京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/27
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学校教育目標「心豊かに、自ら学び 自ら考える子」の育成

学習発表会

 12月4日(金),学習発表会がありました。どの学年も練習してきた成果を存分に発揮することができました。(写真は1・2・3年)
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明日は学習発表会です

 明日,12月4日(金)は学習発表会です。9時開演です。子どもたちのがんばってきた成果を是非ご覧ください。
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皇帝ダリアの花が咲きました

 給食室横の花壇に皇帝ダリアの花が咲きました。とっても高く伸びた茎の先にきれいなピンクの花が咲きました。
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12月の朝会

 12月は人権月間です。今日の朝会では人権についてのお話がありました。校長先生のお話を聞いたり,教室でありがちな様子を先生たちの劇で見たりした後,クラスごとに分かれ話し合いました。その後,各クラスから出た意見や考えなどをみんなで交流しました。

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校長室から 12月

 「夢や願い」を実現すること。これは人生の中で誰もが願ってやまないことだと思います。「このような仕事につきたい」「このような人生を送りたい」「あの人のようになりたい」等・・・。ささやかな夢から大きな夢まで,人はさまざまな夢を心に描いて生きています。 
 しかし,自分が描いた「夢や願い」を本当に人生の中で実現している人は,決して多くはいないでしょう。幼い頃や多感な青年時代に描いた「夢や願い」も,困難な現実や厳しい試練に出会う中で潰えてしまう。また,日々の要請に応えることにのみに追いまくられ,汲々としている中でいつの間にかあきらめてしまう・・・。これはよくあるお話です。
 では,「夢や願い」を実現するために,何が大切なのでしょうか。もって生まれた能力や才能? 運や出会い?・・・はたしてそれだけでしょうか。
 ここで,一つの実験のお話をしたいと思います。その実験は,一つのトマトの苗からどれくらいのトマトができるのか。生命のもっている可能性を最大限に引き出す実験を生命科学者の野澤重雄博士(1913〜2001)が行った実験です。野澤博士は,特別な水耕栽培装置を使って,一つの生命の中にどれだけの力が眠っているのかを,トマトの苗でその秘密を調べる実験をしました。
 ふつうは,一株のトマトには数十個の実しかなりません。しかし,生命力が最大限に発揮されるように,成長を妨げるもの(土の中のばい菌など)をできる限り取り除いてトマトの苗を育てたところ,なんと一つの苗から約13000個ものトマトの実がなったのです。それは,もはやトマトの木という方が正しいでしょう。このトマトはハイポニカトマトと呼ばれています。もちろん普通の温室ではなく特別な水耕栽培が可能な実験室で行われた結果です。爆発的なマジカルパワー(不思議な力)が生命の中には眠っていることを野澤博士の実験は教えてくれています。
 さて,この爆発的なマジカルパワーが眠っているのはトマトだけではないように思います。一人一人の子どもたちの中にも,トマトに匹敵するような一人一人のかけがえのない可能性が眠っているのではないでしょうか。
 子どもたち一人一人の中にかけがえのない可能性が眠っていることを教えられたことがあります。先日11月19日(木)に山科川土手沿いの周回コースを使って,伏見東支部の10小学校20チームで競う山科川駅伝(大文字駅伝支部予選会)が行われました。ご存知の方も多いとは思いますが,この大会の上位2校に大文字駅伝大会の参加資格が得られる大会です。
 この大会では,スタートからフィニッシュまで子ども達が一生懸命タスキをつないで走る姿を見ることができます。今年も本当に全力を出し切って走っていました。池田東小学校のAチームは,その中で3位を争いながら,抜きつ抜かれつの大接戦をしました。大健
闘の4位でした。Bチームも何校かのAチームも抜いて,ゴールインしました。最後に走るタイムトライアルでも層の厚さを感じさせる優秀な成績でゴールインしました。
 一生懸命頑張る姿に,応援している保護者の方や地域の方も「子ども達から元気をいただきました。」とおっしゃっていました。本当に感動的な駅伝大会でした。
 一生懸命頑張るだけでなく「最後まであきらめない心」が,毎日の練習で一人一人の中に培われてきていることがわかります。一人一人の可能性は本当に素晴らしいものと思います。大会終了後に選手20名が集まった中で一人一人の感想を聞いていると,「ここには来ていないけど,仲間のみんながいたからここまで頑張れた。」と言った選手の声も聴けました。   
 特別なことをして優勝を勝ち取るのでなく,5・6年の仲間全員と雨の日も体育館で練習して成し遂げた成果でした。
 この世の中は,決して人間の成長にとってプラスのものばかりがあるわけではありません。ハイポニカの爆発的なマジカルパワーがこの中で,常に発揮できるわけではなく,夢を実現しようとする強い磁石のような心が初めから備わっている人もいないでしょう。
 しかし,子どもたちの頑張る姿を見る中で,冒頭に書いた「夢や願い」を実現するためには,「一生懸命頑張り,決してあきらめないこと」「ピンチに負けない強い心を育てること」「仲間の大切さ」「日々一歩一歩の努力」「お互いを思いやること」「感謝の気持ち」などが大切なことを教えてくれます。そして何よりもコツコツ続ける「時間の大切さ」を思います。
 「いのちは一つかけがえのないもの」一人一人の夢や願いが花開くことを願っております。
 一粒のトマトの種が持つ秘密,大切に育てていきたいですね。


