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最新更新日:2025/05/12 |
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工展の歴史
11月7日(土)、今年も工展が開催されます。第一回目の工展は京都市立工業学校時代の大正10年(1921年)に開催され、その後学校の重要な広報活動の1つとなったと記録されています。展示会に出品した作品は、低価格で市民に販売したので回を重ねるにつれて人気を呼び、やがて京都の名物行事の一つにもなったそうです。
大正13年の展示即売の記録では、以下のような製品が出展され、朝早くから列ができ開門と同時に、多くの人が目的の実習室に駆け込み製品を買っていったそうです。 ・色染科:カーテン、テーブルクロス、浴衣、友禅染、ネクタイ ・機織科:タオル、ストッキング、帯、足袋、 ・工業化学科:石鹸、香水 ・機械科:アイロン、金槌 ・電気科:スイッチ ・金工科:灰皿、カフスボタン、指輪、文鎮 ・木工科:椅子、机、本箱 ・玩具科:各種玩具類 (洛陽工高百年史より引用) ![]() ![]() ![]() 山岳部 沢山に登山
11月1日(日)、山岳部は定例山行で京都北山にある沢山に行きました。槇の尾の登山口から入りしばらく続く林道を抜けて山道に到達。ここから急坂が続いたのち、やがて京都市内をところどころ木陰から望める緩やかな道へと変わり沢山の三角点に到着しました。
三角点は周りが木に遮られて展望が開けず、ときおり鳥の鳴き声がする程度で人の気配が感じられない静寂な場所でした。小休止ののち沢の池へと向かい、モスグリーンの神秘的な水面の色をたたえる池の畔で昼食。帰路は三宝寺へと向かう急坂を下って下山、近場でトレーニングが気軽にできる貴重なコースでした。 ![]() ![]() ![]() |
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