最新更新日:2024/04/01 | |
本日:6
昨日:15 総数:432058 |
京都市立高校のCMを放映中!
京都市立高校では,高校生はもとより,中学生の皆さんの進路希望の実現を応援しています!
この度,京都市立高校(10校)を中学生や保護者の方々をはじめ,広く皆様に知っていただくため,「京都市立高校CM」を作成しました。CMは現在,KBS京都でも放映されています! 【お知らせ】 洛陽工業高校では,11月7日(土)午前9時から午後3時まで「工展」(工業展覧会)を開催します。多くの皆さまのご来校をお待ちしています。なお,入校時には受付をお願いします。 【きょうと動画情報館】 ※本動画は現在,KBS京都で放映されています。 https://m.youtube.com/channel/UCYqE10A6IdM9RaLB... 市立高校では,各校が特色ある教育活動を展開しています。 ・普通科系5校:西京,堀川,日吉ケ丘,紫野,塔南 ・工 業 系3校:洛陽工業,伏見工業 京都工学院(※平成28年4月開校) ・音 楽 系:京都堀川音楽高校 ・美 術 系:銅駝美術工芸高校 本年6月に新設した市立高校HP「Kyoto City High Schools」では,各校の最新情報などを随時発信しており,新たに入学者選抜の概要も掲載されています。中学生の皆さんの進路希望の実現に向け,是非とも御活用ください! ★HPはコチラ↓↓ http://www.kyotocity-hs.jp/ ★HPはコチラ↓↓ http://www.kyotocity-hs.jp/ ★各校の説明会日程はコチラ↓↓ http://www.kyotocity-hs.jp/schedule/ 工展の歴史
11月7日(土)、今年も工展が開催されます。第一回目の工展は京都市立工業学校時代の大正10年(1921年)に開催され、その後学校の重要な広報活動の1つとなったと記録されています。展示会に出品した作品は、低価格で市民に販売したので回を重ねるにつれて人気を呼び、やがて京都の名物行事の一つにもなったそうです。
大正13年の展示即売の記録では、以下のような製品が出展され、朝早くから列ができ開門と同時に、多くの人が目的の実習室に駆け込み製品を買っていったそうです。 ・色染科:カーテン、テーブルクロス、浴衣、友禅染、ネクタイ ・機織科:タオル、ストッキング、帯、足袋、 ・工業化学科:石鹸、香水 ・機械科:アイロン、金槌 ・電気科:スイッチ ・金工科:灰皿、カフスボタン、指輪、文鎮 ・木工科:椅子、机、本箱 ・玩具科:各種玩具類 (洛陽工高百年史より引用) 山岳部 沢山に登山
11月1日(日)、山岳部は定例山行で京都北山にある沢山に行きました。槇の尾の登山口から入りしばらく続く林道を抜けて山道に到達。ここから急坂が続いたのち、やがて京都市内をところどころ木陰から望める緩やかな道へと変わり沢山の三角点に到着しました。
三角点は周りが木に遮られて展望が開けず、ときおり鳥の鳴き声がする程度で人の気配が感じられない静寂な場所でした。小休止ののち沢の池へと向かい、モスグリーンの神秘的な水面の色をたたえる池の畔で昼食。帰路は三宝寺へと向かう急坂を下って下山、近場でトレーニングが気軽にできる貴重なコースでした。 フライス盤実習の様子
京都ものづくりコースでは、2年生実習で機械領域としてフライス盤と旋盤実習を行っています。写真はフライス盤実習の様子でVブロックと呼ばれる工具を製作しているところです。材質はアルミの角材を切断することから始め、3回の実習で作品を完成させます。今回は初回の実習で6面を荒加工する工程です。初めて行うフライス加工で、緊張しつつもひとつひとつの作業を慎重に進めていました。
3年生ハイパー実習の様子
