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最新更新日:2020/03/25 |
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親子活動![]() ![]() みさきの家宿泊学習2日目Part4![]() みさきの家宿泊学習2日目Part3![]() みさきの家宿泊学習2日目Part2![]() みさきの家宿泊学習2日目Part1
2日目の朝を迎えました。少し眠そうでしたが,ファイヤー場に集合して朝の集いが始まったようです。京北地域三小学校と伏見区の学校が共に過ごしています。しっかりと学校紹介もできました。
![]() みさきの家宿泊学習1日目Part6
夜の活動を楽しく終えられたようです。
キャンプファイヤーは,燃える炎を囲んで各グループの練習の成果を発揮した出し物や全員のゲームを楽しんで盛り上がったとのことです。 残念なことに,夜間ということもあり,担当がうまく写真をとれなかったようでありません。 訪問者2 〜○○○キリギリス〜![]() う〜ん,かわいそうだねと思い,トイレ用の扉を開けて外に逃がしてやりました。外に出られた安心感から?危害を加えられなさそうと分かったから?逃げ回って疲れたから?いずれにせよ,じっとしばらく休憩していました。 画像をよく見てみると,左後ろ足(後脚)の脛節(人間で言えば膝から足首まで)途中から先がありません。右と比べていただければわかります。どうやら外敵に襲われてとられて無くなったか,逃げるために折りちぎったかでしょう。足が犠牲にはなったものの命は助かったようです。 ここから先は,興味のある方のみお読みください。 私どもの子どものころは,東北から九州まで画像の虫をキリギリスと呼んでいたのですが,最近は「キリギリス」という種名がなくなったのです。この虫はどうやら「ヒガシキリギリス」となりそうです。 キリギリスというかバッタ目(直翅目)の研究が進んできて地域によって固有の群れがあることが分かってきたそうです。今の段階で取りあえず,ヒガシキリギリスとニシキリギリスに大別すべきということになっているようです。でも,それらの特徴はというと,どうも外見上からしっかりと特定するのは難しいのではと疑問を持つところです。概略的には,ヒガシタイプは翅の長さが体長に比して短い,翅の黒斑が多いということになります。これは概略であり,各地で交雑等が行われていると思われますので,神奈川県藤沢市の一部群れに両方の特徴を示しているものがいるそうです。この京都にしても,両方が分布しているそうで,しかもニシキリギリスがヒガシキリギリス分布域内に点在しているとか言われています。じゃあ,ここでも交雑が行われている可能性があるということになり同定がますます難しくなりそうです。今後の研究待ちということになりますね。 みさきの家宿泊学習1日目Part5
みさきの家に着いて,午後は大きな活動もなく,各班,比較的のんびり活動の下見や相談などをして過ごしたと思われます。画像は到着後初めての食事となる夕食です。子どもたちの感想やいかに。
志摩半島のライブカメラを見る限り,ただ今の天気は,所々に雲があるものの晴れのようです。この後,夜にキャンプファイヤーや星空観察がありますが,心配はなさそうですね。 今日の配信はここまでだそうです。この続き?は明日に。 ![]() みさきの家宿泊学習1日目Part4
みさきの家に到着です。なかよし港から船を降りて,集いの広場にて入所式を行っています。誰一人途中でダウンすることなく,暑さに耐えながらも元気にしています。
![]() 訪問者1 〜ウシアブ〜![]() せっかくですから,ウシアブについて少しお話しましょう。興味のある方のみお読みください。 下二枚の画像ですが,まず,上の画像の顔をよく見ると何かハエと似ているような…,と思われる方が居られるでしょう。その通りで,ハエとは遠い親戚になります。 左の緑箱枠ですが,目(複眼)と目(複眼)が離れています。これはメスに見られる特徴でオスの場合は,左右の目が接しています。このように,アブの仲間はここを見れば雌雄の判別ができるのです。さて,右側の青楕円枠内ですが鋭くとがっています。これは,アブの口吻です。ハエの先端とはまた異なっています。さてこの鋭い口吻を使って動物に突き刺し血を吸い取るということをしています。ですから人に刺しに来て当然ですのでお気を付け下さい。刺されると,激痛が走りますのですぐに分かりますが,その時にはもう吸われています。蚊やヒルと違い,麻酔作用の液を出しませんので,血を取られるは激痛を伴うはでたまらない生き物となります。山などで寄ってきたら血を吸いに来たと思っていただいて間違いなしです。ただ,血を吸うのはメスのみで,蚊等と同じように産卵のための必要な栄養分を摂るためだけです。日頃は,花の蜜などを吸っているそうです。 下の画像に移りましょう。アブ,ハエ,蚊等の仲間は,双翅目と言って見た目状は二枚翅なのです。しかし,黄箱枠内と拡大図を見てください。翅が変化した平均棍が存在しており,厳密には四枚翅ということになります。この平均棍も前翅と同じように上下振動しており,ジャイロスコープの働きをしているようであるといわれています。ところで,二枚翅だと四枚翅より体を浮かすという点で不利ではないかと思われませんか。これを補うためかどうかわかりませんが,双翅目は前翅を1秒間に何と,六百回から千回も羽ばたかせているそうです。 なるほど,蚊が耳元でうるさく聞こえるのはこの振動数のためですね。 ![]() |
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