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最新更新日:2020/03/25 |
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朝会4年「みさきの家」![]() 子ども1人1人が心に残った活動を選んで,紙芝居形式で発表しました。 どの子も自分の思い出をしっかり言うことができました。 一小,二小の子どもたちと仲良く協力し合って,けがも事故もなく活動できた経験は,子どもたちにとって大きな財産となったようです。 また1つ,子どもたちの成長した姿を見ることができました。 9月に咲いているこのユリは…![]() ![]() その違いを簡単に述べましょう。蕾や花に紫の筋が入ること,葉が細長いこと,咲く時期が盆ごろから,テッポウユリよりも花が大きいこと,オシベがオレンジから褐色に近いことなどがあげられます。 テッポウユリは紫の筋が入らず花は真っ白です。葉も幅が数センチはありますので幅広に見えます。咲く時期も6・7月と時期が違いますし,オシベも黄っぽい色となります。 ここから先は興味のある方のみお読みください。 高砂百合と漢字で書きますが,おめでたいユリという意味ではなく,台湾のユリという意味です。大日本帝国が台湾を領有していたころ現地の人を高砂族と呼ぶようになったように台湾を高砂としている頃があったようです。現在の台湾ではこのユリを台湾百合と呼んでいます。 この領有していたころに日本に園芸用として入ってきたようです。その後,テッポウユリと交配を重ね,盆ごろに大きな白い花が咲くように改良を重ねていったようです。この交配ユリをシンテッポウユリと呼びます。 さて,タカサゴユリが年々たくさん咲くようになったなと感じられる方が居られるのではないでしょうか。そうなんです。早いペースで増えているのです。これは,自家受粉することや種子がたくさんできること,種子の周りに翼状の膜があり風に吹かれやすいということなどが挙げられます。つまり強い繁殖力を持ついくつかの条件を備えているということです。また,種子が発芽した年は,背を伸ばすというよりも地下の鱗茎を成長させることに重きを置いていますので,うまくいけば翌年には花が咲くようになります。他のユリが数年から十年ほどかけて花を咲かすようになるのと比べるとかなりのハイスピードであることもお分かりいただけると思います。また,発芽率も他と比べて高のではないでしょうか。 ところで,花がたくさん咲いたタカサゴユリが来年どんなにたくさん咲かせてくれるだろうと期待したが姿を消してしまったという経験をされた方はありませんか。タカサゴユリに限ったことではないのですが,ユリの仲間は,ウィルスに弱い植物です。いわゆる連作障害と考えてよいと思います。鱗茎が早く大きくなる分(花が早く咲く分ともいえる)ウィルスの繁殖も早いということでしょうか。他のユリに比べると早くに姿を消します。ただ,先ほど述べましたように消失よりも繁殖の方が圧倒的に多いため転転と場所を変えながらその姿を広げているということになります。 ぼくのわたしの自慢大会![]() じまん大会![]() 夏休みにがんばったことを発表し,そのことに自信を持って今後の活動に取り組んでほしいというねらいで行いました。 自由研究を紹介したり,お手伝いを紹介したりと思い思いにそれぞれの「がんばり」を発表しました。 練習では緊張が見られましたが,本番ではしっかり発表できました。このあたりはさすがでした。 私がうれしかったのは,発表する姿もさることながら,聞く姿勢が素晴らしかったことです。みんなが発表者の方をきちんとした姿勢でしっかり見て,自然に拍手をしていました。 発表する方でも,聞く方でも,下級生のよいお手本になれたと思いました。 |
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