京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2020/03/25
本日:count up1
昨日:0
総数:144602
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

さとまちコラボ

画像1
画像2
画像3
砂川とのさとまちコラボで、昨年度の警察学校見学に続いて、本日は、京都市消防学校の見学に行ってきました。京北第一・第二・第三の希望者15人(本校からは2人の参加)が、砂川小学校の5年生30数名と交流しました。
京都市消防学校は新しい立派な施設で、最新型の消防車両も見学させていただきました。
また、現在、訓練を受けている消防学校の生徒さんから、放水等を教えていただく等の交流も出来ました。

訪問者3 〜ハラビロトンボ〜

画像1
画像2
画像3
 迷い込んできたこのトンボは,一般のトンボのように腹が細長いスマートな格好とは到底言えない幅の広い腹をしています。ここからその名がとられ,「ハラビロトンボ」と呼ばれるようになりました。誰が聞いても納得するのではないでしょうか。
 三枚目の画像に角度をたがえた頭部を載せてみました。頭の大きさに比べて目が大きいのが分かりますよね。じっと見ているとどこか愛嬌がある顔に見えてくるのは筆者だけでしょうか。

 いつもの通りここから先は興味のある方のみお読みください。

 このトンボの腹の色は黄色系統ですがこれはメスの特徴でオスは,粉を吹いたような青色をしています。じゃあ,シオカラトンボと一緒?と言われるかもしれませんね。腹の色の特徴としては,シオカラトンボ属と同じですが,仲間としてはハラビロトンボ属として独立しています。
 今回は目(複眼)についてお話してみましょう。頭部の多くを占めるこの複眼,ほぼ全角度を網羅するだけの広さを持っています。人間の目が前半分180度強しか見えないことを思えばトンボの目はすごいといえるでしょう。ただ,ウサギなどでもお分かりのように人間と違って横に目がついているということは,初めからより広い範囲を捉えられるようにできているということです。その中でもトンボの目は左右にあるだけでなく上にも下にも広がっているということで360度全方向が見えていると言えるのです。
 それはすごいと思われるかもしれませんね。また,昆虫の目立つ目は複眼であり,個眼と呼ばれる一つ一つの目が集まってできています(目立たない単眼というのも3つあります。明るさ検知程度の能力と言われています)。トンボで数万個集まっていると言われています。人間の目2個と比べるとこれはすごく物がよく見えるだろうなと羨ましがられるかもしれませんね。でも,残念ながら,たった2個の人間よりも見えていないそうです。資料によると,視力相当で言えば0.01程度だそうです。カメラなどの画素数で言えば,数万画素にしかならず,人間が1000万画素相当と言われていますので如何にぼやけて見えているかがうかがい知れるかと思います。なんだ,それじゃ目がたくさんあってもたいしたことないじゃないですかと思われるでしょう。ところが,コマ撮りの能力はすごいらしいのです。人間なら,蛍光灯がずっと明るく照らしているように見えるでしょう。でも,本当は,1秒間に60回点いたり消えたりしているのです。またテレビ画像は,30分の1秒に一回静止画がコマ送りされているようなものですが,人間の目には連続動画として映っています。トンボの目で見れば,蛍光灯は点いたり消えたりしていますし,テレビ画像は,パッパッパッとコマ送り画像が映しだされているのが分かるということになるのです。ただし,先ほど触れましたように視力が低いので鮮明画像ではなくぼやけた画像がコマ送りされているということです。

親子活動

画像1画像2
7月28日(火)3年生の親子活動でメグミルクの京都工場を見学してきました。また、生乳からバターも作り、おいしくいただいてきました。お土産もいただき、満足した工場見学でした。続いて、お昼御飯は、日吉ダムの芝生で食べました。とってもおいしかったです。昼食後は、日吉ダムの内部入り、ダムの構造や仕組みについて勉強してきました。3年生には、少し難しい内容でしたが、しっかり話を聞いていました。子どもたちにとって親といっしょに活動し、楽しい夏休みの一日となったようです。

みさきの家宿泊学習2日目Part4

画像1
 午後の活動「思い出作り」〜ストーンペインティング〜です。午前の活動で拾ってきた石にポスカなどを使って色付けをしています。どんな仕上がりになるのか,子どもたちが持ち帰ってくるまでお待ちください。