平成27年度 全国学力・学習状況調査の結果

平成27年度全国学力・学習状況調査の結果については,ページ右下の配布プリント又は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
平成27年度 全国学力・学習状況調査の結果

校長室から〜11月〜

校長室より・・・・・認め合い励まし合う関係をつくろう
 10月17日(土)の「運動会」では,たくさんの保護者や地域の皆様に参観していただき,本当にありがとうございました。子どもたちも一生懸命に頑張っていました。その姿を見て,たくさんの声援を送っていただきました。参観に来られていた方から,子どもたちが一生懸命に組体操をやっている姿を見て感動され,「池田東小学校だからできるのですね。」と言ってくださり,子どもたちの頑張りに心からの共感と励ましをいただきました。また,学年の演技や競技で一生懸命に頑張る子どもたちの姿が見られ,「こちらの方が逆に励まされ元気をいただきました。ありがとうございました。」「来てよかったです。」そんなお声もいただきました。
 でも,子どもたちにとって一番うれしいことは,勝つことだけではなく,自分のことをよく知る身近な人に褒めてもらえることでしょう。とくに,家族の人から頑張りを認め,褒めてもらえることです。つい,自分と喜びを分かち合える人に思わず話しかけて,「一等を取ったよ。」「この競技で勝ったよ。」とか誰かを呼んでしまう。その気持ちにたとえ自慢する気持ちがあったとしても,それがよいとか悪いとかは別のことです。小さな子どもにとっては,自分が頑張ったことを誰かに(とくに家族や親に)喜んでもらうのは何よりうれしいものです。自分にとってうれしいことがあった時に,「そう,よかった・・・」と心から祝福してくれる人があれば,喜びが倍になるというのは,本当のことだと思います。
 逆に,競技に負けたり失敗したりして,がっくりとしているときに,「くよくよするなよ・・」「悔しくてもじっと我慢している君を陰で応援しているよ・・」と励ましてくれる人があれば,そのつらさも半分になるでしょう。失敗して落ち込んだ時や不幸のどん底にいるときに黙って手を握ってくれる人がいてくれるだけで,その苦しみや痛みは軽減されるものです。このように,人と人とが認め合ったり励まし合ったりできることは,人間の成長にとってとても大切なことです。では,運動会のことから少し広い社会に目を移してみましょう。
 近年では規範意識の低さがよく問題にされることがあります。この規範意識の低さは,若者や子どもたちだけにみられることではないように思えます。繁華街や駅へ行っても,列に並ばない人は,よく見かけます。列車を降りようとする人よりも先に乗り込む人。その姿からは,お年寄りや小さい子どもたちを優先する雰囲気は,なかなか感じられません。それらの背景には,効率や利便性を優先するゆとりがない社会,自尊感情の無さによるもの,自己中心的な考え方等があります。またそれは,「どうせ頑張っても仕方がない。」「結果は初めからわかっている。」「しんどいことはやらない。」等の虚無的な考えとつながっているようにも思います。また,個人差や考え方の多様化で,規範意識は抽象的になりすぎて統一性が無くなってきています。
 そこには「お互いのことを思いやる姿」や「励ましあい認め合う姿」は見あたりません。その姿は,所属する集団の意識にも影響を与え,自分や相手だけでなく,見ている周りの人たちにも,影響を与えることがあります。
 このような社会の風潮に風穴をあけるためには,お互いが認め合い励まし合える関係をつくることが大切と思います。そのことは異質な人同士の人間関係では,なかなか難しいことですが,まず家族の中から,身近な人間関係からこの関係をつくっていきたいものです。
 その輪を広げていくことが大切だと思います。そして,その輪の中で「良いものには良い」と前向きにいえる人に子どもたちが育っていってほしいと思います。そのような関係をつくることで,社会や地域,学校が良くなり,コミュニティーの一員としての自分の役割と責任にも気付いていくものです。そして本当の意味での規範意識は,その中で自然と醸成されてくるものだと思います。(今回4年生で「運動会と前向きな心」をテーマに,担任とともに私も道徳授業をいたしました。) 
 運動会で培った子どもたちの前向きな心を,これからも一歩一歩,皆様とともに育ててまいりたいと思います。ご声援,本当にありがとうございました。

PTAコーラス交歓会

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 11月21日(土),醍醐交流会館でPTAコーラス交歓会が行われました。池田東小学校は「夢をかなえてドラえもん」と「ハナミズキ」を歌いました。

四校合同クリーンキャンペーン

 11月16日(月),栗陵中学校・醍醐西小学校・池田小学校・池田東小学校の四校合同クリーンキャンペーンを行いました。自分たちの住んでいる地域や学校を綺麗にしようと,1・2年生は学校のグランドを,3〜6年生は地域を歩き,落ち葉やゴミを拾いました。
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授業参観

 11月13日(金),授業参観がありました。道徳や学活の授業を行いました。
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