京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2020/03/25
本日:count up2
昨日:1
総数:144564
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

近づく月と土星

画像1
 今日10月16日(金)21時59分に月と土星が接近します。角距離にして2度56分です。分かりやすく言いますと,腕を伸ばして月の左側に中指を立てれば,その隠れた幅の少し左側(南側)に土星が輝いているということです。
 ただ,残念ながらこの時刻の月と土星は,地平線下に沈んでいますので見ることができません。写した写真は午後6時20分ごろのものです。どこに土星があるのという写り方です。下に拡大して記名しておきましたのでご覧ください。
 明日には,四日月となり,土星より左上に位置し,握り拳を立てた幅よりも離れてしまうことになります。土星の方もプラス0.6等級という明るさですのではっきりとこれだとは見つけにくいかと思います。夕暮れの西の空,さそり座のアンタレスを基準に右方向に白っぽくアンタレスよりやや明るいかなという見え方をしているのが土星となります。
画像2

クモの巣の露

画像1
画像2
 今朝は露も降りていました。クモの巣に見事に露がついて水玉を作っています。昨年は氷玉で載せましたが,クモの巣上の水玉は何度見てもきれいなものです。

 さてここから先は,露とクモの巣のお話です。興味のある方のみ読み進んでください。

 まず,露と霧の違いをお話ししましょう。水蒸気の冷やされ方の違いで,草やクモの巣など冷えた物に触れて水滴になるものが露です。空気中の塵などに触れて水滴になって漂えば霧ということです。
 さて露ですが,冷たい物に触れて水蒸気が水となることを結露といいます。冬場に窓ガラスの室内側に水滴がついてべとべとになってしまうのも,トンネルに入ったとたんフロントガラスの外が曇ってワイパーをかけなくてはいけなくなるのも同じ現象です。
 話を露に戻して,水蒸気が物に触れ徐々に水滴が大きく成長していくとクモの巣に見事な水玉を作ってくれます。ところで,二枚目の写真は小さな玉がたくさん並んでいますよね。とても不思議に思われるでしょう。なぜ並んでいるのだろうと。これはクモの巣に秘密があります。よく見るとクモの巣の縦糸(中心から放射状に広がっている糸)の水玉は少ないけれど,横糸(同心円状のように見える糸)にはきれいに水玉が並んでいます。横糸に何か秘密があるのでは?と思われるでしょう。
 その通りです。クモの巣を大きく拡大すると分かりやすいのですが,すみません,画像を持っていません。クモの巣に虫たちが引っ掛かって逃げられない様を見られた方も多いでしょう。でも,クモは自分の巣に引っ掛かりません。これまた不思議ですね。
 実は,虫たちが引っ掛かっているのは横糸なのです。クモが捕まえに行くときは縦糸を通っているのです。ということは,横糸に秘密があるということですよね。そうなんです。横糸には虫を捕まえるために粘々した液体がつけられているのです。この塗られた液体は,時間と共に粘度を増しながら一定間隔の球状に並んでいきます。つまり,横糸には粘球が並んでいるということです。
 さて,話を結びましょう。この粘球を核として露が成長していくので,同じような大きさの一定間隔の水玉ができるというわけです。粘っているということが水滴を作りやすくしていると言えるでしょう。

画像1
画像2
 今朝も霧が立ち込めました。今シーズンで最も深い霧となったのではないでしょうか。太陽が顔を出したのですが,霧が深い分,晴れてきません。確かに照っていますが,霧の向こうに輪郭が見えているだけという状態です。霧が晴れるにはもう少し時間がかかりそうです。

