京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

京都市立工業学校 工業学校時代の課程

 染織学校から再編成された京都市立工業学校は、工業学校規定によって設立された甲種工業学校であると同時に、徒弟学校規定による乙種学科も併せ持つ工業技術者の養成機関として誕生しました。
 本校の色染、機織、機械、電気、工業化学の5学科は甲種の課程で当初の修業年限は3年と定められ、分教場の木工、金工、玩具の3学科は乙種の課程で同じく3年でした。このうち甲種の課程は2年間の予科が設けられ、また必要に応じて別科、速成科を設けることができるようになりました。尋常小学校の卒業生は予科から、高等小学校卒業生は本科に入学していたようですが、大正10年(1921年)4月からは、本科、予科の呼称が廃止され5年制の工業学校になりました。

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ハイパー2年生 課題研究

 ハイパー2年生の課題研究で取り組んでいるハイブリッドロケットの製作ですが、2学期に入り、シミュレーションソフトを用いてロケットの基本設計を行っています。機体の全長・直径、尾翼の寸法などを入力、使用するエンジンを搭載して到達高度や降下速度などを満足するようにさまざまな寸法、機体材料を変えたりしながら検討を行います。飛行の安定には重心や空気抵抗を受ける圧力中心などの位置も重要で、さまざまな条件が複雑に絡んできます。こうして全ての制約条件を満足するまでシミュレーションを繰り返し、材料、寸法などを決めます。
 今回は、生徒全員がシミュレーションに取組みましたが、次回は出し合ったシミュレーション結果をグループでディスカッションして、ロケットの基本デザインを決定していきます。理想のロケットが完成するか楽しみです。
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PTA見学研修会(神戸三田方面)のご案内

 7月17日発行のPTA新聞でもお知らせしておりましたとおり、今年度のPTA見学研修会を下記のとおり実施いたします。まだ、定員に余裕がありますので再度ご案内いたします。参加ご希望のPTA会員の方は、期日までに参加申込書を学校へご提出ください。(申込用紙はHPからダウンロードいただくか、7/17PTA新聞に同封の用紙または、9/7付でお子様を通して再配布する用紙をご利用下さい。)

日 時 10月3日(土) 午前8時30分〜午後5時頃
内 容 『兵庫県立人と自然の博物館』見学
   『キリン神戸工場』見学
   *昼食はキリン神戸工場「丘の上レストラン」でいただきます。
   *神戸三田「アウトレット」に立ち寄ります。
集合場所 洛陽工業高等学校 正門
   午前8時30分に出発します。それまでにお集まりください。
   貸し切りバスで往復します。
参加費(昼食代含む)は下記の金額です。(当日バス内で集めます。)
   大人 2,000円
   小人 1,700円(7〜12歳)大人と同じ食事内容です。
   小人 1,200円(子どもの食事が必要な 6歳以下の方)
申 込 申込書を担任へ提出または、直接FAXで申し込んでください。
申込期限 9月15日(火)まで。学校FAX番号 075-682-5668
 ※PTA新聞(7/17)発行時より締切を延長しています。
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2年生 旋盤実習

 京都ものづくりコース2年生の実習で取り組んでいる旋盤実習では、引張り試験片を製作しており、2学期から新しい班が1回目の実習を始めました。直径25mmの鋼材をのこ盤で切断し、旋盤で削り出して試験片を製作します。3回の実習で完成させるもので失敗すると終わらないので、授業をよく聴いて内容を十分理解したうえで慎重に作業に取り組んでいます。
 来週2回目からはいよいよ寸法精度が求められる作業に入ります。安全に十分注意をして、作業を進めましょう。
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剣道部 西大路駅への報告・御礼

 剣道部の全国大会出場にあたり、JR西日本西大路駅駅長のご厚意により、「祝全国大会出場」のポスターを駅構内に貼っていただいておりました。
 昨日9月1日、西大路駅を訪問しお礼とご報告を行いました。改札ゲートの最も目立つ場所に掲示していただき、数多くの方々の目に留まったと思います。このように地域の方面の方々はじめ、多くの方々のご支援、ご協力に支えられて部活動に励むことができ、部員たちも改めてありがたさを実感しています。次回は国体が控えており、より一層練習に励み頑張りますので、応援のほど宜しくお願いします。

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2学期始業式

 本日9月1日から2学期がスタート、雨の影響でグラウンドコンディション不良のため放送により教室での始業式となりました。
 校長から、「夏休み期間中は、部活動で全国大会に出場したり、インターハイのスタッフとして汗を流したり、果敢にチャレンジして頑張ったことを嬉しく誇りに思う。この2学期は3学年が揃う最後の学期である。全生徒が気持ちを一つにして果敢にチャレンジしてほしい。2学期は気候もよく行事も多い。学習、部活等に特に頑張ること。3年生は就職、進学にやるべきことに積極的に取り組んでほしい。
また、9月1日は防災の日でもあり、台風、地震など常に意識を心がけてほしい。始業式で話をした以下の3つのことを思い出してほしい。
・時間を大切にして一日一日を大事にしよう。
・相手を思いやりお互いの人権を尊重しよう。
・チーム洛陽からオール洛陽の意識を持って気持ちを一つにして頑張ろう」との訓示がありました。引き続き、ALT、総合育成支援、キャリア・サロンで2学期から新しく来られるスタッフの紹介と挨拶がありました。
 このあと教室等の一斉清掃を行い、1年生には基礎力・実力診断テスト、2年生には共通テストが行われ、生徒たちはさっそく真剣な面持ちで試験に取り組んでいました。いよいよ明日から授業が始まります。気持ちを切り替えて頑張りましょう!

