最新更新日:2024/10/08 | |
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ハイパー実習
3年生が昨年度取り組んだ「ハイブリッドロケットの製作」の発表を行いました。これは、3月28日に打ち上げを和歌山で行い、その結果も踏まえ今日の発表に至ったもので、和歌山大学のご協力のもとで打ち上げを実施しました。結果は残念ながら、発射時に本体が破損してしまいロケットは所定の高度に到達できませんでした。
発表はロケット燃焼班、機体班、開放機構班の3班に分かれて実施、失敗の要因も含めて1年間の成果と課題を2年生も参加し熱心に聞きました。今年度は、先輩たちのノウハウを十分に吸収して、よりよいロケットを製作しぜひ成功させてほしいと思います。 本校の源流 京都市立染織学校
設立当初、京都染業組合によって運営されていた本校の始まりである京都染工講習所ですが、その後財産を京都市に寄付、市はこれを基礎にして市立の染織学校として、明治27年(1894年)10月27日、京都市上京区釜座通椹木町に「京都市立染織学校」として創立しました。
わが国最初の染織学校であるとともに、全国初の中等クラスの工業学校としての実体を備えており、開校は11月1日で新しい生徒の募集と併せて、元染工講習所の生徒も編入試験の結果により相当学年に編入されました。 (洛陽工高百年史より引用) 教育目標
ものづくり都市・京都に貢献できる技術者や,知識基盤社会で活躍できる人材の育成を行うために基礎的、基本的な学習内容を確実に定着させるとともに、校内外でのさまざまな教育活動を通して、「社会から求められる力」を生徒たちに獲得させる。
今年は,洛陽工業高校として3学年が揃う最終年であるため「洛陽工業高校ここにあり」と市民,府民にアピールできるよう学習活動などの成果をできるだけ多く発信する。 また,生徒が伝統ある洛陽工業高校の一員であることに誇りと責任を持てるような取り組みを洛陽京工会との連携も視野に入れて行う。 教育方針
創造 工業教育を通して創造性に富む人を育てる。
自立 自ら学び考え行動できる人を育てる。 協調 相手の立場や気持ちを理解し尊重できる人を育てる。 学校経営方針
(1)自律性の育成の基盤となる自己有用感,自己肯定感を高める指導
(2)基礎的、基本的な学力の確かな定着をはかる指導 (3)生徒個々の特性,課題に応じた適切で合理的な指導 (4)アクティブ・ラーニングなどにより主体的,能動的に学ぶ態度を 育てる指導 (5)危険を伴う活動において安全に作業を行う態度,スキルと危険察 知力を育てる指導 平成26年度 学校評価(生徒)本校創立当時の校舎
本校は、今年(平成27年)創立130年を迎えますが、その歴史は染業組合を中心に設立された京都染工講習所から始まります。染業工業の振興をめざすものとして、京都に誕生した最初の工業学校で、校地は油小路下売上る近衛町でそこは大きな紅屋の跡地でした。
写真は当時の面影を残す貴重なものです。 (『洛陽工高百年史』より引用) 京都ものづくりコース 2年生課題研究
京都ものづくりコースの2年生の課題研究では、サッカーロボットの製作を行います。初回の授業ではオリエンテーション、全体説明に引き続き、サッカーロボットのルール解説や昨年度の試合のビデオを通して、サッカーロボットのイメージをつかみました。
また、昨年度先輩が製作したロボットを操作してみて、うまく走らせるには操縦技術も必要だと感じたようです。製作したロボットは、来年1月に京都市立高等学校教育研究会工業部会が主催する大会に出場します。今年はどのような斬新なロボットができるか楽しみです。 ハイパー実習 ハイブリッドロケットの設計・製作
ハイパーステージでは、2年生の課題研究でハイブリッドロケットの設計・製作を行います。今日は課題研究の初日で、オリエンテーションののちロケットに関する調査を、パソコンを使って行いました。今後座学も含め機械、電気の基本を学習しながら、設計・製作を行い来年の3月に打ち上げを予定しています。先輩たちのロケット製作の経験も活かしながら、今まで以上によいものに仕上げたいとみんな張り切っています。
正門の普賢象桜が満開です。
正門にある普賢象桜が見ごろを迎えています。八重咲きの大輪で生徒たちの登下校を見守っています。卒業生の方による寄贈で記念植樹された頃の写真(平成元年撮影)と比較すると非常に立派な桜となりました。
※創立百周年記念樹「普賢象桜」:昭和62年3月14日 創立百周年記念館開館式にあわせて植樹(京都市立第一工業学校色染科昭和十五年卒業十五色会の卒業生I氏により寄贈) 創立130年を迎えるにあたり、洛陽メモリアルコーナーを新設いたしました。今後、洛陽の歴史についても紹介していきます。 |
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