最新更新日:2024/04/01 | |
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インターンシップ報告・反省会
2月2日〜4日に実施したインターンシップで、お世話になった企業・事業所様にお越しいただき、生徒、教員交えてインターンシップ報告・反省会を開催しました。
コースからそれぞれ代表の生徒が、お世話になった企業・事業所様への謝辞・報告を実施した後、質疑応答を行いました。インターンシップのアンケート結果からは、「インターンシップを体験し良かった」、「企業の方から学ぶことが多かった」、「社会人として働くことの厳しさを感じた」など生徒の多くが前向きにとらえており、改めてインターンシップの取組みによる成果が確認できました。 また、企業様からは、「生徒の直の意見を聞けた」、「世代間ギャップを縮めるために、もう少し生徒の生の声を聞きたい」などといった貴重なご意見もいただき有意義な報告・反省会となりました。 ご多忙な中を時間を割いてご出席いただいた企業・事業所様には御礼申し上げます。 来年度が洛陽工高で最後のインターンシップになりますが、引き続き宜しくお願い申し上げます。 京都市立第一工業学校 入学試験
昭和13年ごろの入学試験は、府学務課の方針により、内申・口頭試問・身体検査を総合して合否の判定が行われていました。例外的に色染・機織・建築の三科のみ指定の図画が課されていたようです。翌14年については、府の方針で国語のうち綴り方が学力検査として実施され課題は「友達」で所要時間は60分だったと記録されています。
(洛陽工高百年史より引用) 京都市立第一工業学校 工業大意・実習講習会開催
昭和16年(1941年)8月1日から6日間にわたって、京一工工業普及館では「工業大意ならびに実習講習会」が開催されました。これは京都市主催の研修会で、工業立国、科学振興という時代要請に基づくもので、国民学校理数科の主任約60名が参加、講師は各科目とも京一工の教諭が務めたそうです。
研修の内容は、紡織工業、色染法、化学工業、電気工業、一般機械製作法、自動車工学、建築一般と多岐にわたり、京一工が学校教育だけにとどまらず、ひろく京都の工業教育の一翼を担う存在であったことを示しています。 学年末考査はじまる
本日3月4日(金)から学年末考査が始まりました。10日(木)まで5日間にわたり行われます。進級に関わる重要な試験であり、特に2年生は進学や就職にも大きく影響するものです。朝晩冷え込みの厳しい日もあります。風邪などひかないよう体調管理を十分行って日ごろの学習の成果を出しましょう!
京都市立第一工業学校 工業普及館
京都市立第一工業学校では、創立50周年事業の一つとして昭和13年(1938年)に「工業普及館」を開設しました。木造平屋建て85坪、陳列場は150人収容の講堂と映写設備があるだけの小規模なものでしたが、全国でも初めての試みで、関係諸方面から注目されました。
工業普及館は生徒の生きた学習の場とすると共に、小・中学生、一般市民の工業知識の普及に貢献することが何よりの狙いでした。開館まもなくのころは、設備費、経費もなく運営は職員・生徒の創意工夫と関係各方面の援助に委ねることになったようです。 このようにして開館した工業普及館には、官公庁・企業・有志家の寄贈品、学校所有の器具、標本、生徒の実習作品、研究試作品が展示され、内容的にも充実した学校博物館となり、全国的にも新しい試みとして高く評価されたと記されています。 (洛陽工高百年史より引用) 山岳部 音羽山へ定例山行
2月28日(日)、山岳部の定例山行として音羽山(593m)へ登りました。音羽山は京都府と滋賀県の県境にある山で、紀貫之ら歌人によって歌枕として詠まれています。
石山駅からバスで国分団地に向かい、東海自然歩道を進み、麓を目指します。沢沿いを進み、谷筋から稜線に向かって一気に登りつめます。稜線に出ると、音羽山を目指し、アップダウンを繰り返しながら近づいていきます。大きな高圧鉄塔のある場所が頂上です。ここからは眼下に山科一帯が広がり、琵琶湖や京都タワーも見ることが出来ました。 昼食後、下山口の大谷駅に向かって下山。大谷駅付近は2013年の台風18号の影響で通行止めになっていますが、迂回路があったため無事下山口に着くことができました。 卒業式の様子
本日3月1日、平成27年度の卒業式を挙行しました。昨晩からの冷え込みも厳しく、朝方は雪がときおり舞う天気でしたが、式が始まる頃には晴れ間も広がりました。
式のはじめに卒業証書の授与が行われ、クラスごとに生徒一人ひとりの名前が呼ばれひとりずつ起立、全員が起立した後クラスの代表者が登壇し卒業証書が手渡されました。 学校長祝辞では、「・思いやりの心と感謝の気持ちを持ち誠実に生きていってほしい。・結果を恐れずに何事にもチャレンジしてほしい。・ものを見る確かな目を養ってほしい。」と3つの言葉が贈られました。 また、餞の言葉として、南アフリカのアパルトヘイト問題に取り組んだノーベル平和賞受賞者のネルソン・マンデラ氏の言葉を引用し、「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」と祝辞を締めくくりました。 今年は143名が巣立って行きました。卒業生のみなさん本当におめでとうございます。洛陽工高130年の歴史を誇りに思い、学んだことを基本に新たな舞台で磨きをかけ社会に貢献できるよう頑張って下さい。 平成27年度 卒業式 学校長式辞
