最新更新日:2020/03/27 | |
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3年 性についての学習この日は、「高橋助産院」の高橋佐代子助産師さんと京北出張所の岩本在美保健師さんを講師にお迎えし、お話をお聞きしました。 「ライフサイクル妊娠・出産について」と題して助産院での出産の様子、身体を守ること、自分をたいせつにすることなどを画像や事例を通してお話していただいて、命の大切さについて深く考えさせられました。 30分間の講演でしたが、生徒たちは真剣なまなざしで耳を傾けていました。 その後「赤ちゃん体験」と「妊婦体験」を行いました。 「妊婦体験」では、それぞれが妊婦の人の体の重さと大変さを実感しました。 「体が重い」「歩くのが大変」「立っているだけでもしんどい」など、普段実感したことのない妊婦さんの苦労に驚いていました。 「赤ちゃん体験」では、実際の乳児の重さの人形を恐る恐る抱く男子生徒や、その時に見せる「笑顔」が印象的でした。併せて「おむつかえ体験」も行いました。 最後に岩本さんから「保健センターについて・性感染症について」のお話がありました。保健センターのはたらき(妊娠・出産・育児に関わって)と性感染症の正しい知識とその対処の仕方についてのお話でした。 性に対して正しい情報を知り、自分も相手も大切にする生き方について考え、性に関する意思決定や行動選択を考える良い機会となりました。 これを機に、ご家庭でも(性=生)について、人生の先輩としてお話してもらえる時間を持っていただければ嬉しいです。 「私の道」 畑段 嵐士 氏 その2
中学校では普通の生徒だった僕がなぜ今ここまで成功できたかというと、もちろん努力をしたということもありますが、一番の要因は、何でもチャレンジし、まずは始めてみるという行動や、一歩踏み出してみる勇気を持ったからだと思います。
努力をするといっても、初めは何について努力をすれば良いか分からないし、目標がなければ努力はできないと思います。 また、目標を見つけろと言われても簡単に見つかるというものではありませんし、今すでに目標がある人も新しい目標をどんどん見つけることは簡単ではないと思います。 僕自身も、最初から競輪選手になりたいと思っていたわけではありません。 一つ一つ新しいことを始めて、少しずつ目標を達成していくうちにだんだんと競輪選手という道が見えてきて、目指すようになりました。 具体的に言うと、僕は中学三年生の時に北桑田高校自転車部に勧誘されて入部することにしたのですが、まずそれが最初のチャレンジだったと思います。 自転車部に入るときは全国大会で活躍したいというざっくりとした目標はありましたが、そこまで具体的なものではありませんでした。 まずは目の前の目標として、先輩の練習についていくことや、自分より早い同級生についていくこと、昨日よりも速く走れるように集中してコンディションを整えることなど、毎日の小さな目標に向かって頑張っていく中で、京都大会、近畿大会、全国大会、世界大会とだんだんと目標も大きく、ざっくりとした目標も具体的なものとなっていきました。 大きい大会で活躍することはものすごく困難なものに感じるかもしれませんが、本当は日頃の少しの努力の連続であり、案外難しいものではありません。よく人の二倍努力をしろと言われますが、僕は人よりもほんの少し努力することや、何かを始める時の決断をする小さい勇気、理由をつけてやっぱりやめておこうとする妥協をしないことが大事だと思います。 少しの努力なら続けやすいし、そのうち楽しくなってもっと頑張ることができるかもしれません。 まずは、何でもやってみること、チャレンジすることが大切だと思います。 そうすることで目標ができ、やるべきことが見つかるかもしれません。 もし始めてから自分に合わなかったり嫌になったりしたら、やめてもいいと思います。 僕は何もしないより、何かしてやめるほうが勉強にも経験にもなりますし、やめることが悪いのではなく始めないことが悪いと思います。 中学生の皆さんには、どんどん新しいことにチャレンジしたり、新しい目標を持ったりしてほしいと思います。 そうするうちに、人生が大きく良い方に進むことこともありますし、少しの努力から素晴らしい人生に変わるかもしれません。 皆さんも是非楽しみながら頑張ってください。 「私の道」畑段 嵐士 氏 その1
周山中学校の皆さんこんにちは。卒業生の畑段嵐士です。
立志式では伺うことができずとても残念に思っています。 僕は今競輪選手をやっていますが、十年前までは周山中学校の生徒でした。 それから北桑田高校、同志社大学と進学し、その後競輪のプロ試験を受け競輪選手となりました。 今は京都を練習拠点とし、毎月各地の競輪場での試合に出場しています。 競輪選手には大きく分けて三つのクラスがあり、僕は今一番上のS級というクラスに所属しています。 昨年は、ルーキーチャンピオンレースという大会で優勝し新人選手の中でトップになることができました。 競輪選手になることや、なった後に良い成績を残すことは難しいことですが、その中でも成績を残せたり、自分の好きなことを職業としてやっていくことができているので僕は今充実した日々を過ごせています。 学校長より2月
春は名のみの風の寒さやといったところでしょうか。