 ※全国大会等で活躍した部活動、個人が始業式で紹介されました。
【部活動等紹介】
・剣道部
 近畿高等学校剣道大会 個人の部3位 
   3年6組 小川 紘夢 
 玉竜旗高校剣道大会 5人抜き 
    3年6組 伊吹公志
・バレーボール
 京都市立高等学校バレーボール選手権大会 準優勝
・陸上競技
 京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権大会 優勝
  ハンマー投・円盤投 2年4組 若山 哲也
・自動車部
 全国ソーラーラジコンカーコンテストin白山
  会長賞 3年3組 小林直央、
     3年1組 野村 龍眞、中川 聡
  審査員特別賞
   2年2組 梅津 侃直
   1年2組 寺戸 龍之介、榎本 翔太
・鉄道研究部
 全国高等学校鉄道模型コンテスト2015
  モジュール部門 ベストオブプレゼンテーション賞
   2年3組 片岡 優也、2年4組 後藤 仁志
   3年3組 駒形 優希、飯田 祥貴

・ジュニアマイスターゴールド
   3年4組 金田 駿平
・三級技能検定
3年4組 相田 拓海、市田 成輝、岡崎 佑ノ介
     北尾 侑史、宮森 裕基、金田 駿平
・ボウリング 京都府ボウリング新人大会 優勝
   2年4組 野呂 翔羅

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染織学校 京都市立工業学校へと再編成

 京都市の工業教育の再編成の動きは、大正6年(1917年)、まさに市の工業発展の機運を背景に始まりました。その年の10月、府知事が府立工業学校の設立を明らかにしました。
これに対して市側は、市長はじめ市立の染織学校拡大を主張、紆余曲折を経て京都市立染織学校は、大正8年(1919年)4月に「京都市立工業学校」として再編成され翌年にかけて新設学科の設置が進められました。
 工業学校として再編成にあたっては、本校と分教場に分けられ烏丸校地は本校として色染、機織、工業化学、電気、機械の甲種5科に、木工、玩具、金工の乙種3科は市立第二商業学校跡(上京区五辻通り浄福寺西入る)の校地・校舎を利用、実習室を増設、諸設備を整えて分教場としました。 
 こうして京都の産業発展の将来的見地からすぐれた技術者および職工の育成により、工業の振興を図るという目標の第一歩が始まったのです。
(洛陽工高百年史より引用)

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染織学校 時代のうねり

 大正4年(1915年)から大正9年(1920年)まで第一次世界大戦による特需が産業界を刺激、京都の産業界もこれまでに類を見ない好景気が続きました。明治末から不況に陥っていた西陣や丹後地方の織物業界も好況に転じ、工場数、職工数も急増、地場産業は息を吹き返しました。
 このような環境のもと大正年間の実業教育は、明治期の模索状態から一歩進んで制度、内容とも秩序正しくなっていき、積極的に教育制度の規模、内容の再検討が始まりました。第一次大戦後、欧米諸国を追うようにわが国も実業教育を教育の中心課題にしようという兆しが現れました。
 京都市の工業教育の再編成の動きは大正6年(1917年)、まさに市の工業発展の機運を背景に始まり、いよいよ「京都市立染織学校」は「京都市立工業学校」となっていきます。
(洛陽工高100年史より引用)

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卓球部 京都市南老人福祉センターにて卓球交流

 8月26日、卓球部が京都市南老人福祉センターを訪問し、地域の方と卓球で交流を図りました。この日は、地域の方15名と卓球部の7名が参加、部員とラリーを行い約3時間にわたって卓球を楽しみました。
 普段から卓球をされている方ばかりで、ラケットさばきも鮮やかに長く安定感のあるラリーも随所に見られ、熱のこもったプレーには歓声が上がり大いに盛り上がりました。
 参加された方々は、毎年この交流会を楽しみにされており、部員たちも気合を入れてこの日に臨みました。
 12時までの予定時間も、あっという間に過ぎ去り記念撮影を行った後、部員たちはみなさんにハイタッチしていただきながら、センターを後にしました。
 自分たちの祖父母くらいに年の離れた方々と交流することで、さまざまな面で生徒たちが学ぶことも多いと思います。また次回の交流会、楽しみにしています!

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ジョブシャドウ

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 本日(8/26)、伏見工業高校と合同で「ジョブシャドウ」を行います。本校からは12名、伏見工高からは4名の参加です。関西国際空港に向けて7時に学校を出発しました。「ジョブシャドウ」は、公益社団法人「ジュニア・アチーブメント日本」が提供する教育プログラムで、実作業が含まれるインターンシップとは異なり、働く人を見て働くとは何かを考えるプログラムです。
 本校では昨年度に続き2度目の取り組みで、今回もFedExさまにお世話になります。このプログラムをとおして生徒たちが大きく成長して帰ってきてくれることを期待します。

※中と右の写真は、8月24日に行った事前学習の様子です。

【ジョブシャドウについて(ジュニア・アチーブメント日本HP)】
http://www.ja-japan.org/education/jobshadow.html
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行事予定
2/16 前期選抜(在校生登校禁止)
2/17 前期選抜(在校生登校禁止)
2/18 2年人権学習6,7限
2/20 土曜授業(2年Hyper)
2/22 3年登校日(4限),京都工学院高前期選抜合格発表

保健関係

緊急時の対応

教育課程表

京都新聞記事

学校評価

その他

京都市立洛陽工業高等学校
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E-mail: rakuyo@edu.city.kyoto.jp