共に人生を歩んでいるのです。 「感動」「感謝」できる心は,どの子の心にも眠っている「輝くダイヤモンド」のようなものであり,たとえ,今は原石のような状態であっても,少しずつ磨かれて引き出されてくるものだと思います。 子どものうちに眠る「輝くダイヤモンド」の原石が,少しずつ磨かれるためにも,忙しい毎日ですが,わだかまりやこだわりから離れて,私たち大人が,日々の生活の中で「感動」「感謝」できる心を,少しずつ大切に育てていければと思います。 第1回セルフチャレンシ゛
6月25日(土),第1回セルフチャレンシ゛(土曜学習)がありました。今年度は理科を中心に行っています。第1回目は「プラ板のしくみ」について学習しました。プラスチックのカップが縮む様子を興味深く観察した後,このしくみを使ってアクセサリーを作りました。
読書週間
6月20日〜24日まで読書週間です。図書委員会の辞書引き大会やクイズ,先生方の読み聞かせなど,読書に関する取組が行われています。この機会にたくさんの本に出会うことができればと思います。
第1回 フレンドリー活動
6月20日(月),第1回目のフレンドリー活動(縦割りグループ活動)がありました。フレンドリー活動では1年生から6年生までの子どもたちがグループになり活動をします。1回目は,新しいグループのメンバーの自己紹介と今後の活動予定を考えました。
歯磨き巡回指導 1年 6年
6月13日(月),歯科衛生士さんと学校歯科医さんに来ていただき,「歯磨き巡回指導」を行いました。
1年生では,6才臼歯について,なぜ虫歯になるのか,正しい歯磨きの仕方などを教えていただきました。6年生では,歯周病や虫歯について,正しい歯磨きの仕方などを教えていただきました。 修学旅行2日目〜Part8〜
元気よく帰ってきました。淡路島牧場で掘ったタマネギをたくさんお土産に持って帰ってきました。
修学旅行2日目〜Part7〜
淡路サービスエリアに到着しました。お土産タイムです。14:30に淡路サービスエリアを出発する予定です。
修学旅行2日目〜Part6〜
北淡震災記念公園での昼食です。
修学旅行2日目〜Part5〜
北淡震災記念館での様子です。記念館の中を見学しています。この後,昼食をとります。
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