3年生ハイパー実習では、ドローンにより火災を発見、PCへ火災の位置情報を送信し、位置情報からローバーが火災現場に向かい消火にあたるという「火災探査ドローンと消火ロボットの製作」に取り組んでいます。今週は、無線モジュールXBeeを利用してドローン、消火ロボット、データ管理PCとの3者間の無線設定を実施、無事データが送受信できることが確認できました。今後は、加速度センサをドローンに搭載しセンサ情報を送受信できるかを検証していく予定です。
1年ハイパー総合実習 LEGOを用いた制御
1年生ハイパーステージでは、高大連携の取り組みにより京都産業大学の先生に「LEGOを用いた制御」の授業をしていただいています。LEGOでロボットを製作、プログラミングを行って、センサでラインを識別し移動、色分けされた円柱を識別しながら持ち帰り、所定の場所に置くことを目指すもので、大きくはロボットの動作制御が勝負を分けます。
今週は、ロボットの直進、方向転換、静止など基本動作を学習、障害物を避けて所定の場所に移動させるプログラミングを練習しました。 中には障害物を避け切れず乗り越えたり、規定の枠からはみ出るロボットもありましたが、ロボットの速度や回転角など微妙に数値を調整、苦労しながら作りました。徐々にロボットの特性にも慣れて早く正確に移動できるようにしたいですね。 京都市立工業学校 創立30周年当時の生徒数
大正13年(1924年)に染織学校創立のときから30周年を迎えるころ、急激に学校の規模も大きくなり、開校当時は百十数名にすぎなかった在校生徒数は新設の7科を加えて9科合計で796名になっていました。
当時の定員は本校の甲種6科(色染、機織、工業化学、電気、機械、建築)は750名、分教場の乙種3科(木工、金工、玩具)は108名、合計858名で定員に対してはまだ不足していましたが年を追って増加の兆しが見られました。 (洛陽工高百年史より引用) 旋盤実習風景
京都ものづくりコース2年生の旋盤実習で取り組んでいる引張り試験片の製作の1コマです。計3週の実習で鋼材の切断から試験片を完成させますが、写真は実習3週目で、仕上げ加工を行っているところです。仕上げは旋盤の最小目盛りの一目盛り分を動かして加工していくとても細かい作業で、ここで失敗すると作り直しになるため、神経を使いながら慎重に進めます。完成したら、錆びないよう製作物に油を塗布し、3年次の実習で使うまで保管します。
国際交流会 台湾の工業職業学校と交流会
10月21日、台湾国立彰化師範大学附属高級職業学校33名が本校を訪問、国際交流を図りました。歓迎式では両校の校長の挨拶に始まり記念品の交換、互いの学校紹介、パフォーマンス披露と盛りだくさんの内容で交流を深め合いました。
歓迎式後、バスケットボール親善試合を行い、昼食をはさんで本校百周年記念館を見学、本校剣道部の演技を見学、竹刀が勢いよくぶつかり合う迫力に生徒たちは圧倒された様子で見入っていました。 洛陽工高をすべて紹介することは時間の制約上できませんでしたが、これらのイベントを通して生徒たちが触れ合うことができ、海外の高校の様子を垣間見ることができたと思います。これからも多くの機会を通して視野が広がるといいですね。 京都市立工業学校 企業求人が急増
染織学校の生徒はほとんどが西陣をはじめとして全国各地の染織業者の子弟だったため、卒業後は家業につくものが比較的多かったようです。工業学校時代になると工業の急速な発展という社会情勢もあって、新興の企業からの求人がにわかに増え始めました。色染科や機織科の卒業生は従来通り家業を継ぐものが多かったものの、新設科の卒業生は就職する者が次第に増えていきました。
第一回の求人状況は、工業化学科は卒業生8名に対して求人は10名、電気科は12名に対して20名、機械科は7名に対して13名といずれも求人数が上回っており、求人企業も当時の一流企業だったと記されています。 (洛陽工高百年史より引用) |
|