![]() |
最新更新日:2020/03/25 |
本日: 昨日:3 総数:144565 |
京都市探検04![]() この寺の正式名称は? 「古都京都の文化財」(全17ヵ寺城)として世界遺産登録されています。今日はいくつ回ったでしょうか? 京都市探検03![]() 写真に写り込んでいる建物は,琵琶湖疏水記念館。その右の緑が奥に続くベルトがインクライン,噴水がインクラインの入口付近となっています。ちょうど南禅寺船溜りの前ということになるので池のようにも感じ取れますから,涼しげに昼食を摂れたことでしょう。 京都市探検02![]() 京都市探検01![]() 9時半には最初の目的地,二条城の見学が始まっています。どんな発見をしてくれるでしょうね。 訪問者6 〜ニセノコギリカミキリ〜![]() カミキリ(髪切り)の由来は以前述べましたので,別のカミキリ(天牛:中国名)から。カミキリの長い触角の形状を牛の角に見立ててつけたそうです。ノコギリは鋸であり,触角の形が鋸の刃に似ているからです。しかし画像のカミキリの触角は鋸というには,刃がすり減ってしまっているような…,調べてみるとメスの触角がそれに当てはまります。ということでメスなのだと喜んだのも束の間,さらに詳しく調べていくと,なんと,ニセノコギリカミキリという名前に辿りついてしまいました。そんな名前のカミキリムシがいたのだと初めて知りました。 ここから先は見分け方ですので興味のある方のみ読み進んでください。 その前にこのカミキリの背板左右の端を見てください。鋭くとがっていて痛そうに見えます。事実,手で押さえてみると痛かったです。ノコギリカミキリはあの力強い顎に加えてこんな身を守るすべも持っているのですね。 では「ニセ」と冠が付く理由へと移りましょう。メスははっきりしています。触角の節の数です。ニセノコギリは,図で示したように11節になっていますが,ノコギリやニセノコギリのオスは12節になっています。つまり,ニセノコギリカミキリのメスはそれらの第11節と第12節が癒合してしまって1節となっているということだそうです。 次にはっきりしているのは,最下段の図にある脛節です。横から撮っていますが,上面縦に細い溝が切られているのがノコギリカミキリで,ないのがニセノコギリカミキリだそうです。画像は脛節横面に広がっている溝が見えますが,これは両者に見られるので判断基準にならないようです。 他に,先ほどの背板に光沢のないのがニセノコギリで,あるのがノコギリと言われていますが,このニセノコギリは光沢があります。また,点刻の多いのがニセノコギリ,少ないのがノコギリとも言われていますし,複眼と複眼との間隔が広いのがニセノコギリで,狭いのがノコギリとも言われていますが,正直判断基準がはっきりせず難しいです。 ![]() 全校登校日に川遊び!
8月3日全校登校日でした。1時間目は,本を借りかえたり勉強の様子を聞いたりしました。その後,全校で近くの川へ行き川遊びをしました。流れにのって泳いだり,魚を捕まえたりして楽しく遊びました。プールと違って川の水は冷たく,とても気持ちがよかったです。
![]() ![]() 川遊びに行ってきました![]() ![]() 全校登校日
全校登校日でした。学級で,宿題のことや過ごし方を聞きました。
その後,川遊びにいきました。 高学年は,少し深いところで泳いだり,魚を捕まえたりして楽しんでいました。 「ギギ」という魚で,10cmほどの大きな魚を捕まえて大喜びの男子。 女子もあみですくっては,バケツに入れて10匹以上は捕れたようでした。素手で触るのを練習している人もいました。 ![]() ![]() ![]() 訪問者5 〜???〜![]() ![]() ![]() ここから先は興味のある方のみお読みください。 前述でおそらく「キリウジガガンボ」と述べましたが,ガガンボの仲間は結構種類が多い割に研究が進んでいませんので,単純にこれだと同定しにくいのです。ただ,ここ京北に水田が多いことも考え合わせると,おそらく正解だろうと思います。 ガガンボの幼虫は水中や土中に住み,植物の根などを食しています。特にこのキリウジガガンボの幼虫はイネの根を食べる害虫として知られており,農家にとって大敵の一つだそうです。 ここで,ガガンボを漢字で表すと「大蚊」「蚊々姥」「蚊々母」があります。一つ目は最も分かりやすい巨大な蚊という意味ですね。またその大きさから,蚊の乳母・姥の意味となる「蚊々(カガ)姥(ウバ)」が転じてとも言われていますし,蚊の母の意味となる「蚊々(カガ)母(ボ)」が転じたとも言われているようです。 キリウジ(切蛆)とはどういう意味でしょう。それは何と,蛆(ハエの幼虫)みたいな幼虫が腹を途中で切ったように見えることから来ているということです。一度調べてみますか?尻側が千切れ割けたように見えますから。多分呼吸するための鰓みたいなものじゃないかなと思うのですが。 最後に,ガガンボの名誉のために,決して血を吸いません!そもそも,あの優雅と言おうかよろよろと言おうか,兎に角,あの飛び方で血を吸おうものなら,吸う前に押しつぶされてお終いとなってしましますから,とうの昔に絶滅してしまっていたでしょうね。 成虫は蜜や水を吸っていると言われていますが,樹液も吸っているんじゃないでしょうかね。貴重な樹液を吸うにはのんびり過ぎて他の昆虫に追い出されてしまうでしょうかね…,無理かな…。がんばれガガンボ。 みさきの家宿泊学習3日目Part4
鳥羽水族館に到着し,各グループに分かれての見学が始まっています。子ども達同士相談の上,思い思いのゾーンへ急いで出かけて行きました。さてさて,全部上手に見きれるでしょうか。
![]() |
|