みさきの家宿泊学習2日目Part3

画像1
 磯観察で塩を含んだ体を洗い流し,プールできれいさっぱりしつつ水遊びに興じています。少しの時間ですが,暑い中での清々しいひと時となったことでしょう。

みさきの家宿泊学習2日目Part2

画像1
 午前の活動,磯観察が始まりました。ちょうど今日から8月2日までが大潮の期間に当たりますので,条件としては最高ではないでしょうか。特に初日ですから,干潮が11時10分前後だろうと思われますので,ケスタ地形をなしている岩場も沖の方まで観察に行けると思います。潮だまりに取り残された色々な生き物や干上がった岩場で潮が満ちてくるまで待つ生き物の姿を観る・触るなどして歓声をあげていることでしょう。担任も生き物好きですから,さぞかし子どもにいろいろなことを教えてくれていることでしょう。

みさきの家宿泊学習2日目Part1

 2日目の朝を迎えました。少し眠そうでしたが,ファイヤー場に集合して朝の集いが始まったようです。京北地域三小学校と伏見区の学校が共に過ごしています。しっかりと学校紹介もできました。

画像1

みさきの家宿泊学習1日目Part6

 夜の活動を楽しく終えられたようです。
 キャンプファイヤーは,燃える炎を囲んで各グループの練習の成果を発揮した出し物や全員のゲームを楽しんで盛り上がったとのことです。
 残念なことに,夜間ということもあり,担当がうまく写真をとれなかったようでありません。


訪問者2 〜○○○キリギリス〜

画像1
 夕方,校舎を見回っているとき,児童トイレ前で何やらぴょんぴょん跳ね回っているではありませんか。よく見るとキリギリスでした。尻尾のようにも見える長い産卵管があるのでメスとすぐに分かります。彼女からしてみると私は大きな危険生物に見えるのですから,当然身を守るためにガラスに向かって伸びあがって逃げようとするのですが,目に見えない透明な板ですから出られません。駄目と思ったのか,ならば横から逃げようと移動したり,別の場所がないかとぴょんぴょん跳ね回ったりと大慌ての様相を示していました。
 う〜ん,かわいそうだねと思い,トイレ用の扉を開けて外に逃がしてやりました。外に出られた安心感から?危害を加えられなさそうと分かったから?逃げ回って疲れたから?いずれにせよ,じっとしばらく休憩していました。
 画像をよく見てみると,左後ろ足(後脚)の脛節(人間で言えば膝から足首まで)途中から先がありません。右と比べていただければわかります。どうやら外敵に襲われてとられて無くなったか,逃げるために折りちぎったかでしょう。足が犠牲にはなったものの命は助かったようです。

 ここから先は,興味のある方のみお読みください。

 私どもの子どものころは,東北から九州まで画像の虫をキリギリスと呼んでいたのですが,最近は「キリギリス」という種名がなくなったのです。この虫はどうやら「ヒガシキリギリス」となりそうです。
 キリギリスというかバッタ目(直翅目)の研究が進んできて地域によって固有の群れがあることが分かってきたそうです。今の段階で取りあえず,ヒガシキリギリスとニシキリギリスに大別すべきということになっているようです。でも,それらの特徴はというと,どうも外見上からしっかりと特定するのは難しいのではと疑問を持つところです。概略的には,ヒガシタイプは翅の長さが体長に比して短い,翅の黒斑が多いということになります。これは概略であり,各地で交雑等が行われていると思われますので,神奈川県藤沢市の一部群れに両方の特徴を示しているものがいるそうです。この京都にしても,両方が分布しているそうで,しかもニシキリギリスがヒガシキリギリス分布域内に点在しているとか言われています。じゃあ,ここでも交雑が行われている可能性があるということになり同定がますます難しくなりそうです。今後の研究待ちということになりますね。

みさきの家宿泊学習1日目Part5

 みさきの家に着いて,午後は大きな活動もなく,各班,比較的のんびり活動の下見や相談などをして過ごしたと思われます。画像は到着後初めての食事となる夕食です。子どもたちの感想やいかに。
 志摩半島のライブカメラを見る限り,ただ今の天気は,所々に雲があるものの晴れのようです。この後,夜にキャンプファイヤーや星空観察がありますが,心配はなさそうですね。
 今日の配信はここまでだそうです。この続き?は明日に。

画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
京都市立京北第三小学校
〒601-0531
京都市右京区京北上弓削町弾正27
TEL:075-854-0244
FAX:075-854-0256
E-mail: keihoku3-s@edu.city.kyoto.jp