 さてここから先は,気象に関わる霧のお話です。興味のある方のみ読み進んでください。

 秋になると霧がよく出るようになります。一言で霧と我々は呼んでいますが,霧にもいろいろなものがあります。京北でよく見られる霧は,放射霧と呼ばれるもので,谷間(たにあい)や盆地などで普通の霧です。
 秋は一日の寒暖差が大きく,晴れていると昼の気温が上がり,空気中の水蒸気量が増します。夜になると,晴れていることで地面の熱がどんどん逃げていき,地面が冷えるためにその付近の空気が冷やされます。空気が冷えるとそこに含まれていた水蒸気が気体でいられなくなり,小さな水の粒へとその姿を変えます。これが放射霧です。日の出前の一番冷えるときが最も盛んに霧が発生します。
 霧が発生しやすい条件というと,辺りが湿っている(雨の数日後とか)など水蒸気の量が多い,一日の寒暖差が大きく一晩中に晴れていることで冷え込む,空気中に水滴になりやすい塵が多いなどが挙げられます。雨上がり直後に霧が発生しにくい場合があります。これは,塵が雨粒で落とされ,空気が澄んでしまっているからです。
 京北では,田畑が多いことや川が流れていること,山間地であることが霧を発生させやすくしています。逆に,田畑が少なくアスファルトが多いために保水力のない京都盆地では霧が発生しにくいということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
 ところで,以前にもお話ししたように思いますが,霧と雲は同じものです。浮かんでいる小さな水滴の集まりを雲と呼び,それが地上に降りているものを霧といっているのです。この地上や地上付近に発生する雲を層雲(そううん)と呼んでいます。
 どんな時に「霧」と言い,どんな時に「雲」と言うのでしょうか。平地から見て「山の上に雲がかかっている」と私たちは言いますよね。でも,山に登っていて雲の中に入れば,「霧に包まれた」「ガスってきた」と言いますよね。また,山の上から谷間を見て「雲海が広がっている」と言いますが,その中の谷間に住んでいる人は「霧に覆われてる」と言います。この例が「霧」と「雲」の使い方として一番分かりやすいのではないでしょうか。外にいるか中にいるか。

いきものとなかよし

1年生は,学校にやってきたばかりのうさぎとなかよくなろうという学習をしました。来たばかりなのでこわがらせないようにそっとさわったり,えさやりをしたりしました。そのうちに慣れてきて自分で抱っこできるようになりました。
画像1
画像2

うさぎがやってきました!

本校には,ウコッケイのコッコがいるだけでした。そこで,京北第二小学校からうさぎを2わいただくことになりました。木曜日の朝,小屋の前には人盛りができました。かわいくてかわいくて,はやくさわりたいという声が聞かれました。みんなの人気者になりそうです。今後委員会で世話をしたり,名前をつけたりしていく予定です。

画像1
画像2
画像3

朝霧の中の登校

画像1
画像2
画像3
 今朝7時の気温が6度と,昨日よりもまた下がりました。今週は霧の中のスタートとなっていますが,今日が一番濃い霧となっています。
 子ども達もこの霧の中を登校しています。昨日までなら,地面付近の霧が晴れて見通しがよくなっていたのですが,今日はまだ晴れませんでした。
 国道162号の鳴瀧橋架橋工事のため,この道に子どもたちは迂回してます。工事関係のガードマンの方が,子どもに付き添って迂回路の安全を見守って下さっています。

あきみつけ

もみじがきれいに色づいてきました。秋を感じることができました。
画像1

くじらぐも

国語の学習は「くじらぐも」です。あまりにお天気がよく,くじらぐもが出ていたので,外で音読をしました。気分も乗って楽しくできました。
画像1
画像2
画像3

今朝は冷え込みました

 今朝の外気温が8度を示し,赤く色づいたニシキギには露が降りていましたし,辺りは霧に覆われていました。北海道に寒気が入ってきた影響ですが,長期予報によると今後は平年並みか暖かめに推移するといわれています。そうなればいいですね。
 気温が,10度を下回りましたので,多くの落葉樹に紅葉スイッチが入ったと思われます。今後いろいろな落葉樹が紅葉や黄葉,褐葉してくるのでしょう。
 子ども達が登校してくる7時半ごろには霧が晴れ出し,青空がのぞくのようになってきました。
画像1
画像2
画像3

イングリッシュシャワーのコーナー

画像1
 朝会恒例となるイングリッシュシャワーです。今回はステイショナリーシリーズなのですが,児童にはステイショナリーて何?という状態でした。特別に文房具ですよと担当からヒントが出たのですが,ALTの発音を聞いても児童は???どうも想像がつきにくいようです。
 でも,文字を頼りに休み時間になると早速に行動を開始している児童達です。
画像2
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
京都市立京北第三小学校
〒601-0531
京都市右京区京北上弓削町弾正27
TEL:075-854-0244
FAX:075-854-0256
E-mail: keihoku3-s@edu.city.kyoto.jp