最新更新日:2024/10/03 | |
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避難訓練
1月14日(木),地震の後に火災が起きたという想定で野避難訓練を行いました。しっかりと放送を聴き,すばやく運動場に避難することができました。
平成27年度 後期学校評価アンケート考察校長室から〜1月号〜
校長室より・・・・・風車は向かい風で廻る ―忍耐(にんたい)有済(ゆうさい)―
「新年あけまして おめでとうございます。」 皆様は,どのようなお正月を過ごされたでしょうか? きっと,家族や親戚で集いあいながら,さまざまな出会いの時をもたれたことと思います。家族と初詣に行って,帰りの屋台で風車を買ってもらい,寒風に向かって走って,風を切る音を聞きながら風車を廻して楽しんだ幼い日のことが,昨日のことのように思い出されます。 「風車は向かい風で廻る。」これは当たり前のことですが,人生の中で逆風(向かい風)を浴びながら歩むのはつらいことです。順風漫歩の方が逆風よりよいと思うのは,私だけでしょうか。しかし,難しい障害や苦境に立たされるときが,誰の人生にも少なからずおとずれます。逆風の時は,試練が一度に押し寄せ,思い通りに事が進まず,心も体も苦しくなり,「忍耐」のいることが多くなります。 「忍耐」を国語辞書で引くと,「つらさ・苦しさ・怒りをじっと我慢すること,耐え忍ぶこと」と書かれています。しかし,この字は日本でつくられた熟語で,中国では四文字の熟語として使われていたのをご存じでしょうか。それは,「忍耐」の後ろに「有済」が付き,「忍耐有済」(書経いう書物に掲載された言葉)という四文字だったそうです。 「耐えて忍べば為(爲)す有り」(何事も努力すれば成し遂げられる)というのが本来の意味であり,それが前半部分だけが使われ「忍耐」という熟語になったと言われています。 じっと我慢し耐え忍ぶことは誰だっていやなことです。しかし,この四字熟語は,「そうすることによって願いが成就する。」と言っているので,何か救われた気がします。私もお世話になった先輩教師から長年勤めた学校を離任する時に「忍耐有済」の色紙をいただいたことがあります。その先輩は,未熟な私に「耐えて忍べば為す有りだから,つらいことがあっても頑張れよ。」と,いう意味を込めてお別れにくださったのだと思います。 かつて,私は10年後の自分に書いた手紙である「10年後の自分への未来(夢)地図」というものに取り組んだことがあります。何気なく書いていたものを10年ぶりに見直して実に驚いたことがあります。その中で「実現していること」が実際にあったのです。もちろん実現していないものや,途上のもの(夢)もあります。また志半ばであきらめてしまったこともあります。 そこで気づいたことがあります。10年前に願ったことで成就しているものは,私が切実にやりたいと願い,非常にエネルギーをかけて努力したことです。当たり前のことかもしれませんが,「私が心で強く願ったこと」は知らず知らずのうちに「辛くても頑張り通せたこと。」だと気づいたのです。 「忍耐有済」(耐えて忍べば為す有り) この言葉を信じて,志高く夢に向かって歩んでいきたいと思います。今年も,子どもたちが健やかに成長できる学校を目指して,教職員一同,一生懸命に頑張りたいと思います。 「初心を大切に」今年一年,どうかよろしくお願い申し上げます。 授業再開
新年,明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今日から授業が再開しました。久しぶりに子どもたちの元気な顔を見て嬉しくなりました。残りの3か月弱を気を引き締めて乗り越えて欲しいと思います。 あけましておめでとうございます
新しい年がスタートしました。
2016年が,みなさまにとって,良い年でありますように。 今年もよろしくお願いします。 授業は,1月8日(金)から再開します。 |
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