【式辞】
冬の厳しい寒さが残る中にもふと春の息吹を感じる今日の佳き日に,平成27年度 卒業証書授与式を挙行致しましたところ,京都市教育委員会,洛陽京工会,PTAの皆様のご臨席を賜り,また,多数の保護者の皆様のご列席を頂き 高い席からではございますが心から 厚く御礼申し上げます。 さて,先ほど卒業証書を授与いたしました143名の皆さん 卒業おめでとうございます。今,皆さんはこれまでの高校生活での多くの思い出が脳裏を駆け巡っていることと思います。それぞれのコースで専門知識や技術,技能を学び,さまざまな「資格取得」,あるいは「ものづくり」に挑戦したこと,また,部活動等で自らを鍛えたこと これらにより,入学時とは見違えるように成長したと 思います。 今年度は,洛陽工業高校創立130周年の記念すべき年でした。皆さんは,最高学年として様々な場面で活躍をされました。とりわけ,剣道部,放送課が全国大会に出場するという快挙を成し遂げました。剣道部においては,京都府代表として団体戦のみならず個人戦でもインターハイ出場を果たしました。放送課においては,アナウンス部門とテレビドキュメント部門でNHK杯全国高校放送コンテストに出場しました。在校生,教職員だけではなく多くの保護者,卒業生が歓喜しました。 そして,今年度はこれまでの洛陽工業高校の環境推進活動などの取組みに対して数多くの表彰をしていただきました。京都市教育功労者表彰,京都市きょうと地域力アップ貢献事業者表彰,京都環境賞特別賞,ボランティア・スピリット賞等です。 また,このあとPTAより皆勤賞の表彰をされます皆さんは,地道な努力を重ねて3年間,無遅刻,無欠席で学校生活を終えます。あらためて敬意を表します。 洛陽工業高校としては,あと2年余り,また,現在の校地唐橋での活動は,あと1年を残すのみとなりました。そのあとは,新校である京都工学院高校へとタスキを渡します。洛陽工業高校の最終章に,ここにいる皆さんが多くのことを書き記してくれたことに感謝いたします。 ところで,今日皆さんが手にした卒業証書は,皆さん一人ひとりの努力によるものであることはもちろんですが,周囲の方々のお蔭でこの日を迎えることができました。人生の大きな節目である高校卒業にあたり,これまで支えていただいた保護者の皆さんや友人,先生方などお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずできれば言葉にして伝えてほしいと思います。 さて,ここで,新たなステージに踏み出す皆さんに,三つのことをお話ししたいと思います。 一つ目は,『思いやりの心と感謝の気持ちを持ち,誠実に生きてほしい』と言うことです。人は,一人では生きていけません。いろいろな考え方を持った人と出会い,そして,協働しながらこの先の人生を歩んでいってください。そのためにも,他者とのコミュニケーションは大切にしてください。 二つ目は,『結果を恐れずにチャレンジしてほしい』と言うことです。何事にも果敢に挑戦することにより,生涯にわたる学びができ変化に対応する能力もつくでしょう。とりわけ,これから10年間は失敗を恐れず貪欲に何事にもチャレンジしてください。 最後三つ目ですが,『ものを見る確かな眼を培って』ください。現代は,変化の激しい時代です。情報量が多く,すべてがめまぐるしく変化する時代においては,自分を見失うことなく的確に判断することが重要です。わからなくなったときには,原点に戻って考える,そして,目先のことだけではなく,少し先を見てどこを到達点にすべきなのかを考えてみてください。きっと,解決する手立てが見つかると思います。 最後になりましたが,保護者の皆様,お子さまのご卒業を心からお喜び申し上げます。ひとりひとりが,高校生活を経て,心身ともにたくましく,頼もしい「青年」へと 成長されました。教職員を代表し,心からお祝いを申し上げますとともに,洛陽工業高校の教育に対しまして多大なるご理解とご協力をいただきましたこと深く感謝申し上げます。 結びに,次に紹介する方の言葉をはなむけの言葉として皆さんに送ります。南アフリカで白人と黒人とを差別する人種隔離政策(アパルトヘイト)の撤廃に尽力したノーベル平和賞受賞者の故ネルソン・マンデラ元大統領の言葉です。 『生きるうえで 最も偉大な 栄光は, 決して 転ばないことに あるのではない。 転ぶたびに 起き上がり続けることにある。』 それでは,卒業生の皆さんのご健康とこれからのご活躍をお祈りし,式辞と致します。 平成28年3月1日 京都市立洛陽工業高等学校長 牛田豊嗣 卒業式
本日(3/1)は平成27年度卒業証書授与式です。卒業生を祝福するかのように今朝の雪も上がり晴れの卒業式です。
卒業証書授与式は10時開式です。3年生が9時55分から入場しますので、3年生保護者の皆様は9時50分までに、式場へお願いいたします。 3/1(火)は卒業式です。
下記の通り平成27年度卒業証書授与式を挙行いたします。ご来賓の皆さま、3年生保護者の皆さま、ご多用のこととは存じますが、何卒ご出席下さいますようお願い申し上げます。
日 時 平成28年3月1日(火)午前10時 開式 3年生が9時55分から入場します。 保護者の皆様は9時50分までに、式場へ お願いいたします。 式 場 講堂(本館3階) |
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