皆様におかれましてはお元気でお過ごしのことと拝察いたします。 日頃は周山中学校の教育にご高配賜りまして、誠にありがとうございます。 さて、一月二十八日に予定しておりました「立志式」でございますが、二年生のインフルエンザ蔓延阻止のために、学年閉鎖としたために、断腸の思いで中止にいたしました。 講師の畑段 嵐士様にも講演について入念なご準備をしていただいておりましたので、来年度の立志式の講師をお願いしたところ、快諾していただきました。 更にご予定いただいておりましたお話の概要をまとめていただきましたので、紹介いたします。 また、二年生が立志式に際して、自分の思いを一言にまとめましたので、この紙面で紹介させていただきます。 北桑田小・中・高PTA連携会議研究会平成19年度に発足したこの会議は、北桑田地域(京北・美山)の小・中・高のPTAがそれぞれ校種の違いを超えて連携し、地域の今と将来を考え、PTAの交流と学習の場としてこの研究会開催されることとなりました。 今年度は、北桑田高校のPTA会長と、学校長のあいさつの後、北桑田高校副校長の川勝先生から「今年度の北桑田高校の未来を創る会」の取組報告がありました。 その後休憩をはさんで北桑田高校2年学年部長の時岡先生から「北桑田高校の新しい取り組みについて」という題で「グアム研修旅行」、「美山・京北まちごとキャンパス」、北桑田高校普通科と京大教育学部のコラボ企画「まちおこしワッショイ」についての報告をしていただきました。 「北桑田高校の未来を創る会」の報告の中では、今年度新しい取り組みとしての「タウンミーティング」によって、京北会場・美山会場それぞれの参加者の北桑田高校についての様々の声を聞くことができたとのことでした。 また、「北桑田高校の新しい取り組み」ではグァムという海外への研修旅行で、生徒の意識が変化し、見聞が広がって、様々な行動化につながっている点、「まちキャン」での取り組みを通して生徒が地域活性化の主人公となり得ること、高校がその拠点となることが実証されました。 「まちおこしワッショイ」では外部の人との交流でいろいろな魅力的なアピールポイントの発見や自分の将来を見つめる機会となり、キャリア形成につながったと、多数の生徒からの声がありました。 様々な映像を取り入れながらの内容で、参加者は熱心にメモを取りながら報告に聴き入っていました。 半日の日程でしたが、参加した各校の学校関係者とPTA関係者は中身の濃い学習会を持つことができました。 夏季校時への移行下校放送が入って、グランドから陸上部や野球部が戻ってきて下校の準備を始めました。 夏時間の下校時間等につきましては、下記の内容をご確認いただき、よろしくお願いいたします。 《夏季校時について》 1、冬季校時では5校時の始まりが13:15でしたが、夏季校時では13:20開始になります。したがって、6校時授業は15:10の終了となります。 2、部活動等の完全下校の時刻も、現在の16時台バスの下校から夏季校時では18時台バスの下校になります。(18時完全下校) *学校の校時(日課表)について、詳しくは生徒手帳をご覧下さい。 本校卒業生の作品展示(北桑田高校森林リサーチ科)これは、北桑田高校のご厚意で周山中学校卒業生の「卒業製作」である、木工作品をお借りして展示しているものです。 今回は木製椅子9点を展示しています。 形状は様々ですが、「離れられなくなるベンチ」「二つの顔を持つイス」「だいぶイス」「一人じゃ味気ないでしょ」「檻(おり)」「テレビが座るイス」「柾目イス」「CHILD CHAIR」「多目的ウサギちゃん」とタイトルが付けられています。 タイトル通りそれぞれ少しユニークなデザインで工夫されています。 機会があればご覧頂けたらと思います。 2月の玄関の 図書室情報コーナー その2「重力波初観測」壁面にポップに、「アインシュタイン・アルバート」1879-1955 理論物理学者「ポプラディア」等で調べてみようのタイトルで「重力波世界初観測」「時空の謎 解明に光 予言100年 決定的裏付け」等の新聞のスクラップが掲示されており、「400 物理学 難しいと思うけど読んでみると面白いよ」とあります。 「これが物理学だ!」ウォルター・ルーウィン、「総合百科事典ポプラディア」、サイエンスシアターシリーズ1「温度をはかる」、3「ものを冷やす」、4「熱と分子の世界」(板倉 聖宣)、「キュリー夫人の理科教室」、「一緒に考えてみようや」小林誠・益川敏英、「ファラデーのモーターの科学」小林卓二、「砂鉄とじしゃくのなぞ」板倉聖宣、「アルミ缶の実験」立花愛子著・田島董絵等が配架されています。ぜひ皆さんも手に取って見てください。 もし貸出希望の人は現物を持って図書館開館時間に貸し出しの手続きをとって下さい。 1,2年学年末テスト・3年公立前期選抜3年生はこの日から公立前期選抜が始まり、北桑田高校を含む市内各校で合計21名の生徒が受検しています。 この時間は1年生は社会、2年生は数学のテストでした。 京北は朝から雨が空は晴れていますが、空気は冷え込んでいます。 そんな中、テストに臨んでいる生徒のどの顔にも真剣さが漂っており、教室をまわっても物音ひとつせず、みんな一心不乱に問題用紙に向かっています。 それぞれ、自分の満足行くような結果が出ることを祈っています。頑張って下さい。 3年生の公立前期選抜の受検生の皆さんもベストを尽くしてください。 公立前期選抜事前指導校長先生が出張のため、教頭先生からの激励の言葉を受けました。 その後進路担当の先生から諸注意をうけ、各受検校に分かれて最後の受検に関する確認と打ち合わせを行いました。 受検する皆さん、この土日は春のように暖かかったですが、今は小雪が舞って気温が下がってきています。 体調に気をつけて、万全の状態で受検に臨んで下さい。 健闘を祈ります。 |
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