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最新更新日:2025/07/09 |
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コーラス部 クリスマスコンサート
12月14日(月),昼休みにコーラス部のクリスマスコンサートを行いました。トーンチャイムでの演奏やクリスマスソングを歌いました。たくさんの子どもたちも見にきてくれました。
![]() ![]() 第4回セルフチャレンジ(土曜学習)![]() ![]() ![]() 4年生 体育
12月10日(木),4年生では体育でポートボールをしています。声を出しながら,パスをまわし,ゲームを楽しんでいます。
![]() ![]() 6年生 外国語活動
12月8日(火),外国語活動がありました。キーワードゲームのあと,一日の生活について, "What time do you get up?"や "What time do you go to bed?"など友達にインタビューをしました。
![]() ![]() 学習発表会2
こちらは4・5・6年生の様子です。たくさんの方に見に来ていただき,ありがとうございました。
![]() ![]() ![]() 学習発表会
12月4日(金),学習発表会がありました。どの学年も練習してきた成果を存分に発揮することができました。(写真は1・2・3年)
![]() ![]() ![]() 明日は学習発表会です
明日,12月4日(金)は学習発表会です。9時開演です。子どもたちのがんばってきた成果を是非ご覧ください。
![]() 皇帝ダリアの花が咲きました
給食室横の花壇に皇帝ダリアの花が咲きました。とっても高く伸びた茎の先にきれいなピンクの花が咲きました。
![]() 12月の朝会
12月は人権月間です。今日の朝会では人権についてのお話がありました。校長先生のお話を聞いたり,教室でありがちな様子を先生たちの劇で見たりした後,クラスごとに分かれ話し合いました。その後,各クラスから出た意見や考えなどをみんなで交流しました。
![]() ![]() ![]() 校長室から 12月
「夢や願い」を実現すること。これは人生の中で誰もが願ってやまないことだと思います。「このような仕事につきたい」「このような人生を送りたい」「あの人のようになりたい」等・・・。ささやかな夢から大きな夢まで,人はさまざまな夢を心に描いて生きています。
しかし,自分が描いた「夢や願い」を本当に人生の中で実現している人は,決して多くはいないでしょう。幼い頃や多感な青年時代に描いた「夢や願い」も,困難な現実や厳しい試練に出会う中で潰えてしまう。また,日々の要請に応えることにのみに追いまくられ,汲々としている中でいつの間にかあきらめてしまう・・・。これはよくあるお話です。 では,「夢や願い」を実現するために,何が大切なのでしょうか。もって生まれた能力や才能? 運や出会い?・・・はたしてそれだけでしょうか。 ここで,一つの実験のお話をしたいと思います。その実験は,一つのトマトの苗からどれくらいのトマトができるのか。生命のもっている可能性を最大限に引き出す実験を生命科学者の野澤重雄博士(1913〜2001)が行った実験です。野澤博士は,特別な水耕栽培装置を使って,一つの生命の中にどれだけの力が眠っているのかを,トマトの苗でその秘密を調べる実験をしました。 ふつうは,一株のトマトには数十個の実しかなりません。しかし,生命力が最大限に発揮されるように,成長を妨げるもの(土の中のばい菌など)をできる限り取り除いてトマトの苗を育てたところ,なんと一つの苗から約13000個ものトマトの実がなったのです。それは,もはやトマトの木という方が正しいでしょう。このトマトはハイポニカトマトと呼ばれています。もちろん普通の温室ではなく特別な水耕栽培が可能な実験室で行われた結果です。爆発的なマジカルパワー(不思議な力)が生命の中には眠っていることを野澤博士の実験は教えてくれています。 さて,この爆発的なマジカルパワーが眠っているのはトマトだけではないように思います。一人一人の子どもたちの中にも,トマトに匹敵するような一人一人のかけがえのない可能性が眠っているのではないでしょうか。 子どもたち一人一人の中にかけがえのない可能性が眠っていることを教えられたことがあります。先日11月19日(木)に山科川土手沿いの周回コースを使って,伏見東支部の10小学校20チームで競う山科川駅伝(大文字駅伝支部予選会)が行われました。ご存知の方も多いとは思いますが,この大会の上位2校に大文字駅伝大会の参加資格が得られる大会です。 この大会では,スタートからフィニッシュまで子ども達が一生懸命タスキをつないで走る姿を見ることができます。今年も本当に全力を出し切って走っていました。池田東小学校のAチームは,その中で3位を争いながら,抜きつ抜かれつの大接戦をしました。大健 闘の4位でした。Bチームも何校かのAチームも抜いて,ゴールインしました。最後に走るタイムトライアルでも層の厚さを感じさせる優秀な成績でゴールインしました。 一生懸命頑張る姿に,応援している保護者の方や地域の方も「子ども達から元気をいただきました。」とおっしゃっていました。本当に感動的な駅伝大会でした。 一生懸命頑張るだけでなく「最後まであきらめない心」が,毎日の練習で一人一人の中に培われてきていることがわかります。一人一人の可能性は本当に素晴らしいものと思います。大会終了後に選手20名が集まった中で一人一人の感想を聞いていると,「ここには来ていないけど,仲間のみんながいたからここまで頑張れた。」と言った選手の声も聴けました。 特別なことをして優勝を勝ち取るのでなく,5・6年の仲間全員と雨の日も体育館で練習して成し遂げた成果でした。 この世の中は,決して人間の成長にとってプラスのものばかりがあるわけではありません。ハイポニカの爆発的なマジカルパワーがこの中で,常に発揮できるわけではなく,夢を実現しようとする強い磁石のような心が初めから備わっている人もいないでしょう。 しかし,子どもたちの頑張る姿を見る中で,冒頭に書いた「夢や願い」を実現するためには,「一生懸命頑張り,決してあきらめないこと」「ピンチに負けない強い心を育てること」「仲間の大切さ」「日々一歩一歩の努力」「お互いを思いやること」「感謝の気持ち」などが大切なことを教えてくれます。そして何よりもコツコツ続ける「時間の大切さ」を思います。 「いのちは一つかけがえのないもの」一人一人の夢や願いが花開くことを願っております。 一粒のトマトの種が持つ秘密,大切に育てていきたいですね。 |
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