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最新更新日:2024/04/01 |
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図書館 書籍紹介
図書館では、一般教養、専門、就職、進学関係の書籍など各種取り揃えています。就職したときに役立つ実用的な本2冊紹介します。ものづくりに欠かせないのが品質管理ですが、統計の基礎知識があればより理解しやすいでしょう。「社会人1年生のための統計学教科書:浅野 晃著」では、統計的なものの見方・考え方から始まり、データの分布と可視化など分かりやすく説明されています。
また、社会人になって必須なのがビジネスメールです。社内・社外問わずメールでのやり取りは頻繁に行われますが、「就活から役立つ新社会人のためのビジネスメールの書き方:鈴木真理子著」では、ビジネスメールのルールや基本パターン、フレーズなどが文例と共に紹介されています。それ以外にも多くの書籍を取り揃えています。新学期に向けて図書館の本を手にとってみるのもいいことです。 ![]() 昭和23年 高校再編成
昭和23年(1948年)10月15日、高校再編成により京都市立洛陽工高は洛陽高等学校となりました。工業課程に加えて普通・商業の両課程を持つ総合性・地域制・男女共学の高校として新しく出発することになったのです。発足当初については、地域制により該当地域の生徒を収容したため、暫定的に一般・家庭という呼称の課程もあったようです。
再編成にあたっては、工業科は京都市全体を対象、その他の学科は小学校区をもとにした地域制により生徒を収容しました。洛陽と伏見の両校については、その前身が工業学校であったという特殊事情から、結果的に工業化に普通・商業の両科を設けるという形になりました。 (洛陽工高百年史より引用) ![]() ![]() 校章![]() ![]() ![]() 本校は、今年(平成28年)で創立131年目を迎えます。 ■染織学校章 制定年月は不詳であるが、明治19年9月に京都染工講習所として発足、明治27年10月市立染織学校となり、以後大正8年4月まで校章として輝く。 ■京都市立工業学校-第一工業学校章 大正8年5月制定。教員による創作で昭和23年6月まで校章として輝く。古代エジプト人が崇拝せるスカラブの虫の羽に京工を配したもの。「卒業生が盛んに新しいものを作りスカラブの翼高く現社会に雄飛せんことを暗示熱望した次第です」制作者談。 ■洛陽高等学校-洛陽工業高等学校章 昭和24年1月新学制実施を機に一般生徒より校章図案を公募。200名の応募中より選考委員教員5名,生徒5名の校章委員会により厳選の結果当時1年生の作品が校章として決定された。(昭和23年7月より翌24年1月まで学制再編時に一時的に別の校章も存在) この校章は京都の京と高等学校の高を合わせたもので、上に広がっているのは陽の輝き洛陽を表し、3つの三角形は総合制、地域制、男女共学の三原則を表している。また、普通課程、工業課程、商業課程の三課程をも包合せるものとも解釈され、斬新な新鮮味あふれた作品として選定されたものである。昭和38年単独工業高校に移行し、現在に到るも校章として輝いている。 洛陽工高 二部授業のころ
洛陽工高と洛南高との二部授業は昭和23年5月からと決まり、5月4日、両校の対面式が校庭で行われました。洛陽校長の歓迎の辞、洛南校長の答辞につづいて洛陽生徒代表の挨拶、洛南生徒代表の答辞がありました。
二分授業というのは同一校舎を両校が午前と午後に分けて使用するという形態で実施されました。洛陽工高の時間帯は、週の前半は午前授業で午前8時から正午まで、週後半は午後授業で午後0時半から午後4時までで、それぞれ40分授業でした。また、午前・午後のシフトは4週間交代だったそうです。 (洛陽工高百年史より引用) ![]() 平成28年度のスタートです。
創立131年目となる平成28年度、唐橋で教育活動を行う最後の年度です。今年度は、新2,3年2学年のみでの学校生活となります。
学校の様子はこのページで紹介していきます。今年度もよろしくお願いします。 正面玄関前の桜も、ここ数日の陽気で一気に見ごろとなりました。着々と春が進んでいます。 ![]() ![]()
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